ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

大苗予約

2008年10月02日 | 家にないもの
バラ。
1鉢買ってしまったら、人はそのままズルズルとバラの世界に引きずり込まれていってしまうような気がします。
ジュリアを育て始めた今年の春…初夏に近かったでしょうか、最初のころは増やす気なんか無かったんです。本当です…すくなくとも最初のうちは。

さて、イングリッシュローズの大苗を予約してしまいました。
結局選んだのは先日2種に絞ったジ・インジニアス・ミスターフェアチャイルドでもアンブリッジローズでもなく、チャールズ・レニー・マッキントッシュというバラ。
フェアチャイルドはいろいろ調べてみたところ、どうしてもベランダ向きではないような気がしました。
育てられないことはないのでしょうが、うちのベランダは決して広くないし、いずれ地植えすることも出来ないと思ったほうがよい(庭付きの家に定住するのは難しそう、ということです)。
フェアチャイルドの鉢だけで今のベランダの奥行きは一杯になってしまい、ベランダを人が通行できない状態になってしまうんではないだろうか。
今のマンションもいずれ(2年以内に)引越すことは決まっているのですが、次の家のベランダが今以上に広くなるという保証はどこにもなく、むしろ狭くなる可能性だってあるのです(ベランダ自体が「無い」物件とかは、ベランダー的には即却下になると思われます)。
チャールズ・レニー・マッキントッシュならば、調べてみても「鉢植え向き」と書かれているところが多く、その情報は確かであるらしく、さらに花の形がフェアチャイルドにとても良く似ているように思ったので「おお、これは!」と思ったわけです。
色合いもライラックピンクで同系統といってよいと思いますが、フェアチャイルドに比べるとすこし薄めの色なのかな。花も小ぶりな感じです。
あまり巨大化されると後で本当に困りそうなので、うちのような広くないベランダでのバラ選びは結構大きな問題ではないかと思います。
ベランダで大きくなりすぎて管理しきれなくなったバラ…なんて、考えただけで怖いです。
ワサワサ繁茂する葉っぱや伸びまくる枝がうれしそうにミニジャングルを形成し、確実に虫連中の天国になってしまう、と予想されます。
アンブリッジはほんとに可愛いなと思う(整ったカップ&ソーサーがなんとも美味しそう)のですが、私はもともと紫とかライラックとかモーヴとかそんな色味が好きで、今回はやっぱりそんな色味の混じった花色が良かったのです。
チャールズ・レニーは12月末までに届く予定だそうです。
3人目のバラがついにやって来る。
値段がそれなりに高かったからなんとしても枯らしたくない、枯らせない、というプレッシャーも、ほかの者たちに対して感じるプレッシャーより強いと思われます。
まあ、うちのベランダでチャールズ・レニーのバラを枯らしたからって、どこにも何の影響もありませんけれどね。
ここ数日というもの、寝る前に読む本が「別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科」になっていたりして、バラの世界にズルズルと引きずり込まれっぱなし…です。

ERではありませんが、ジャック・カルティエもピンク色が可愛いですね。
しかも鉢向き…。
いいえ、買いませんけどね。

※写真は夜の粉粧楼。ちょっと雨でぬれてました。
夜はよけいなものが移り込まなくてよいのですが、なんといっても暗いので昼間よりも撮りにくい。
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