へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
しばしば、ハードを変えるとかソフトを交換するなんて謂いますが今回の模様替えは謂わばハード面に変化を与えた訳である。店内改装なぁんて大事態、大散財をせずに大きく変化を付けられたのは貯め置いた装飾品のオカゲと謂える。来年の初頭にはソフト、飲食店で言うところの献立にも変化を付ける予定でいる。来年四月からの消費税値上げも考慮しへんな洋食屋カフェだって値上げの叩き台を作らなくては叩けないのである。しかしながら、人気の売れ筋に手は付けられないから新たな献立、それも料理手順や味付けに変化を付け、食材そのものを新食材に変える訳ではない。つまり、献立が増えると食材のアイテムがどうしても増えて管理も困難に為ってしまうしロスも発生して台無しになるからである。器をガラリと替える手もあるが、これこそ思わぬ大散財の割にはお客さんは変化に気付かず、例え気付いても二三度の来店で直ぐに慣れてしまい何と言う事も無くなってしまうのが常である。夕方からのライヴ化もとある方と思案しているが何せメンバー不足と技術不足と企画不足だ
から今しばらく考え中である。

へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
そんなこんなをしついると、30代の一見客が来店する。店内を暫し眺め回し目に着いたのがオイラのギターである。オイラは料理を造りながら「どうぞ弾いて待ってて下さい」と声を掛けるとメロディー楽器は弾けないがプロのパーカッショニストだと話す。マズイナっー！でも、元来オイラは受けてたつ方だから食後を待つとずだ袋から「マラカス」と「ギロ」を出す。パーカッショニスト「なんか、ラテン物を弾けますか？」と来たのでオイラもギターを構える。相手は、やはりプロのミュージシャン巧みである。速いルンバのリズムでマラカスを「チャチャチャチャ」と振るってオイラを促す。で、食後のコーヒーがてらオイラは「コーヒールンバ」を弾き始めた矢先、マラカスがストップする。「本当にこの曲やるんですか？」というので同じテンポの「キエンセラ」に変えると「ウソでしょ！」とも言う。では、と同じテンポの「ティコティコ」に変えると「ただ者ではないねっ！」なぁんておべっかを使う。結局、最初の選曲のコーヒールンバを始める。相手はパーカッションだ
から迷わず即興演奏となる。回りの常連達も意気なりの即興セッションにビックリして聴いてくれる。オイラなんか、パーカッションの用な「鳴り物」が側で正確なリズムを刻んでくれるとギターは本当に楽に為る。たっぷりとアドリブも弾かせて戴いた。勿論、マラカスのアドリブソロは素晴らしかった。束の間の至福の時であった。また、来て欲しいなっー！