あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

ゲームは一日5時間!12に行ってきた

2008-05-25 23:44:06 | Diary_7
以前、日本一 スペランカーの上手いアイドル なるエントリーで書いた杏野はるな主催のイベント「ゲームは一日5時間!12」に行ってきた。
詳細について書きたいんだけど明日早いので、それは後日書くことにする。
こういうイベントに参加したことなかったので、色々心配だったり不安だったりがあったんだけど、終わった後の感想は「いろいろ楽しかったですわ」。

Yes!プリキュア5 GO GO!

2008-05-25 10:45:44 | Diary_7
久しぶりに早起きしたんだが、テレビを付けたらプリキュアが放送されていた。
ボーっと観ていたら、芸人のたむらけんじが出ていて驚いた。
なぜたむけんって思ったけど、よくよく考えるとプリキュアの製作はABCテレビだったな。
たむけんって大阪じゃABCの番組に良く出演しているし、
他地域の人間が思っている以上に関西での人気は高いらしいから別に不思議なことじゃないのかも。

しかし(アニメ的な意味での)素人が出演すると、声優の演技がいかに凄いかが分かるな。
あと、ゲスト出演回だけあって作画のクオリティーが高かったわ。

そういえば、これを書きながら気づいたんだけど、プリキュア5って2年目突入してたんだな。
主役の三瓶由布子は伝統の東映朝枠で当たり役に恵まれて良かったね。
これで彼女のキャリアに一本柱が出来たことになる。
同期で仲の良い小清水亜美も同じくで主役(ナージャ)を務めたんだけどね…。
こればかりは運だもんなぁ。

頑張れ!三瓶、負けるな小清水!

3月のライオン

2008-05-16 01:01:33 | Diary_7
羽海野チカの「3月のライオン」は良いよね。
3姉妹激萌マンガ。前作のハチクロよりコッチの方がずっと好きだわ。
羽海野チカは男心の分かる女性漫画家のひとりだと思うけど、
どこまで「男ウケ」展開を維持してくれるか…。

女性漫画家の作品で往々にして見受けられるケースとして、
最初は男にとって読みやすい「萌え(母性)」を描いてくれるのに、
途中から作品の主題が変わってきて、男にはエグみを感じる「女」になるんだよなぁ…。
萌えマンガと思って読んでいたら、内容がキツくなってくる。

CLAMP@ちょびっツ
津田雅美@彼氏彼女の事情
小花美穂@こどものおもちゃ
吉田基己@恋風
森薫@エマ
小手川ゆあ@死刑囚042

ざっと思いついただけでもコレぐらい出てくる。すぐに「女」モードになるマンガもあれば、
萌え展開が続いて安心しきっていたところから、じょじょにシフトしていくマンガもある。
潜伏期間の長いやつほどダメージはデカイ。
いずれにせよ共通するのは、男が読むとなんかイヤーな気持ちにさせられる展開になるってこと。
羽海野チカのハチクロでも、後半はあんまり好きな展開じゃなかったしな。

それも一つの表現だし、ストーリーに深みが出るわけで否定はしない。
ただ、最初の段階では「深く考えずにただ萌えたい」って気持ちでマンガを読んでるから、重く感じるんだよ。

俺が知っている範囲で、最初から最後まで萌え展開を維持しつづけてくれる女性漫画家っていうとPEACH-PITぐらいしか思い浮かばない。

羽海野先生にはぜひとも、「3月のライオン」@萌え展開の継続をお願いしたい。

ひぐらしのなく頃にを観た

2008-05-11 23:34:45 | Diary_7
ひぐらしのなく頃に(映画)を観た。近所の映画館では上映していないので、隣駅まで遠征。これで二日連続の映画鑑賞になるので、いささか食傷気味。

俺の印象だけど、今回の映画は完全にゲームをプレイした人向けだと思うわ。

映画版のストーリーは原作でいうところの「鬼隠し編」になっていた。大体原作通りに進行はしていたな。原作での「おいしいどころ」を一通り網羅していたと思う。有名な「嘘だ!」とかもあったしね。

