ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

何度も見る映画

2017年03月24日 | 映画など
'84年の映画「アマデウス」を何年ぶりかで借りて来て観たのですが、異様に面白くて2回も繰り返してみてしまいました。
クラシックは嫌いではないけれど全然詳しくないです、たまーに機会があると聴きますが良い悪いとかあんまりわからないです。わからないなりにモーツァルトは明るすぎる印象でそんなに好きではなかったのですが、レクイエムだけは昔から好きでした。なぜならとっても暗いから!久々に聞いてみたらやっぱりすごく暗くて(荘重とも言う)大変よかったのでここ最近何度も聞いてしまっています。映画ではそのレクイエムの作曲される過程がクライマックスですが、あれは誰が依頼したとかちゃんと分かってるみたいですね、残念。サリエリについても実際は色々違っていたみたいですけど、映画は物語(伝説)として楽しめる筋で、天才と凡庸というわかりやすいテーマですね。フィクション部分も多いとはいえ、今回映画を見直して興味をひかれたのはモーツァルトのあの突き抜けた感じ。レクイエム以外の明るい曲とかも聞いてみていますが、あんまり人間的ではないなーという感じがまあ確かにしますね、映画にも「神が天上から歌いかける」みたいな表現がありましたが。モーツァルトの明るい曲はツマラナイという印象が長年、もうずーっとあったのですが、今ここにきて覆されようとしています。人間幾つになっても新しい発見とか、印象が180度変わるとかそういうことはあるもんですね。というかむしろ年をとると色々変わってくるのかと思い、年取ってきたらそういうことも楽しみかと思う。
このように何度も借りてきて見る映画というのが何本か(何本も?)あります。アマデウスも借りたの3回目くらいかな?DVD買っちゃうかも。
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