ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

爆弾低気圧

2012年04月04日 | 強風
昨日(4/3火曜)東京では午後から夜にかけて大変な荒れようでした。
随分、怪我をされた方々も多く、亡くなった方もあるということで本当に全国的に大変な天候でした。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
私は、荒れそうな時間帯の外出を避けて家にいました。無理に外出しないように、と気象庁からも呼びかけがありましたが、滅多にないことですね。
東京は夜にピークを過ぎましたが、あのまま移動しているのですよね。北の方にお住まいの方々、気をつけてお過ごしください。

ベランダにおける今回の暴風対策についてメモ。
爆弾低気圧という物騒な名前の低気圧が急速に発達し、超大型台風並みに…とのニュースで、前日に慌てふためいて鉢を取り込んだり寄せ固めておいたり、準備はできるだけしておきました。
この前の土曜日の強風で吹っ飛んだローズマリーなど小さな鉢(6号程度)は家の中に避難(でも、あまり場所もないので避難組はローズマリー、クリロー、ヤマブキの3鉢のみ。それと置物のカエル、カカヤンバラのスタンド、めだかグッズなど)。
ほかの鉢は寄せて固めてコンクリ壁のある左右の端へ退避。ベランダの真ん中がガランと空いて、ただメダカの樽3つだけがそのまま雨ざらしに。メダカ樽(と言っていますけれど当初の目的は蓮だった。メダカは添え物だったはずなのに)はプラ漬物樽なので非情に安定感があり、転倒についてはほとんど心配していないのですが、ただ雨が降り込んで水が溢れ出してメダカやドジョウが流されるかもしれないという不安はあるのでしたが、まあどうしようもないのでやはり雨ざらしのままに。小さい鉢をのせている花台2つもそのまま(で、飛ばなかった、大丈夫)。
風対策に期待大の鉢スタンドは、まだ7号用・8号用の各2個ずつしか無いので(しかも8号用はちょっと大きい)とくに倒れやすいレモンマートルや、枝の長いバラ(マダム・ゾイットマンなんか)に使用。そして比較的安定感のある鉢で、倒れやすそうな鉢(いつのまにか伸びてしまっている孔雀サボテンとか、ミニオベリスクに絡まるクレマチスとか)を囲んで、ぴったりくっつけて支える。
あと、新しいほうのエアコンの排水ホースが…取り付け時に固定してもらわなかったので、上からブランと下がったままになっていて。普段はいいのですが、強風時にはブラブラ揺れて壁にぶつかってうるさいしベランダに出ると危険だし困りものだったのですが、適当にぐるぐる巻いて縛って結んでおいたら大丈夫だった。こうすればいいんだ! なんと簡単な(でもエアコン不使用時にしかできませんが)。

こんな感じの対策で乗り切りました。
被害はほぼ無し、ベランダ隅っこに寄せてあったジャクリーヌの鉢が倒れていただけ。
今(4/4午後)もまだちょっと風強め、鉢は戻していません。
強風にはさんざん悩んできましたが、事前に対策しておけば結構乗り切れますねえ。
しかし今回はまだ背丈が低いものばかりだったからね…枝葉が伸び出す春以降はどうしたものだろうか…と、また悩むのでしたが。蓮も伸びるしね。さらに工夫が求められるのでした。
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