あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

気がついたら東京女子流が好きになっていた話

2011-08-24 01:58:17 | アイドル
東京女子流の「鼓動の秘密」

前記事で書いたKARAとの対比のために、
東京女子流の曲を聴いていたんだけど、いつの間にかはまってしまった。

彼女達の楽曲ってもろavexサウンドだから、あんま俺の好みじゃないのが多いんだけど、
この曲だけは最初から「女子流にしては良い感じじゃん」って思っていたのよ。

それを聴いているうちに「~にしては良いじゃん」から、
「一日10回は聴かないと精神が安定しない」のジャンキー状態へ。

今ならファンクラブに無料で入れるらしいという情報を経て、
気がつけば会員登録済みですよ。



このPVがカッコイイのよ。撮影手法が凝っているわ。

撮影時には、速度を落とした音楽に合わせて、ゆっくり踊る。
それを再生時には、通常速度の音楽に合わせて、速まわしで再生。
するとなんかカクカクとした、不自然な動画が出来上がる。

振り付け自体も人形ダンスだから、より「踊るマネキン」って感じが強調されて
不思議な世界観が醸し出される。

PVの世界観も不謹慎ながら実にかっこいい。
これって原発(事故)を暗喩しているよね。

囲い(=格納容器)の中で踊るメンバー(=ウラン)
黒い液体が徐々に漏れ出して(放射能漏れ)、最後に爆発…。
映像の中で防護服を着た作業員らしき人物も登場するしね。

「不謹慎許すまじ」精神が異常に強い日本では珍しい、確信犯的皮肉だ。
まぁ東京女子流がマイナーだからこそ許される表現ではあるのだろうけど…。

同じ事をAKBがやったら、間違いなくお蔵入りだろうね。

いや、東京女子流見直しました。

KARA人気から考える日本人のメンタリティ

2011-08-21 17:02:06 | 時事ネタ
韓流デモ記念で、韓流ネタをもう一本。
俺って天邪鬼だな。

女性韓流アイドルの中で、日本で一番人気があるKARA。
しかしながら本国では、少女時代の方がずっと人気が高くて、
それと比べてKARAは格落ち感があるそうだ。

以前仕事でご一緒したことのある韓国人にも
「なんでKARA?」と不思議がられた記憶がある。

では、なぜKARAが日本で、本国人気以上の高い評価を得たのか?
そこに日本人の好みが現れていると思うわけだ。

結論から言うと決め手は「可愛らしさ」だと思う。
もっというなら「ロリっぽさ」。日本人はロリコンっぽいのが好きなんだよ。

一般的にK-POPの魅力としてよく言われる「本格的なパフォーマンス」。
成長過程を見せることに重点を置く日本のアイドルに比べて韓国アイドルは、
デビュー前に徹底的にレッスンをつけて、実力を備えてから世に出すらしい。

この「本格的」って、言い換えると「セクシーさ」だったり「カッコよさ」だったりと表現できると思うのよ。
そこを追求してしまうと、逆に日本式の可愛らしさ(=未成熟さ)が少なくなってしまう。

その点でKARAが巧みなのは、不足しがちな可愛らしさ成分を、
日本向けに増量しているところではなかろうか。

日本版しか存在しないジェットコースターラブGO GO サマー!のMVを見ると
K-POPっぽいセクシーさよりも、可愛らしさを前面に押し出した、
ぶりぶりとした仕上がりになっているのが分かる。
他にも、ブレイクのきっかけとなった「ミスター」。
韓国版の歌詞と比べて日本版はかなりキュートなイメージになっている。

「浅漬けキムチ」的とでも言いましょうか。日本人好みの味付け具合が、
他のK-POPアーティストに比べて上手い気がするわけだ。
というより端から、日本での販売を前提にして作っているよね。

K-POPでありながら、日本人向けにアレンジされた可愛らしさが受けたんだと思う。
見事なマーケティングだ。

追記:
まったく関係ないけど、KARAが可愛らしいK-POPなら、東京女子流は本格的なJ-POP?
彼女達の存在もまた、日本人のメンタリティが良く出ている気がする。
歴史的にも宗教的にも、子供と大人の線引きがあいまいな日本だからこそ、成立するグループなのかもね。

韓流ゴリ押しデモって…

2011-08-21 15:06:48 | 時事ネタ
当初の予告どおり、フジテレビ前では「韓流ゴリ押し反対デモ」が開催されているようだ。
天気はあいにくの雨。ご苦労様です。
韓国という国の持つ日本観には、俺も内心でいろいろと思うことがあるけど、
今回の反韓流には全然乗れていない。

