一番きれいなとき
２００９年１２月１２日（土）末娘が挙式をあげた。父親として嬉しくもあり、この上ない寂しさの入り混じった一日だった。
Virgin Raodを娘と歩くのは、最後の父親としての努め。娘が私の左腕に手を添えながら、式場に入る直前に、職員から突然ＰＣを見せられ、娘の子どもの時の写真を見せていただいた。もう、その時点から胸いっぱいになってしまい、「後にしてください」と途切れ途切れに職員へ訴えるのが精一杯。何でこんなにも涙もろいのか！？娘の一言、夫になる彼の一言、祝福してくださる皆さんの一言が、全て涙の元になる。
娘への思いを言葉で表せず、用意したハーモニカで、
いつのことだか・・・思い出してごらん・・・あんなこと・・・こんなこと・・・あったでしょ・・・
兎追いし・・・かの山・・・小鮒釣りし・・・かの川・・・
娘からのビデオ、感謝の手紙を渡され、帰宅後再び涙・・・
夫婦共働き、ゼロ歳児の時から保育所に預け、学童保育・・・多くの仲間に支えられて育ったことが走馬灯のように２４年間が流れていった。一日がこんなにも長く感じたことがあっただろうか？