土用の丑の日ですが、我が家では、ウナギ好きは私だけです。
骨がのどに引っかかるんだそうです。よく噛んで食べればいいじゃん、ねえ。
思いっきりウナギを食べたいんですが、昨今のウナギ報道はとても心配。
話によると、地球上のウナギとマグロは、日本人が食べつくしてしまうのでは、
ってことらしいけど、そうなのかな? 鮭もそうだよね、きっと。
育てるバイオと水産業が益々大切な、土用の丑の日まであと一週間の週末です。
"未来へのバイオ技術"勉強会 月例会
育てる!バイオと水産業~ウナギとマグロの明日
日 時:2012年8月21日(火)10:00~13:00(昼食会つき)
会 場: (一財)バイオインダストリー協会(JBA) 第1会議室
「ウナギは3000キロも泳いで日本にやってくる(仮)」
東京大学海洋研究所 海洋生命科学部門 教授 塚本勝巳先生
演者は長年の研究により、ウナギの生態を明らかにし、ウナギの
産卵場所を初めて発見し、完全養殖への道を開いた。
その過程を紹介いただくとともに、ウナギの魅力を存分に語って
いただき、日本の、育てる水産業の将来像について論じていただく。
「完全養殖・近大クロマグロの商業化」
近畿大学水産研究所白浜実験場 准教授 家戸敬太郎先生
高値で取引される本マグロは乱獲により個体数が減少し、供給を
維持していくためには「完全養殖」が求められてきた。近畿大学で
は1970年より32年の永きに渡る研究を重ね、ほぼ不可能という
定説を破り、完全養殖に成功。美味しいマグロとして注目を集め
ている。不可能といわれたクロマグロの完全養殖について、
研究の黎明から展望、商業化、その後の展開に至るまでの
道のりを紹介いただく。
12:00~13:00
ウナギとマグロを食べて、残暑を乗り切る昼食会(参加費1500円)
■築地うなぎ食堂の熱々の美味しいうなぎ弁当"築地"と
マグロのお寿司をご一緒に!!
■近大マグロの出荷は、夏場は控えているそうです。
普通のマグロですが、ご了承下さい。
参加費:JBA会員(法人会員および個人会員)無料、非会員3000円(税込)
昼食会は別途1500円
お申込みは、メール(miraibio @ jba.or.jp)で、@を半角にして
よろしくですっ!!
シラスウナギの不漁は心配です。