常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

春の兆し

2022年02月09日 | 日記

春来ぬと思ひなしぬる朝けより
空も霞の色になりゆく  伏見院

ベランダの障子を開けると、久しぶりの朝日。大平山にあたって、山の景色も春を思わせる。まだ溶けない雪の屋根にも、どこか穏やかな表情が見える。道は家に続く小径を除いて、アスファルトが見えている。雪の傘を被った庭木には、餌をもとめてヒヨドリがやってくる。小川に遊ぶカルガモたちの動きもどことなく活発になっている。今日の気温5℃とさほど高くはないが、陽ざしを受けるとあたりは春の兆しに包まれている。
コメント (2)
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