青いバラをこの目で・・・。

　バイオジャパンの会場で、培養中の青いバラを垣間見できました。
　部屋中に、香りがほのかにただよっているよう。
　ただあくまで清澄で、澄み切った花びらがクリーンベンチの中で、空調にゆられてかすかに揺れていました。
　とても上品で、静かなたたずまい。
　“花言葉”はまだ決まっていないようですが。
　かなわぬと思われた恋が実るその時に、幸せな花嫁を飾るのは、３年先？とも言われています。
　「バイオな気分」に、上市されたばかりの青いカーネーションを妹に贈った日のことを書いたのは、６年前になりますか。
　一年に一度咲くバラを、ここまで育種された研究者の皆様に心から乾杯・・・！