みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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生物多様性条約COP10名古屋に向けた最新状況と海外の遺伝資源へアクセスする際の国際ルール

2009-10-20 11:41:40 | セミナー
関西でのオープンセミナーをご案内させていただきます。
開催日が近いご案内になり恐縮ですが、このところ、
政治の動きの慌しい中、是非、ご出席いただきたい内容です。

1 993年に発効された生物多様性条約(CBD)は、2010年10月に名古屋で開催される第10回締約国会議(COP10)において節目の年を迎えます。
 各国は、COP10で最重要なテーマの1つとなる「遺伝資源のアクセスと利益配分(ABS)」の国際交渉に向けて準備を進めています。
 今回は最初に甲南大学のシュレスタ先生より、最近調査に行かれたアフリカにおける遺伝資源のポテンシャルについてご発表頂きます。
 次に、本年度4月にパリで開催された作業部会の状況と共に、我が国の政策と議論の最新状況についての報告があります。
 また、CBDに則り、製品評価技術基盤機構(NITE)が取り組んでいるアジア諸国との共同研究の事例について紹介があり、最後にCBDを遵守した海外遺伝資源利用の際の手順と留意点についての説明があります。
 奮ってご参加ください。

-経済産業省受託事業-
JBAオープン・セミナー(in 関西)
「生物多様性条約COP10名古屋に向けた最新状況と
海外の遺伝資源へアクセスする際の国際ルール」
( 10/23 開催)

詳しくは下記URLまで。
http://www.jba.or.jp/top/2009/091023_ABS_OS_kansai.html

仕事を主体的に楽しくやるセミナー

2009-10-18 09:07:08 | セミナー
技術士稲門会 公開講演会のご案内

仕事を主体的に楽しくやるというテーマで、仕事の仕方として
大変参考になる内容です。続く懇親会も公開です。

日 時: 2009年10月24日(土曜日) 14:00~19:00   
場 所:早稲田大学理工学術院55号館S棟第4会議室
   東京メトロ副都心線 西早稲田駅 新宿寄り下車(学内に直結)
   総会終了後、受付開始
15:00~17:00 講演会 (公開)
  演 題:「仕事が楽しくなる秘訣」
  講 師:(株)東芝 波多野吾紅 氏
17:15~19:00 懇親会(63号館1階馬車道)
参加費:講演会2,000円、懇親会5,000円(学生会員はすべて無料)
HP http://wasedape.sakura.ne.jp/
田吹隆明

公開セミナー 「e-バイオの幕開け 」

2009-10-17 08:21:47 | Weblog
公開セミナー
「e-バイオ(Electron-oriented Biotechnology)の幕開け
 -DownhillバイオからUphillバイオへ-」
参加者募集

【日時】 平成21年10月27日(火) 13:00~17:00
     (終了後、交流会:17:00~19:00)
【場所】 (財)バイオインダストリー協会(JBA) 第1会議室 
     東京都中央区八丁堀2-26-9
    グランデビル8階 地図 →http://www.jba.or.jp/about/access/index.html
【参加費】無料
【主催】 e-バイオ研究会
【共催】(財)バイオインダストリー協会(JBA)
【概要】
 微生物や植物、蛋白質などがもつ生物機能を活用したものづくりは、環境に優しい
高効率のプロセスといわれて久しい。しかし生物の代謝機能をそのまま利用した場
合、
得られる生成物質のエネルギー準位は出発物質のそれを超えることはない。
そこで生物のエネルギー代謝の根幹ともいえる「電子のながれ」に着目し、これを
人為的に操作することでさまざまな有用物質やエネルギーをより効率よく取り出そう
とする試み、すなわちe-バイオ(Electron-oriented Biotechnology:電子指向型
バイオテクノロジー)の胎動が始まった。
 本セミナーは、e-バイオが目指すこのDownhillバイオからUphillバイオへの転換を
次代のものづくりプロセスのエースとして位置付け、従来の枠組みにとらわれない
独自の視点から解説し、より多くの方にバイオプロセスの有効性を再認識して
いただくためのきっかけとして開催するものである。

【プログラム】
13:00~13:10 「はじめに」 (座長:石井先生)
  五十嵐泰夫先生 (東京大学大学院農学研究科 教授)

13:10~13:50 「e-バイオが目指すもの」 (座長:加納先生)
  石井正治先生 (東京大学大学院農学研究科 准教授)
 生物は電子の流れを巧みに利用することで、各種生体反応を司っている。
この巧みさを通常に利用した場合には、得られる反応産物のエネルギー準位は
出発物質のそれを超えることはない(Downhill バイオ)。しかしながら、エネル
ギー
物質(電子、水素)を反応の場に適切に注入することにより、出発物質よりもエネ
ルギー準位の高い反応産物を得ることは充分に可能となろう(Uphill バイオ)。
 e-バイオは、生物のエネルギー代謝の中枢ともいえる電子(水素)の流れに
着目し、その生物(群)からの取り出し、あるいは微生物(群)への注入などに
より、有用物質生産に資する全く新たな反応場を創生しようとするものである。

