あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

やっぱり夏帆が好き

2014-06-22 22:29:18 | 映画
夏帆な週末。
俺的夏帆作品3連発。どれも好きな作品。

天然コケッコーでは東京から来た転校生に淡い恋心を抱く田舎の美少女を演じ、
箱入り息子では、頼りない男に恋する盲目の美少女を演じ、
みんな!エスパーだよでは、弱っちい男に淡い恋をする田舎のヤンキーを演じる。

並べてみて気付いた。どれもエロゲー(泣きゲー)に出てくるヒロインっぽい。
ついでに言えば出てくる男たちもエロゲーのプレイヤーキャラっぽい。
ちなみに夏帆作品はキスシーン・ベッドシーンもいとわないから実写版エロゲヒロインと言えるかもしれないw。

やっぱ夏帆は良いわ。
大ファンです。

天然コケッコー


箱入り息子の恋


みんな!エスパーだよ!


そういえばまだ東京少女を観たことないから観てみようっと。

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE

2013-07-02 22:34:53 | 映画
ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIEを観た。

個人的にゴッドタンはアイドリング!!!と並ぶ「くだらないお笑い番組」のツートップ。
現在バラエティ番組は数多く放送されているけど、「くだらない」がつく番組はそうはない。
もちろんここでの「くだらない」は最高の褒め言葉ね。

さて、今回ゴッドタンの名物企画まさかの映画化。
まぁマジ歌選手権が本当にライブをするようになったわけだから、映画化もある意味必然?
基本的には番組の企画内容そのままに、スケールと予算をデカくした感じ。

観る前は本当に面白くなるのかなぁって少し不安なところもあったけど、
結果的にはすごく面白かったよ。

「映画」という事実そのものも笑いのフリに使いつつ、
映画ならでは豪華さで、「くだらない」笑いを振りまいていた。
(無駄に)ドラマしつつも、バラエティの本分を忘れない緩急の付け方は絶妙。
ゴッドタンを彩る名物キャラクターや小ネタもいろいろと登場して、
番組ファンとしてはオールスター戦を観ているワクワクもあったな。

この映画ははっきり言って毒にも薬にもならない。多分今後の人生になんの役にも立たないと思う。
でも、観ている時間は本当に幸せだった。浮世を忘れてただ笑うって本当に気持ち良い事だ。

ゴッドタンにはこれからもただ、笑わせて欲しい。テレビ観ながら「くだらねー」って言わせておくれ。



追記:
今回マジ歌のダークネス(マキタスポーツ)や、マジ嫌いのあいな、キレ女塾のバカリズム等、
他コーナーの名物キャラがちょい役で出演していたんだけど、ファンタジー芸人のネオキング様は出ていなかったのが少し残念。
キャラクター的に敵役で出ても行ける気がするんだけどなぁ。

上京ものがたり祝・映画化!!!

2013-06-17 21:38:26 | 映画
西原理恵子の名作、上京ものがたりって映画化するんだ。
今知った。これは絶対に観に行かねば。主演は北乃きい。
そういえば続編(時系列的には前)の女の子ものがたりに「きいちゃん」っていたなぁと、どうでも良い余談。

サイバラ作品の魅力って、画とストーリーのギャップだと思う。
絵本タッチな絵と裏腹に、内容はほろ苦い。

クズ人間が織り成す、クズエピソードが淡々と展開されていく。
それこそ「闇金ウシジマくん」的な世界観も出てきたりするけど、
柔らかい画風のおかげか、不思議とえぐみは感じない。
えぐさは綺麗に取り除いて、ほのかな笑いと哀愁だけを残してあるようなイメージかな。

さてさて今回の映画では、この哀愁感をどこまで表現できるのか?
題材的には過去に映画化された「ぼくんち」や「女の子ものがたり」よりも、さらに映画向きのはず。
過去の映画も別に悪くなかったけど、今回はより期待大だな。
楽しみだ。


キック・アス2クルーー!!

2013-03-17 08:08:13 | 映画
あの名作キック・アスの続編がついに来るか!

前作ではクロエ演じるヒット・ガールのロリロリ具合に萌える映画だったわけだが…。
1撮影当時は11歳のだったクロエも今や16歳。さすがにロリっぽさは無くなって来ているな。
しかしながら、今作のクロエもこれはこれで…。
アメリカ人標準より若干幼い顔立ちのおかげか「俺ら」好みのJKって感じ?

