"未来へのバイオ技術" 勉強会 微細藻類でもう一度、地球の大気を変える?!
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_58.php
微細藻類産業は経済的に成り立たない、と悲観的になりがちだが、本当にそうだろうか。
演者らは、これまでと全く異なる大胆な発想の転換で、微細藻類産業化の実現に取り組んでいる。
太古の地球の大気成分を変えたのは、微細藻類であるという。ならば、それを再現する能力があるのではないか?!
二酸化炭素削減、経済活動、ひいて国際社会に貢献し、今、世界的にも注目されている「持続可能な開発目標(SDGs)」をも実現する戦略を提案したい。
これはある意味、演者からの挑戦状だと思うので、
バイオマス政策にお考えのある識者の方には、
是非、参加して意見を戦わせていただきたいと思うのです。
◆オーガナイザー:新階 央 氏(経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課 産業分析研究官)
「紅い緑藻 Dunaliella から始まる砂漠のバイオコンビナート・バイオマスショア構想 ~SDGsへの貢献と経済活動の両立~」
倉橋 みどり 氏(東京大学大学院農学生命科学研究科 特任准教授)
「砂漠で微細藻類を"ほったらかし培養"なら経済性は成り立つ!?」
谷内 弘明 氏((株)ベンチャーサポート・システムズ 代表取締役)
「エネルギー密度の低い微細藻類、海洋深層水を産業に使う」
高橋 正征 氏(東京大学・高知大学 名誉教授)