ただ、正直映画だと話の展開が分かりづらい。俺は原作を知っていたから「あぁ、この場面ね」っていうのが分かったけど、知らなかったらけっこうキツイと思うよ。そのへんはメディアによる得手不得手ってやつなのかな。映画だと考える時間なく、話がどんどん先へ進んでしまうから、ゲームで感じることの出来た「ストーリーが進むごとに増幅される違和感」を十分に味わえないんだよな。

もちろん逆に、映像ならではの良さってのもあったよ。やっぱ残虐描写を中心とした視覚効果は原作よりも優れているよね。そういうホラー的な部分は実写ならではの説得力がある。嫌いな人にはエグイのかも知れないけど俺はわりと平気な方なので、素直にそういう画を楽しめましたわ。演出でも良い具合に客をビビらせるように作られていたしね。原作知っていてもドキって出来た。特に上にも書いた「嘘だ!」は良かったよ。

役者についてはね…。まぁ確かにイメージと合わない部分もあるんだけど、そこは慣れってやつよ。原作の上手いとはいえない人物絵だって、やっていくうちに慣れてきたわけだしさ。俺は世間ほどには拒否感はない。とりあえず、北条沙都子役の小野恵令奈(AKB48)は可愛かったとだけ言っときます。ただ、さすが「えれぴょん」。なんか演技にアイドルっぽさが見え隠れする。本当はダメなんだろうけどその辺ちょっと面白かった。

まぁぶっちゃけ演技力については役者によって随分と差があった。一番良かったのは、大石蔵人を演じた杉本哲太。ちょっとスマートすぎて、原作のくせ者っぽい感じはなかったってのはあるけどね。一方、主役級の役者陣は設定の都合上、子役~若手なのであんま良くなかった。

この映画を総評すると、客観的判断では微妙なのかもしれない。
この映画は原作を知らない人には分かりにくい。ゆえに原作ファン向けの作品になるんだけど、そのターゲット層にはそっぽ向かれているし…。この映画を楽しむための敷居は高いよ。あえて誰向けかを考えると

「原作を知っていながらもそのイメージにこだわらず、かつホラー系にも耐性がある人」向けかな…。

俺個人はそれなりに楽しめたけど、人には進められないなぁ。
ちなみに続編も企画中らしい。完成したら俺は観ると思うけど…。

隠し砦の三悪人を観た

2008-05-11 00:55:23 | Diary_7
隠し砦の三悪人を観た。原作は黒澤明の映画で、ジョージ・ルーカスが後にスターウォーズの参考にしたという日本映画史に残る傑作…ということは情報として知っているけど観た事はない。今回のリメイクは原作とぜんぜん違うストーリーらしいけど、比較出来ず。

ちなみにあらすじは

時は戦国。資金豊かな国・秋月が、隣国の山名に攻め落とされた。山名の山の民・武蔵(松本)と新八(宮川大輔)は、偶然に秋月の隠し金塊を発見するが、同盟国の早川を目指す秋月の生き残りの侍・真壁六郎太(阿部寛)と雪姫(長澤まさみ)に捕まってしまう。武蔵は六郎太に奪われた金塊の分け前を要求する代わりに敵領を突破して早川に脱出する奇策を提案し、手を組むことに。しかし、4人の前には、冷酷無比な山名の侍大将・鷹山刑部(椎名桔平)が立ちはだかる。

だそうです。

良くも悪くもハリウッドっぽい作りだった。タイトルロゴなんかハリウッドでありそうな感じだしな。偉大すぎる原作のせいなのか酷評を受けているようだけど、俺が観た限りではけっこう楽しめたぞ。邦画がハリウッドを指向すると、大体の場合安っぽく見えたりするんだけど、技術の進歩って事なんだろうか、そこまでの「劣化ハリウッド感」はなかったよ。ストーリーは単純明快で、「悪者をやっつけろ」って感じ。深くはないけど分かりやすい。心に染みないけどパッと楽しめる。娯楽の王道だな。

主役は松本潤と長澤まさみ。一部演技が「ちょっと…」って部分はあったけど、基本的に良かったと思うよ。ただ松本潤がメイクで顔を黒くしているせいで、ソフィアの松岡充に見えてしょうがなかったよ。あと音楽は佐藤直紀が担当しているんだけど、盛り上がりの場面で流れた一曲がめっちゃプリキュアっぽかった。