クロエばかりに注目しているが、名優ジム・キャリーも出てくるみたいなんで、それも楽しみ。(一応)

しかし日本でもキック・アスみたいな映画作れば良いのに。
ロリコン先進国として、このままハリウッドに負けていて良いのかよ?
元まいんちゃんの福原遥とか、モーニング娘。の工藤遥あたりどうよ。
それが実現したら、俺は封切り初日の朝一で観に行くぞ。


ひみつのアッコちゃんの隠れマニア向け作品っぷり

2012-09-05 00:15:05 | 映画
映画「ひみつのアッコちゃん」を観た。
中身は完全オリジナル。かろうじて原作通りなのはキャラクターの名前と、コンパクトで変身できるっていう設定ぐらい。

ストーリーをものすごくざっくり書くと、
小学生の女の子が大人に変身して、化粧品会社で騒動を巻き起こすドタバタコメディ。
あらすじもさることながら、綾瀬はるか主演、相手役岡田将生というキャスト配役が「スイーツ(笑)」向け映画って印象を与えるんだけど…。

こいつはとんだ食わせ物だぜ。
デートに使える映画を装いながら、実態はかなりのマニア向け作品だった。

この映画の正しい楽しみ方。
中身は小学生設定の綾瀬はるか(一部、吹石一恵もあり)のロリロリ感にハァハァする。以上!
「見た目は子供、頭脳は大人」とはコナン君のキャッチコピーだけど、
「見た目は大人、中身は子供」となると、ダメ人間かエロ萌え設定のどちらかになるよね。

ちなみに本作では、小学生のままのアッコちゃん役で、吉田里琴ちゃんが年相応なロリ演技を見せてくれる。
「大人の体」じゃ満足できない、リアル派のロリイストでも楽しめる仕様になっているぞ。
アッコちゃんのお友達、モコちゃん役に「さくら学院」の堀内まり菜をキャスティングしているのは、
「そういうメッセージ」と捉えました。

こんなマニアな作品だけど、ストーリーでの伏線の貼り方や、演出がしっかりしていて、
娯楽作品として普通に楽しめるから侮れない。
観る前は全然期待していなかっただけに、これは嬉しい誤算だった。

「俺、マニアじゃないし」って躊躇している人も、「スイーツ(笑)ウゼェ!」って排除している人も、
モノは試しで観てみても損はないと思いますよ。



追記:
本作の主題歌は「日本一かわいいババア」でおなじみ、YUKI(40)が歌うわたしの願い事
主題歌にまでにこだわった徹底した合法ロリっぷりに乾杯!

ウシジマくんの優子ちゃん

2012-08-29 21:58:03 | 映画
映画版「闇金ウシジマくん」を観た。
個人的に原作の大ファンなので、この映画は非常に楽しみにしていた。
何といっても映画であれば、テレビドラマでは踏み込めないエグイシーンも描写できるしね。

映画の内容は原作の「ギャル汚くん編」を中心に、「出会いカフェくん編」を混ぜた感じ。
興行的には苦戦しているらしいけど、原作ファンにもドラマファンにも納得の出来映えだと思うよ。
少なくとも俺は楽しく観ることが出来た。

キャストも頑張っていて、特に豚塚こと石塚ミノルなんか原作そのまんまでびっくりした。
「手塚みのる」という方が演じているんだけど、もしかしたら手塚さんの方が豚塚の元ネタだったりするの?

さて今回の作品では、出会いカフェに通うフリーター、鈴木未來役で
AKB48の大島優子がキャスティングされている。
普段アンチAKBの立場を取る自分としては、「旬だからって起用されやがって」と少し憎々しく思っていたんだけど…。

悔しいが認めざるを得ない。大島優子はむちゃくちゃハマリ役だわ。もの凄く良かった。

キャラクター設定を見てわかるように、今回の役柄は、暗い影があって性の匂いもする、いわゆる汚れ役だ。
こういう汚れ役には、生々しさが必要不可欠だと思うんだけど、これが非常によく出ていた。
役柄に相応しい、生活感や哀愁、物悲しさがスクリーンを通して伝わってきたな。
それでいながら「ヒロイン」としての可愛らしさや明るさも同時に表現しており、陰気になりすぎない。

今となっては、もはやこの役は大島優子しかありえないんじゃないかとすら思っている。

大島優子って
売れない子役→ジュニアアイドル→Doll's Vox→(売れていない時代の)AKB→前田敦子の引き立て役と
まさに「苦労人」という言葉が似合うキャリアを歩んできたわけだけど、
その辺りの背景が役作りに影響しているんだろうか?

彼女はこれまでも「GIVE ME FIVE!」のMVで風俗嬢役をやったり、とかくAKB内でも汚れ仕事が多い印象がある。
「秋元康に嫌われているからだ」なんて主張する人もおり、そういう扱いに憤っているファンもいるようだけど…。

この映画を観て分かった。彼女はそういう「汚れ」で輝くタイプの娘なんだな。
損な役回りを演じるときに一番力を発揮するんだと思う。
秋元康って嫌いだけど、そこまで見越してプロデュースしているのだとしたら、大したものだわ。

ま、大島優子も含めて闇金ウシジマくん。良い感じでした。
AKBだからって食わず嫌いをしてはダメだな。


映画モテキのキャストがヤバイ

2011-06-14 21:59:38 | 映画
ドラマが微妙に話題になった「モテキ」の映画版。

主人公の森山未來はそのままながら、
主要ヒロインが一新。そのキャストが発表された。

仲里依紗、麻生久美子、長澤まさみ、真木よう子。ゴクリ…。
なんという俺得キャスティングだ。
この中で、調子にムラのある長澤まさみも、公開された写真を見る限りでは良さそうだし…。