13:50~14:30 「電気培養による微生物の呼吸・代謝制御」
                 (座長:加納先生)
  松本伯夫先生 (財団法人 電力中央研究所 環境科学研究所 グループリー
ダー)
 当所が実施する電気培養は、電気エネルギーを生命のエネルギーに変換する
ことを目指したものであり、微生物の高密度培養や代謝活性の最適化に有効な
手段である。今回は電気培養の原理・メカニズムを、最新のデータをもとに紹介
するとともに、新しいバイオプロセス創出の可能性を探る。

14:30~14:50 休憩

14:50~15:30 「バイオ電池とバイオ電解の可能性」
 (座長:松本先生)
  加納健司先生 (京都大学大学院農学研究科 教授)
 微生物(あるいは酵素)を触媒とした電極反応(バイオエレクトロキャタリシス)
は、バイオマスの化学エネルギーを電気エネルギーに変換するデバイスとしての
バイオ電池や微生物代謝経路の調節、さらには結果としての物質生産のデバイス
であるバイオ電解として応用することができる。こうした基礎的な考え方を提言する
とともに、その現状と問題点を考えてみたい。

15:30~16:10 「これからの微生物生産と複合酵素系」 (座長:石井先
生)
  小川順先生 (京都大学大学院農学研究科 教授)
 微生物によるものづくりをより多様に展開するためには、例えば還元酵素系に
おいて補酵素再生系発現大腸菌がプラットホームとなったように、ATP供給、
電子伝達などの汎用的機能を備えた微生物触媒の構築が突破口となろう。
将来的なことを考えると、炭素源利用、水素利用、電気利用、太陽光利用など、
どのようなエネルギーを究極的に活用するのかをしっかり見据えた立場からの
微生物触媒ライブラリーの拡大ならびにプラットホーム技術開発が重要になると
思われる。これらを考えるきっかけとすべく、微生物複合酵素系を活用する
ものづくりの例を紹介したい。

16:10~16:50 「光と藻類を使ったものづくり(仮題)」 
       (座長:石井先生)
  林雅弘先生 (宮崎大学農学部)准教授

16:50~17:00 「おわりに」
  石井正治先生 (東京大学大学院農学研究科 准教授)

17:00~19:00(予定) 交流会

申込先:参加希望者は10月26日(月)までに、事務局メールアドレス
(miraibio@jba.or.jp:@を半角にして下さい)まで。

メール件名を「e-バイオセミナー参加希望」として、交流会の参加有無、
所属・役職、氏名、連絡先(TEL、FAX、E-mail) を明記してお申込下さい。
(申込み多数の場合は早めに締切ることがございます)

問合先: (財)バイオインダストリー協会 先端技術情報部会事務局
 電話:03-5541-2731

シゾンってなんぞや?!

2009-10-13 06:58:09 | バイオ
シゾン、って知ってますか?!
シゾンのゲノムが解読されたのは、2004年のことらしいです。
知らなかった・・・・。

「最小の真核生物」といわれる原始的な植物?!!
植物なの?! 
シゾンとは、温泉のような高温、高硫黄、酸性の環境に生息し、
赤色の葉緑体(色素体)による光合成を行う微生物のことだそうです。

http://pcarchive.blog25.fc2.com/blog-entry-16.html
にも面白い記事がありました。

少し、勉強してみようと思います。
ボルバキアとかシゾンとか、面白い生き物がいろいろいますねぇ。。。

未来へのバイオ技術勉強会 11月度月例会 (11/5開催、JBA)<無料>
「極限環境(高温、強酸性、乾燥等)に棲息する
最古の真核生物「シゾン」に学ぶ
 ―生命の基本原理の解明から新産業への牽引―」


  立教大学理学研究科特任教授 極限生命情報研究センター長 黒岩常祥先生
「パラサイト・シグナルの発見と展望-生命現象の全体像に迫る」
  千葉大学大学院園芸学研究科・教授     田中 寛先生

http://www.jba.or.jp/top/2009/091105_mirai_bio.html

バイオジャパン2009のサプライズ企画決定!!

2009-10-03 06:15:02 | セミナー
バイオジャパン2009のサプライズ企画に注目です!!

会期2009 年10 月7 日(水)~9 日(金)10:00~17:00
会場パシフィコ横浜展示会場C・D, アネックスホール
主催
http://www.jba.or.jp/top/2009/BJ2009_new1002.pdfの4ページ目に注目!!

◆サプライズ企画決定!
10 月9 日(金)14:30~16:30(展示会場内特設会場)
『新政権の生命科学・バイオ産業振興戦略を問う』… 対談形式のセミナーです。
モデレータ: 日経BP 社医療局主任編集委員宮田満氏
講師: 文部科学副大臣鈴木寛氏
大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授/アンジェスMG 取締役) 森下竜一氏
(株)ヒューマン・キャピタル・マネジメント代表取締役社長/(株)イーベック代表取締役社長土井尚人氏
バイオフロンティアパートナーズ代表取締役社長大滝義博氏

講師のすずきかん氏は
人材育成に注力していらした方のようです。
文武両道、音楽にも秀でていらっしゃる方のようで、NPO活動にも注力して
こられたようです。医療と教育・メディアなど様々な分野の改革を目指して
おられます。