あと最後にこれだけは言及しなくちゃ行けない。絶対に製作側が意図的にやっているとしか思えないので、乗っかるのはシャクだけど言わずにはおれない。

「敵の親玉の鷹山刑部。これ絶対ダースベイダー意識しているだろ。甲冑がそっくりすぎる。」

あぁ、言っちゃった…。

ギャルレーサー

2008-05-09 19:16:17 | Diary_7
モータースポーツで世界最高峰カテゴリのひとつに数えられるインディカーシリーズ。そこで今年、女性レーサーとして史上初めて優勝したダニカ・パトリック。いろいろと世知辛くなってきているモータースポーツシーンに置いて久しぶりの明るい話題だった。しかもその偉業を日本のサーキットであるツインリンクもてぎで達成してくれたってのは嬉しい限り。

そんなダニカに続けと言わんばかりに、日本でも要注目の女性レーサーがいるってことを最近知った。

神子島 みか(かごしま みか)

生年月日:1986年5月17日/出身地:東京都/所属:TEAM NAOKI
1998年 榛名SLシリーズSストッククラス 年間チャンピオン
1999年 榛名SLシリーズSストッククラス 年間チャンピオン
榛名GKTシリーズSストッククラス 年間チャンピオン
2000年 榛名SLシリーズFR2クラス 年間チャンピオン
榛名GKTシリーズFR2クラス 年間チャンピオン
2001年 全日本カート選手権出場
2005年 FJ1600筑波シリーズ参戦 決勝最高位 3位
富士FJ1600地方選手権 シリーズチャンピオン
FJ1600キングオブキングス参戦
2006年 FJ1600筑波シリーズ参戦 決勝最高位 2位
2007年 鈴鹿スーパーFJ選手権 TEAM NAOKIより参戦

女性ながらに華麗な戦績を収めている神子島選手だが、注目ポイントは何といっても彼女のいでたちだろう。めっちゃギャル。

彼女のオフィシャルホームページがレーサーのページに見えない。実際ギャル雑誌「小悪魔ageha」の読者モデルも務めているっていうんだから驚きだ。

まだ下位カテゴリ(今シーズンからFCJ)での参戦をしている段階だが、F3やFポンなどのメジャーカテゴリに参戦できるようになったら人気が爆発しそうな予感。ぜひとも頑張っていただきたい。神子島っていう変わった苗字で、「活躍している日本人レーサーは珍しい名前」の法則にも合致するし期待しちゃうぜ。

日本にも面白いレーサーがいるもんだ。

中の人

2008-05-09 01:40:51 | Diary_7
ハチワンダイバー
フジテレビ土23時枠。柴田ヨクサルの同名マンガを実写ドラマ化。原作は未読のため詳しくしらないんだけど、ヨクサル的な内容のようだ。ドラマ第1話の世間的評価はボロクソっぽいんだけど俺はけっこう楽しく観れたなぁ。ヨクサル作品が持つあの独特な「奇妙な暑苦しさ」が良く表現されている気がする。

まぁそうは書いたけど、ぶっちゃけ最大の見所は「時をかける少女(2006版)紺野真琴の中の人」こと仲里依紗のメイドコスプレ(胸強調)だったりするんだけどな。こういうF1層を指向していないドラマは良いよね。とりあえず、今後も楽しみに観るとしよう。

アナタボシ:
MilkyWayのデビューシングル。デビューとは言いつつ実際は「きらりん☆レボリューション」の主人公「月島きらりの中の人」こと久住小春の新曲。なんかはまっちゃって、「FM俺」内でパワープレイ中。バラライカの時と同様ちょっと民族音楽っぽいテイストが面白い。あと振り付けもキュート。特に星型タンバリンを流れ星に見立てる振りは秀逸。


友人上京

2008-05-05 03:02:19 | Diary_7
大学時代の友人が、ゴールデンウィークを利用して上京。滞在の拠点として、うちに泊まりに来た。ちょうど連休をどう過ごそうか悩んでいたところだったので、個人的には渡りに船。俺も東京見物に付き合うことにした。友人にどこか行きたい所でもあるのかと尋ねたら、特にない様子。一応旅のテーマはあったようなのだが、内容を聞いてもイマイチ良くわからなかった。とりあえず初日は家の近場をウロウロすることにした。