別に韓流に特別の思い入れも興味もないんだけどさ、
仮に今のテレビ業界から韓国コンテンツを追い出して、その後に何が来るのか?
何か魅力的な展望があるのであれば、俺もシュプレヒコールを上げているところだが…。
正直俺には「たかた社長」の露出度が増えるだけのような気がしてならない。

どっちにしろ興味ないから「じゃあいいや」ってなわけで…。

あと韓流コンテンツを、韓国が国策として輸出していることに対する反発。
これについては日本もアメリカも昔から同じような事をやっているわけだから、
反発すること自体おかしな話だと思うわけで。

なんか「このままでは日本の文化が全て韓国のそれに置き換わってしまう」とか煽っている人がいるけど、
そんなにも自国の文化に自信がないのかね。古くから舶来文化を自国風にアレンジすることで発展してきた日本だぜ。
ほっといてもそのうち日本風に消化・吸収されるでしょ。

俺はコンテンツの良し悪しは、その産地ではなくて、
純粋に「良い悪い」「好き嫌い」で考えるべきだと思っている。
その上で、例えばテレビであれば、見たければ見れば良いし、嫌なら見なければ良い。

俺なんかも韓流全体にはそんなに興味ないけど、KARAなんかは結構好きだしね。

今回のデモ、建前は「ゴリ押し反対」「メディアの公共性を守れ」なんだろうけど…。
本音の部分で、韓国に対する民族差別が見え隠れするんだよなぁ。
「本音と建前」な日本人の嫌らしい部分を感じてしまう。

その意味じゃ、韓国で頻発する「日本人は嫌いだ!」とストレートにぶつける「韓流デモ」の方がまだしも潔いかもな。


もしもし原宿発売

2011-08-21 03:15:29 | 音楽
きゃりーぱみゅぱみゅのデビューCD「もしもし原宿」発売。
聞けば一発で分かる中田ヤスタカサウンド。
びっくりするぐらいワンパターンなんだけど。
悔しいけど好きなんだなぁ…。

しかし「青文字系の読モ」+「ヤスタカ」って…。
なんというか突き抜けた厨っぷりがすごいな。
経済産業省的な表現をすると"kawaii"ってやつか?

「原宿」は「秋葉原」と並んで外貨を稼げそうな文化コンテンツだから
これからも頑張って欲しい。

しかし「うぇいうぇいぽんぽんぽん」の謎の中毒性


コミケサークル参加

2011-08-15 16:43:31 | イベント
コミケにサークル参加してきた。
コミケ自体は何回か行ったことがあるけど、サークルでの参加は今回が始めて。
分からないことや慣れないことも多かったし、
肝心の同人誌は全て他人任せだったけど、単純に楽しかったなあ。

ブース内の交流みたいなことも体験できたし、
コミケの事前準備~オープニングにも立ち会うことができた。
これはなかなか貴重な体験だと思うわ。

いろいろと発見や収穫が多い一日だったなぁ。
そんな中でも一番の収穫は、コミケ全体を通して流れている「この祭りを楽しもう」って雰囲気。
これを満喫することができたのは非常に大きかった。

素晴らしい場に参加できたことに感謝。

ちなみにブースはこんな感じでした。


余談だけど、拠点(ブース)ができると買い物も楽になるね。
特に目的のブツがあったわけじゃないんだけど、
いろいろと周っているだけでも楽しかったな。

そんな中、思いがけないアイテムをゲッツ!


声優の柚木涼香の同人誌(同人写真集?)。「小悪魔yuzuki」と新刊の「セクシィ」。
ご本人が手売りしていた。握手してもらっちゃった。
小悪魔yuzukiを開けたら、「いっしょにとれーにんぐ」のパロディ
「ゆずルゥといっしょにトレーニング」のページに、トレーニングウェアの切れ端が同封。
なんかエロイよ柚木さん!(褒め言葉)




アイドルの喜屋武ちあきの同人誌(写真集)。「あの花さがし」
これもご本人が手売りしていた。こっちはサインをして頂けました。
「おっぱいは出していないんですけどぉ」とか
「水着も入ってなくてぇ…サービス悪くてすいません」とか言っていた。
そういうことを、本人が言っているってところが…なんか萌え。

こういう交流が出来るってコミケって面白いね。