参加者で採択した「決議文」 : 「jun1514.pdf」をダウンロード
6月15日(日)午後2時から福祉保健センター多目的ホールにて、「解釈改憲で集団的自衛権行使!?」と題して、集会が開かれました。
主催は、「秘密保護法に反対する三田市民の会」でした。
講師には、兵庫県原水協の事務局長である梶本修史さん。分厚い資料を基に、安倍政権が狙う解釈改憲による集団的自衛権行使が、決して平和主義でも国民の安全を守るものでもなく、むしろ、国民を危険にするばかりで、戦争へと発展し、これまで狙われなかったテロの脅威が日本で発生することになるなど、分かりやすくお話をいただきました。
集会後はグループに分かれ、講演の内容や、またそれぞれが感じていることなどの意見交換の場となり、いずれのグループも時間を超過するほど盛んなディスカッションとなりました。
「なぜそんなに安倍首相は改憲を急ぐのか?」「こんな恐ろしいことが短期間に進められようとしていることに、私たちは何ができるのか?」「これまで家族と話をしていて、アメリカが日本を守ってくれているとばかり思っていたが、決してそうではないことが今日の話を聞いて良く分かった」「マスコミによる情報操作顔行われているのでは?」など、実に多くの意見が出されました。
集会後、安倍首相への抗議の意思を示そうと、「決議(案)」が拍手で採択され、集会後決議文がファックスで安倍首相あてに送られました。
20までに閣議決定しようとしており、集会だけでなく、市民の皆さんにもこの危険性を知っていただこうと三田駅やエルムプラザ前で「宣伝しよう」と提案されました。
FBでつながった20代の若い方も参加いただき、一緒に考え意見交換ができました。