ランドマーク→山下公園→中華街

と、ここまでは横浜の超定番スポットを歩いたのだが、なんか途中から趣旨が変わってきて、曙町、寿町、伊勢佐木町、日の出町、黄金と言った、いわゆる「ヨコハマダークゾーン」を観て回ることになった。沿岸沿いの「美しい横浜」とは違った「影の横浜」。修学旅行とかでは絶対に行くことのない場所ではあるが、ある面見物する価値はあるのかも…。格差社会を肌で感じることができるね。

黄金町の「ちょんの間跡地」ではポリスが一人警らをしていたんだが、職質をかけられましたよ。平日の真昼間から男ふたりでウロウロしていて、しかも裏通りとかを覗くものだからさすがに怪しいと思われたのだろう。そりゃ当たり前だ。正直に「影の横浜を見物していました」と答えたんだけど、ポリスの顔は明らかに不審顔。「ここじゃなくて堀の内とか行ったほうが良いのでは?」とか変なアドバイスをもらったけど、余計なお世話です。まぁしかしあのエリアはほんとにヤバイ人間もいるからなぁ…。警察には素直に「お仕事ご苦労様です」って言ってあげたい。

2日目。

秋葉原→原宿→青山→六本木→中華街(夕飯)→横浜駅周辺
結構ハードな道程。

前日に、飯を食いながら改めてプランを建てた結果「友人がやったことのないことをする」というテーマが設定された。その中でどういうわけか、秋葉原のメイド喫茶とキャバクラという「お水チック」な予定が組まれることになったのよ。一応、友人から「行きたい」って言ったことになっているけど、俺が多少誘導したところもあったかも…。まぁいいや。

メイドカフェ編:

秋葉原で定番の「@ほぉ~むcafe」 に行った。俺が知る範囲では一番サービスとシステムが洗練されている店。お昼前ぐらいに行ったので、10分程度の待ち時間ですんなり入れた。ちなみにここは「ご帰宅料」という名のテーブルチャージを請求してくるのだが、GWシーズンということでご帰宅料が¥700というめちゃ強気な金額。搾って来るなぁ。

今回の「ご帰宅」で初めてツーショット写真撮影(¥500)とゲームのお相手(¥500)に挑戦した。写真撮影は店の前方にあるステージみたいなところで、好きなメイドさんと一緒に写真を撮ってもらえるというサービス。他の客の前で可愛らしいポーズをとることになるのだが、これがかなり恥ずかしい。テンションをあげないとやれないよ、これは。

いろいろと定番のポーズがあるようなのだが、俺は「にゃ~ん」こと猫ポーズをチョイスした。ちなみに友人も写真撮影をしたのだが選んだポーズはあごのしたに手を置く「きゅん」でした。ゲームに関しては俺も友人もメイドさんに敗北。あいつらつえーよ。有野課長じゃないけど「接待プレイ」を覚えていただきたい。

そんなこんなでひととおり、やるべきことをやって退店(お出かけ)したのだが、ちょっと暴走してしまって、ハシゴで、下の階にある姉妹店にも行ってみることにした。

そこは和風がコンセプトの店なので、店員はメイド服ではなく、変形の着物みたいな衣装だ。それ以外は全部一緒。もちろんご帰宅料も一緒。店に「ご帰宅」したら案内してくれた店員が「お帰りなさいませ、ご主人様」。それに続いて他の店員がそれを復唱。なんか居酒屋の「はい、よろこんで~」っぽかった。

ここでもせっかくだからと写真撮影を注文。今度は俺が「きゅん」のポーズで友人が「にゃ~ん」のポーズを選択。撮影場所は先ほどとは打って変わって、衆人環視の中ステージではなく、店の隅っこの撮影ブースっぽいところでした。

正直ツマランかった…。2回目で慣れてしまったってのもあるけど、それ以上に大きな理由があるように思う。「晒されないと面白くない」。ギャラリーあっての面白さだわ。上の方で、「テンションあげないとやってられない」と書いたけど、それの鏡写しで「ギャラリーがいないとテンションがあがらない」。そういうことってやってみないと分からないものだね。

出来上がりの写真を見たら、俺の「きゅん」が、「はじめの一歩」に出てくる幕之内一歩のピーカーブースタイルみたいでちっとも可愛くなかった。逆にメイドさんの方は実物よりも可愛く写っていた。ポージングっていうのも簡単に見えて結構難しいのね。これもひとつ勉強。

