あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

隠し砦の三悪人を観た

2008-05-11 00:55:23 | Diary_7
隠し砦の三悪人を観た。原作は黒澤明の映画で、ジョージ・ルーカスが後にスターウォーズの参考にしたという日本映画史に残る傑作…ということは情報として知っているけど観た事はない。今回のリメイクは原作とぜんぜん違うストーリーらしいけど、比較出来ず。

ちなみにあらすじは

時は戦国。資金豊かな国・秋月が、隣国の山名に攻め落とされた。山名の山の民・武蔵(松本)と新八(宮川大輔)は、偶然に秋月の隠し金塊を発見するが、同盟国の早川を目指す秋月の生き残りの侍・真壁六郎太(阿部寛)と雪姫(長澤まさみ)に捕まってしまう。武蔵は六郎太に奪われた金塊の分け前を要求する代わりに敵領を突破して早川に脱出する奇策を提案し、手を組むことに。しかし、4人の前には、冷酷無比な山名の侍大将・鷹山刑部(椎名桔平)が立ちはだかる。

だそうです。

良くも悪くもハリウッドっぽい作りだった。タイトルロゴなんかハリウッドでありそうな感じだしな。偉大すぎる原作のせいなのか酷評を受けているようだけど、俺が観た限りではけっこう楽しめたぞ。邦画がハリウッドを指向すると、大体の場合安っぽく見えたりするんだけど、技術の進歩って事なんだろうか、そこまでの「劣化ハリウッド感」はなかったよ。ストーリーは単純明快で、「悪者をやっつけろ」って感じ。深くはないけど分かりやすい。心に染みないけどパッと楽しめる。娯楽の王道だな。

主役は松本潤と長澤まさみ。一部演技が「ちょっと…」って部分はあったけど、基本的に良かったと思うよ。ただ松本潤がメイクで顔を黒くしているせいで、ソフィアの松岡充に見えてしょうがなかったよ。あと音楽は佐藤直紀が担当しているんだけど、盛り上がりの場面で流れた一曲がめっちゃプリキュアっぽかった。

あと最後にこれだけは言及しなくちゃ行けない。絶対に製作側が意図的にやっているとしか思えないので、乗っかるのはシャクだけど言わずにはおれない。

「敵の親玉の鷹山刑部。これ絶対ダースベイダー意識しているだろ。甲冑がそっくりすぎる。」

あぁ、言っちゃった…。

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