今回出演の4人に共通するところっていずれも、
「生々しさのある良い女」とでも表現すれば良いだろうか。
妙なリアリティがあるんだよね。
監督曰く「キャスティングはドラマ版のときから、僕が付き合いたい女性を選んでます」
監督の事は良く知らないが、この人とは美味い酒が飲めそうだ。

あんまり話のプロットが好みじゃないので、原作・ドラマともに未見なんだけど、
この映画は観にいかないといけないか。

公開は9月23日。楽しみに待ちます。

キック・アスは俺らの映画

2010-12-26 21:05:44 | 映画
ニコラス・ケイジが出演しているわりに、いまいち認知度が低い映画「キック・アス」を観た。
来たねこれは…。ヤヴァイよ。まさに「俺ら」のために作られた映画だよ。

あらすじ:
コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる高校生の主人公デイヴ(アーロン)。ある日、インターネットで買ったスーツとマスクを着て、自分もヒーローになったつもりで勝手に街へ出て正義のために活動を始める。その初出動で、あっさり犯罪者にやられてしまうのだが、その捨て身の姿はネットで話題になり、 “キック・アス”の名で一躍有名に。一方で、“ビッグ・ダディ”(ニコラス)とその幼い娘“ヒット・ガール”(クロエ)は、本格的な訓練を重ねながら、地元マフィアの犯罪組織を壊滅しようと、チャンスをうかがっていた。やがて、“キック・アス”は、“ビッグ・ダディ”&“ヒット・ガール”と犯罪組織のバトルに巻き込まれていく。
(オリコン)

ブラックな要素や、ハードコアなアクション、ギーク(オタク)の悲哀など…。
いろいろと語れる要素はあるんだけど、この映画最大の見所はなんといっても「ヒット・ガール」でしょ。

幼女 + 武器・格闘 = 萌え

メリケンどもも、ようやく日本に追いついてきたな。
クロエ演じるヒット・ガールが、大人たちをバッタバッタ殺しまくるシーンは最高にカッコカワイイ。
これはもう「萌え」意外の言葉が思いつかないわ。

俺、アメリカ人にはいわゆる「ロリ萌え」は永遠に理解できないって思っていたんだけど、
この映画を観て考え方が変わったわ。
太平洋の向こう岸にも「俺ら」と同じ魂を持ったやつがいるんだな。

コレ作ったやつマジ「分かっている」。
ヒット・ガールは、洋画幼女では、ハーマイオニーに勝るとも劣らない逸材だよ。
外人はすぐに成長しちゃうからな。「お早めにご賞味ください」だぜ。

この映画はもっと評価されるべき。
俺はこの映画を超応援します!

「すぺーすばとるしっぷ(笑)」なんて見ている場合じゃねぇぞ。


ライトノベルの楽しい書き方を観た

2010-12-07 20:53:29 | 映画
映画「ライトノベルの楽しい書き方」を観た。
全国で3館のみの上映。俺が近年観た映画の中でも
ぶっちぎりのマニアック度を誇る本作品。

原作は「電波男」でおなじみ、本田透のライトノベル。
映画の脚本は「To Heart」の高橋龍也。
主演はベリーズ工房の須藤茉麻で、
竹達彩奈や國府田マリ子なんかの声優もメインキャストで参加。

スタッフ・キャストがえらく濃い…。
どういう経緯でこの映画を作る気になったのだろう…。
もう何かなんだか分からない。

内容がどうこうというよりも、そのあまりにカオスな布陣に興味がそそられまくり。、
いったいどの層をターゲットに作った映画なんだ?
いてもたってもいられなくなって、平日に観にいってしまったよ。

そんなわけで、この映画を観に来ている客層が気になって、
上映前にお客さんどうしの会話を、それとなく聞いていました。
そうしたら「今度のベリーズ工房のイベントが云々」とか、
「竹達彩奈効果でお客さんが増えると良いな~」的な内容が聞こえてきたな。

どうやら、メインの客層はベリーズ工房ファンのようだ。
彼女が主演なわけだし、そりゃそうか…。

竹達彩奈ファンも多いのかなぁって思っていたんだけど、意外と少数派?
「ライフライン」平野綾が変な感じになっている今、
竹達彩奈は現声優界で一番エッジなアイドルだと思うわけだが、
声優ファンには今回の映画はいまいち響かなかったのかなぁ。

映画の内容はいかにも本田透が書きそうなベタベタラブコメ。
観なくても内容が分かるレベルのベタさ。
ただ、演出の妙なのか、脚本なのか、小奇麗にまとまっていて、わりと楽しく観れたんだよね。
正直、今回の映画に「面白さ」はまったく期待していなかったんだけど…。
ちょっと意外だったわ。

そんな本作の見所ポイントとしては、やっぱ声優が「実写で声優演技」をするところかな。
これはあえての演出意図だと思うけど、自然な演技とは正反対のアニメ演技。
それを声優本人が実写で演じてくれるわけで…。なかなかレアな映像だと思うよ。

まぁ、それも含めて「話のネタ」としてはなかなかのモノを持っている映画だったわ。
そういうネタを楽しめる人だったら、「観たこと」そのものに価値を見出せるかも。

そんな映画でした。




物珍しさでパンフレットまで買っちゃったよ。