あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

週末の過ごし方

2008-08-24 22:35:19 | Diary_7
土曜日:ザ・ニュースペーパー

小泉純一郎ネタ等でおなじみの社会風刺コント集団、「ザ・ニュースペーパー」のコントを見に行く。会場は社民党本部も入っている社会文化会館の三宅坂ホール。今回初めて生で観たんだけど、すげぇ面白かった。テレビとかでは政治家ネタがフィーチャーされることがほとんどだけど、実際はその他にもいろいろ社会風刺コントをやっているのね。テレビでは絶対に観ることは出来ないであろう皇族ネタなんかもあった。

今回の公演ではオープニングで旬のオリンピックネタを持ってきたんだけど、その日の午前中に敗退した星野ジャパンも早速ネタに入れてきたよ。

個人的に一番笑ったのは、民主党の小沢・管・鳩山の3人組に扮して「羞恥心」を歌ったコントかな。文字だといまいち表現しにくいんだけど、羞恥心の替え歌を歌っていたのよ。

羞恥心 羞恥心 俺達は
パワーはいつも どんなときも
負けやしないさ
人生 人生 人生 夢で生きてる



衆議院 衆議院 解散だ
パワーはいつも どんなときも
負けやしないさ
民主党 民主党 民主党 夢で生きてる

そもそも民主党3人組に羞恥心をやらせている時点でめっちゃ笑えたんだけど、最後の「夢で生きてる」のフレーズでマジで噴いたね。
今度は12月に公演があるみたいだけど、絶対に行こうと思う。

日曜日:デトロイト・メタル・シティ

封切された映画版DMCを観に行く。単行本の2巻あたりまでがベースになっているんだけど、これは期待以上の出来だったわ。マンガの世界が上手く表現されているよ。クラウザー役の松山ケンイチやデスレコード社長役の松雪泰子の演技は下馬評どおりの素晴らしさだった。無論この二人も良かったんだけど、個人的には解説役でよく登場するロン毛のDMC信者、「ファンA」役を演じた大倉孝二が一番グッと来たね。マンガ版のDMC信者のイメージのまんま。

劇中ではいろいろなライブの場面があるんだけどそれがまた熱かった。フィクションなのに、「俺もDMCのライブ行きてぇ」とか思っちゃった。「ファッキンガム宮殿」のシーンなんかだと、ライブの観客が腕を突き上げながら「ファック!ファック!」って叫んでるんだけど、思わず俺も一緒に「ファック!」って叫びたくなったよ。

この映画は一見の価値ありだね。原作ファンも納得の仕上がりだと思う。
映画を観終わった後の帰りの道中、気づいたらSATSUGAIを口ずさんでいましたわ。

野球日本代表ダセェ

2008-08-23 14:56:58 | Diary_7
野球3位決定戦。これはまたヒドイ試合だったな。
期待通りの4位。大会戦績4勝5敗で負け越し。しかも主要チームである
アメリカ、韓国、キューバに全敗。

もともと星野仙一は嫌いじゃなかったんだけど、代表監督就任あたりから嫌な感じだったからなぁ。
星野とその子分の野球界での影響力のためだけに仕組まれた政治ショーにいい加減ウンザリしていたから
この結果は痛快だな。明日、大沢親分と張さんがいくつ「渇」を付けるかな?

ロサンゼルス1984 金 (アマのみ)
ソウル1988    銀 (アマのみ)
バルセロナ1992  銅 (アマのみ)
アトランタ1996  銀 (アマのみ)
シドニー2000  4位 (プロ、アマのみ)
アテネ2004    銅 (プロのみ)
北京2008    4位 (プロのみ) ←New!

