常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

運転免許の更新

2024年02月07日 | 日記
久しぶりの青空。太陽の光を浴びると元気がもらえるような気がする。寒気も少し和らいできたようだ。運転免許の更新のため、免許センターに行く。視力の検査だけで、顔写真を撮って新しい免許証が交付された。令和9年の4月まで有効と記載されている。免許センターには高齢者の更新の姿目立った。自力歩行がやっとという人もなかにいた。車を手放すと日常の用達ができないための免許かも知れない。一日一日の時間が大事に思えてくる。アメリカの作家、カール・サンドバークにこんな言葉がある。

「時間はあなたの人生の貨幣である。あなたが所有する唯一の貨幣であり、それをどう使うかを決められるのはあなただけだ」

老後にはたっぷりと時間があるとばかり思ってきた。しかし、現実は些事にまぎれているうちに時間はあったいう間に過ぎていく。新しい年を迎えたと思ったら、二月の一週が終わった。生活の中に、車やAIなど最新のテクノロジーの助けをかりて、老いてなお学ぶ、ことに日々を費やしたい。免許の更新で強く感じたことであった。3年前の更新時には、これを最後にして免許を返上しようと考えた。だが、現実に足が弱った妻がいる。病院までの通院にも、車に助けられることは多い。あと一回の免許と車検。時間という貨幣を使い切りたいと思う。
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