趣味で繋げるとは、技術の公開と教え合う事。金銭的に無理な事は論外。時間なんてオイラは週一の休みで随分楽しんでいる。技術の習得はコツが有るから教授を受け、たゆまず修練すれば必ず近付く。五年間修練すれば技術の基礎は掴めます、あとは他の様々な趣味を通じて連動させて応用して独自の個性を築いて磨いて家元を目指せば良い。そんな紆余曲折、切磋琢磨の過程が別な世界も見させてくれるし自分の好奇心や創造力の向上に発展する訳だ。良い事ずくめであるなっ!実行するか否か?は本人次第であるが、上手く出来ずとも損はしない。
クラシコバイクを駆って、クラシコカメラで撮り時代を記録し散歩道中で口ずさんだ調べをギターにて作曲し譜面に起こし、知らない町で見た様々な造形を手本に彫金や彫刻で創造し、それ等の話題で人との縁を広める。どれも、人が出来る事柄ばかりなので見栄がない。実行するかしないか?だけの事柄であり金銭や時間や素質に関係が無いからオイラを見てやり始める方が何人も居ます。そして教授先も案内するから必ず出来る。趣き有る味とは、そんな細やかな楽しを満喫出来るか否か?ではないかと思います。趣味で驚かすではなく趣味で繋げる。
細やかな喜びに感謝心で楽しめる術も、こう言う経験を瞬間でなく連続して味わったお陰である。お金を掛けないで楽しむ方法や些細な事に感激する心、無駄をせず節約した行動、様々な持ち物の採り捨てに因る整理整頓術、そして見栄を張らずに欲を抑えて足らずを楽しむ心などを学び習得し続けている。更に、事柄物を見る目を養えた。つまり、吟味出来る様に成った。この術をさざれ石の如く固めたら更に楽しめるであろう。そして趣味の連動である。地図調べをし、クラシコカメラを抱いてクラシコバイクで知らない町に出掛け発見をする目だ。
七月で年度が終り今は新たなる年度が始まった。というのは、へんな洋食屋は七月が決算なのである。帳簿は、毎日行うのでまとめるのは簡単だがそれにしても良い決算をこの五六年出来ていない。全てを景気とか地域性とか店内席数などの性にしたくらないがやっと営業している感じである。これ売り上げ、利益についてであり気持ちは好きでやっている為に心苦しくはない。唯、家族には貧しい生活を強いて申し訳無いという気持ちが常に漂う。その業績の悪い五六年のお陰で様々な見直しを連続して行い、節約生活の術を身に付けたのは幸いである。