ほりきたコレクション

2008-08-17 21:42:10 | Diary_7
あ~あ…。夏休みも終わっちゃった…。

お盆の墓参りのため父親の実家に行ったのだが、そこで齢80を超えているうちの祖母が、NHKの大河ドラマ「篤姫」を毎週楽しみにしているという話をしていた。なんでも天璋院役の宮崎あおいが可愛らしくて良いんだとか。「後期高齢者」な祖母のハートまでも掴んでいる篤姫、視聴率も良いようで「近年まれに見るヒットなんだなぁ」と言うことを実感しましたわ。まぁ、その視聴率に俺はまったく貢献していなんだけどね。

個人的にはまったく興味のない篤姫だけど、今週に限ってはけっこう楽しみにしていたんだよ。理由は皇女和宮。篤姫での和宮役は堀北真希なんだけど、俺、彼女が好きなんですわ。「若手女優」っていうくくりの中では一番。めっちゃ可愛い。そんな堀北が和宮をやるっていうから一回ぐらいは観とこうと思ってテレビを付けたわけだけど。…これはないわ。

いや、正直似合わないだろうなって予想はしていたんだけど、想像を超えて似合ってなかった。和宮と言えば京都御所の超箱入りで、はんなりとしたイメージがあるわけじゃん。それに対して堀北真希ではキャラが強すぎるというか…。端的に言うとあんまりか弱そうじゃないんだよね。彼女のちょっとつり目気味な感じと公家メイクが合わない。ぶっちゃけあんまり可愛くない。

個人的には和宮はロリ顔の方が似合うと思うわけですよ。その点で言えば、昔フジテレビで放送されていたドラマ「大奥」で、安達祐実が演じた和宮は良かった。彼女って童顔で身長も小さいから俺の考える和宮イメージに合致するんだよね。

なんか筆を進めているうちに堀北真希について書いているのか、和宮について書いているのか分からなくなってきたな…。
まぁ、そんな感じです。

オタク受難の年?

2008-08-05 01:01:16 | Diary_7
ワンフェスのエスカレーターが逆走するって惨事があったみたいだね。
死人や重篤な怪我人はでなかったことが不幸中の幸いってところか。
オタク系イベントでの事故って事でネット界隈では盛り上がっているようだけど、
結局のところ何が悪かったのかは俺には分からない。
ただまぁ、エスカレーターの逆走はメーカー的にはマズイような気がするわ。

しか今回の一件と言い、先の「秋葉原無差別殺傷事件」といい
2008年はオタクにとっちゃ受難の年だな。

オタク的重要人物の訃報もリストアップしてみるとけっこういるし。
赤塚不二夫
広川太一郎
川内康範
水野晴郎
宮崎勤
Netscape Navigator(サポート終了)

アキバ・お台場と立て続けに「聖地」で事件が起きたからなぁ…。
同じく聖地ってことで池袋・中野あたりでも事件事故に気をつけたほうが良いかもね。

お釈迦様もみてる

2008-08-03 21:13:24 | Diary_7
マリア様がみてるのスピンオフ、「お釈迦様もみてる」を読んだ。

…初めて神に逆らう。これはアカン…。
さすがの今野緒雪先生にも得手不得手はあるんだな。
いや、本来コバルト文庫は女の子向けの読み物だから、メインターゲットである10代女性にはウケるのかもしれない。
しかし男である俺には正直キツかったっす。

今回の作品は男子校が舞台の物語で登場人物も全員男。
…ではあるんだけど、キャラのノリが女子っぽいのよ。
派閥があってお互いに牽制しあっている感じとか、トイレがサロンになっている感じとか、友達関係や先輩後輩で悩む様子とか…。

マリみて世界ならそういう要素が程よい「悶え感」を作り出すわけだけど、
同じテイストを男キャラに当てはめるとすげぇ痛く感じるわけ。
あえて差別的な表現を使うとしたら登場人物が「女の腐ったような奴」になってしまうんだ。
元々女っぽいという設定のアリスとかならまだマシなんだけど、
「ザ・男」として描かれているキャラクターでも女っぽさが隠し切れないんだよなぁ。それがキツイ…。
その辺のニュアンスって、もしかしたら男にしか分からないのかも。
今野先生は現人神ではあらせられるけど女性だからね…。

ま、これを読むとジェンダーフリーってのはありえないなってことだけは分かるよ。

あとがきで、このシリーズも続けて行きたいと意気込みが書かれているんだけど辛いなぁ…。
マリみてファンとして「外伝も押さえておきたい」って気持ちと「あんまり続き読みたくない」って気持ちが交じり合っている。