けっきょく2店合計でひとり¥4000ぐらい使ってしまった。さすがにはしゃぎ過ぎたと少し後悔。

キャバクラ編:

その後、原宿・青山・六本木とぐるぐる周って、夕方過ぎに。友人のリクエストで中華街で夕飯を食べることにした。下調べをしていなかったので、駅にあったレストランマップで良さげな店を探す。店についてから気づいたんだけど、選んだ店は俺が過去に入った事のあるところだった。安くて美味かった記憶があるので、安心して入店できた。お店では食べ放題のコースを選んだけど、実際のところ中華料理ってあんまり量を食べられないよね…。

腹も膨れたところで、いよいよキャバに行くことに。友人はキャバ初体験。かくいう俺もプライベートで行くのは初めてだったりする。横浜駅にあるキャバについては情報がないので、適当にうろついて呼び込みのお兄さんに誘われるままに、ある店に入店。その後俺は友人置いてきぼりで、いわゆる普通の「キャバ遊び」をしていました。だって金のかかる遊びだもん。元をとろうって気になるじゃん。友人の方も多少緊張感が見えたものの、後で聞いたら楽しめたそうなので良かった良かった。

しかしプライベートで行くと、人の目を気にしなくて良いから心置きなく楽しめる一方で、やっぱりお勘定がチラつくな。まぁ、チラつかなかったらむしろ問題なわけで、常識的な金銭感覚が身についているってことだ。借金で首が回らなくなるとか絶対イヤだし。「闇金ウシジマ君」とか読むと特にそう思う。

けっこう難しいなって思ったのが、キャバ嬢の「おねだり」。人の金の場合「ねぇ、わたしも何か飲んでいい?」なんて言われても、「いやぁ、俺の支払いじゃないんで~に聞いて下さい」なんて答えて判断を他人に委ねられるわけだ。ところが自分の金となると、その判断は自分自身が下さなくてはならない。

まぁ、もとからその辺ケチるつもりはなかったけど、けっこう女の子の言われるがままに流されちゃいそうになるね。最終的には予算の範囲内ででうまい具合にはやれたんだけど、気をつけねば…。

しかしキャバクラみたいなところに友人と行くっていうのもたまには良いかも。当たり前だけど、上司と行く時より100倍楽しかった。

3日目。

最終日。友人のリクエストで下北沢に行く。下北沢についての友人の感想が「イメージと違う」。たしかに世間的なイメージに比べて街の雰囲気は少しボロっちい気もするな。正直俺も初めて来たときは少しだけガッカリした。まぁそれも含めて好きだったりするんだけどね。

下北沢と言えば演劇の町として有名なので、チケットがとれるようだったら観劇しようという話をしていた。そんな中、とある小劇場の壁に張ってあるポスターをみたら、「劇団東京乾電池」の「コーヒー入門」なる劇を見つけた。時間的にちょうど良かったのでそれを観ることにした。

この「劇団東京乾電池」、まったく知らなかったんだけどけっこう有名で由緒正しい劇団みたい。ノープラン状態で有名劇団の芝居を観ることができたってのはラッキーだったな。

お芝居ではメインキャストとして2組の夫婦が出てくるのだが、夫1を演じていた谷川昭一朗の演技が抜けていた。演技力の差って素人にも分かるものだね。上手い演技は人の目を引き付ける。「ガラスの仮面」で書いてあったことを実感できて良かったよ。

他のキャストもなかなかな演技力を魅せてくれて、「生」ならではの臨場感を堪能できました。ただ、脚本がね…。ストーリーが突飛過ぎて俺には良く理解できなかったです。

そういう理解不能感をかもし出した方が、シモキタ系にはうけるのかどうか知らないけど、俺はもう少し簡単で単純なストーリーの方が良かったなぁ。

今回の劇に対する俺の評価は「ストーリー以外は良かった」だな。ただ、今回に関しては「下北沢で演劇を観る」というところに意義があったように思う。内容とか関係なくそのことがうれしかったな。

劇を観た後はその辺で飯を食べて、東京駅に戻り今回の旅は終結。

全体通して濃い内容だったので俺は満足。不毛に終わるかもしれなかったGWを有意義なものにできた。ありがとう友人。また会いましょう。