あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

共産党ビラ配布僧侶

2006-08-29 23:02:41 | Diary_7
共産党のビラ配布をで捕まった僧侶が、地裁で無罪判決を受けたらしい。

いろいろな部分で狂った事件だ。まずビラ配布ごときで拘束・起訴までされたってのはいくらなんでも行き過ぎ。ポリスの共産党嫌いは分かるけど、これはさすがに権力の暴走と言われても仕方がない気がする。あとメディアも変だ。そもそも裁判の争点が不法侵入なのに、なんで「表現の問題」に置き換わっているんだ。これも言いたいことはわかるけど、やりすぎると「表現の自由の前には違法行為も許される」ってならないかなぁ。

それより何より、僧侶が共産党員ってのはさすがにおかしいだろ。「宗教は毒酒である」じゃねえのかよ。この場合僧侶が変なのか、共産党がヘタレたのか…。少なくとも俺はこの僧侶には供養して欲しくないなぁ…。

さよならプルート

2006-08-29 01:21:54 | Diary_7
冥王星が惑星じゃなくなってしまった。なんか寂しい気もする。しかしまぁ、冥王星を惑星にしてしまうと、これから先惑星の数はどんどん増えていってしまうからなぁ…。カロンやらセレスやらを加えて12個にするか、冥王星をリストラして8個にするか。どっちかと言えば増えるよりは減るほうが良いと考えているので、今回の判断は支持するけど、やっぱり少し寂しくもあるな。

冥王星発見から76年って聞くと随分と長い歴史を感じる。しかし考えてみりゃ、冥王星の公転周期は約249年。まだ太陽のまわりを3分の1周すらしていないんだよな。地球で言えば、わずか4ヶ月足らず。そういう風に考えると「なんだ、つい最近の話じゃん」って思える。宇宙のスケールのでかさを感じずにはいられない。

そういや、ホルストの組曲「惑星」。この組曲には冥王星は入っていなかったんだよな。今まではそれが未完成感をかもし出していたけど、今回の一件で完成した組曲になったな。どうも1946年にコリン・マシューズって言う人が、組曲惑星に「冥王星」を付け足していたようなんだけど、コリンさんバツが悪いだろうなぁ。コリンさん的には未完成の「惑星」を完成させた気でいただろうに…。なんかかわいそうだ。

あと、惑星といえばセーラームーンな。「セーラープルートも除名か?」とか考えちゃったよ。しかしよくよく考えてみれば、主人公だって惑星じゃねえしな。衛星と矮惑星ではどちらの方が格上なんだろう。微妙な判断だ。もっと言うと、セーラーセレスやらセーラージュノーやら、小惑星帯のキャラもいるみたいだね。別にセーラー戦士たるに惑星である必要はないようだ。

追記:ついでにわかった事

「月に代わってお仕置きよ!」
「水でもかぶって反省しなさい!」
「火星に代わって折檻よ!」
「木星に代わってヤキ入れてやるよ!」
「愛の天罰、落とさせて頂きます!」

決め台詞もいろいろあったんだね。ちなみに木星までの連中を「内部太陽系戦士」と呼び、天王星・海王星・冥王星の3人は「外部太陽系3戦士」と呼ぶらしい。直球すぎるネーミングセンスが光るな。

そんな素敵に直球なセーラームーンだけど、感心したことがひとつ。セーラーヴィーナスってセーラームーンとキャラが被っているなぁと思っていたんだけど、彼女は内部太陽系戦士のリーダーであると同時に、セーラームーンの影武者なんだそうだ。影武者だから似ていて当然。なるほど納得。さらに言えば、主人公のセーラームーンのみが付けているクレッセントをヴィーナスも付けているのは、前述したように影武者だからってのもあるけど、金星は月と同様に満ち欠けするからって理由もあるようだ。意外と考えてあるんだなぁ…。

オタクになるのは簡単じゃない

2006-08-27 20:53:47 | Diary_7
土曜日、AKB48の公演を見に行く。今回で3度目。正直に言うと少しはまっている。「安い・手軽・ボリュームもある」とまるで牛丼みたいな感覚が楽で良いんだよね。「さすがに3回目ともなると俺も手馴れたものだ」と軽くベテラン気取りで劇場へ向かう。颯爽とチケットを購入して、開場時間までの時を玄人っぽく待つ。