…そんなことで悩んでいるなんて俺も女々しいな。

鈴鹿8耐に行ってきた

2008-08-01 00:12:26 | Diary_7
大学の友人が鈴鹿8耐に誘ってくれたので、行ってきた。
スケジュールの関係で日曜日の決勝ではなく土曜日の予選に参加。
ちょっと急な誘いだったので日曜日は上手く調整が取れなかった。

モータースポーツの生観戦は今回が初めて。一方友人の方はF1を観戦するために海外に行くレベル。そんな友人から生の面白さをずっと聞かされていたので、気にはなっていたんだ。また最近カメラを買ったこともあり、何かに使いたいっていう気持ちもあった。そんな中で今回のお誘いは良いきっかけだったな。三重まで出張る面倒くささはあったけど、チケットはタダだし、ついで実家に帰ってゆっくりできるしってことで。

レース当日は雲ひとつない晴天で観戦には最高のコンディション。ただしその代償で気温は猛烈に暑かったわ。でも鈴鹿特有の気候なのかあまり湿度は高くなく、日陰に入るとわりと涼しかったな。メイン日でないってことも影響しているんだろうけど、観客の数も思ったほどではなかったので、混雑によるストレスもあまり感じなかった。サーキット随所に休憩所・水分補給スポット・トイレが完備されていたので、そのあたりのホスピタリティも良かった。

今回の観戦で感じたことは「雰囲気を楽しむ」ってことに尽きるな。ぶっちゃけサーキットでレースを見ても良く分からない。観戦するといっても現実的にはサーキットの一部分しか見ることができないわけだし。テレビで見たほうがはるかに分かりやすい。というよりテレビという方法でしかレースの把握は無理。ただ、それを差し引いてもサーキットは楽しいよ。

なんと言っても会場全体のお祭りムードが良い。レースに平行して、各所でいろんなイベントが開催されており、レース観戦に疲れたらそういうイベントに行くのもまた楽しいのよ。

俺が観て周った中で特に盛り上がっている印象を受けたのが、各チームのレースクイーンがステージに上がってトークと写真撮影をするというイベント。RQっていうのは「レース前後にレーサーの近くでパラソル持って立っている人」っていう程度の認識だったんだけど、レース中もいろんなイベントに出ずっぱりで中々忙しそうだったな。暑い日も寒い日も露出の高い衣装を着て笑顔を振りまくわけで、それを考えると中々過酷なお仕事だ。

他にもチビッ子向けのイベントがあったり、体験イベントがあったりといろんな催し物があるようで、レース観戦以外にも楽しめるよう趣向が凝らされている。そんな中を観客が思い思いの方法で8耐を楽しむわけだ。ちなみに俺はというと、「写真を撮る」ことに楽しみを見出すことにした。走っているバイクを撮るのは難しそうだったので、RQを中心とした人を撮ることに重点を置いてみた。どうもモータースポーツというのは写真趣味と密接に関わっているようで、随所に写真撮影を楽しめるような工夫がされていたね。

一緒に観戦した友人はカメラ趣味も持っているので、色々教えてもらいながら写真を撮りましたよ。いやぁ、写真っていうのも楽しいね。今回の鈴鹿に関して言えば写真撮影そのものがゲーム感覚だったな。昆虫採集的な面白さというか、良い写真が撮れるとレアな虫をゲットした時のような喜びがあるのよ。場所とタイミングを探す感覚が似ている気がする。

で、この感覚を知ると良い道具が欲しくなる気持ちも分かる。特にレンズ。俺はデジカメに付属していたレンズしか持っていないんだけど、現場で違う種類のレンズがあれば、撮れなかった写真も撮れただろうなって感じたわ。友人が馬鹿高いレンズを買うのを見るにつけ、正直理解できないでいたんだけど、今なら少しだけその気持ちが分かる。

今回の鈴鹿では色々楽しめたけど、中でも写真趣味の楽しさを知ることが出来たのは大きな収穫だったように思う。またひとつ新しい世界を知ることが出来たわ。

ありがとう友人。また何か機会があったら誘ってくれ。

追記:
「せっかくだから」写真を一部掲載
チーム「KANSAI YAMAMOTO & angela」のライダーとRQ
石川選手(という名前は後から知ったんだけど…)の楽しそうな表情が撮れたということが嬉しい。自己満足だけど。