実は今回の公演に際して、ひとつの目標があった。それは「ベテラン勢に交じって声援をあげたり振り付けをしたりする」ということ。一回目、二回目の時は観客に圧倒されるばかりで、何も出来なかった。今回こそはアイドルオタクを120%楽しむために、「オタ芸」と言われる物を体験してやる。そんな野望を胸に抱いていたわけよ。過去2回の公演で声援のあげ方や振り付けの仕方など、しきたりについては一通り把握している。後はやるだけだ。

で、いざ本番。メンバー紹介のコーナーで、自分のひいきの娘がコメントをしているときに大きな声で声援をあげる…つもりだった。しかし実際は羞恥心なのか緊張なのか、声が出ない!自分で言うのもなんだけど、俺は人前でもあまりあがらないタイプだぜ。演説とかプレゼンとかは割りと得意だ。その俺がたかだが声援すらあげられなかった。ちょっとショック。

ちなみに俺の隣にいた人は、びっくりするぐらい大きな声で「さ~やか~!」と叫んでいた。公演前はおとなしそうな人で、話しかけてもオドオドするばかりだったのに、公演が始まると人が変わったようにシャウトしまくり。気になったので公演終了後、「何回ぐらい見にこられているんですか?」と聞いてみた。すると今度はまた元のようにオドオドしながら、小さな声で「30回ぐらい」との回答が。

う~ん、適性がないのか経験が足りないのか…。アイドルオタクの道は簡単じゃない。

追記:
今日、ふと思いついてゲーセンに行く。そこで選んだゲームが「コイン落とし」。暇つぶしの代名詞たるゲーセンの中でも、トップクラスに不毛な暇つぶしゲーム。やることは「コイン落とす」だけ。最初の予定では30分ぐらいで全てのコインを使い果たして、帰るつもりだった。実際、いつもそれぐらいでコインがなくなるし。ところが、今回に限ってコインが減らない。むしろ増えていく。結局、キリが無いので、2時間ぐらいやったところで、残った大量のコインを隣にいたカップルに全部あげた。

「コイン落としでは、早く終わらせて帰ろうと思う時ほどコインが出る」
マーフィーの法則より。

甲子園について

2006-08-20 02:36:30 | Diary_7
甲子園見てるといつも思うんだけど、PL学園方式っていうの?全国から有望な生徒を集めて、最強野球部にする方法があるじゃん。今回は出場しなかったけど、明徳義塾あたりの「高知県民いるの?」ってぐらい露骨にやってるアレ。なんかずるくね?

まぁ明徳義塾の場合、野球に限らずあらゆるスポーツで同じことをやってるけどさ…。いや、このことに関しては確かにズルイとは思うけど、いまやスポーツ強豪校では常識的な手法だから、敢えて批判する気はないよ。批判する気はないけど(いじわるな)疑問はある。

例えば明徳義塾ってサッカーの三都主とか相撲の朝青龍など、「留学生」と言う名の外国人助っ人制度を導入してるじゃん。無論この学校以外でも留学生システムを採用しているところはある。しかしどの学校も何故か野球だけはオールジャパンでチームを組んで、留学生を使わない。

なぜ、一番のドル箱である野球でそれをやらないのか。他のスポーツが良くて、野球がダメな理由がわからん(ニヤニヤしながら書いてる)。高校野球ほど、「高校の部活」というレベルを超えて、全国で「青田刈り」をしまくっているスポーツもないのにな。全国から生徒を集めるのが良いなら、全世界でも良いじゃん。中米あたりからゴツイ「留学生」をつれてこいや。

「一番、ライト、ゴンザレスっ君」っていうアナウンスを聞いてみたいぜ。

もはや誰も信じちゃいない「高校野球=健全で爽やか」の神話に、高野連もメディアも学校も、関係者全員がすがり付いている様子は滑稽だよ。もっとも、骨の髄まで腐っちゃってるプロ野球に比べて、取り繕う努力をしている分だけまだマシって見方もできるかな…。

追記:甲子園で流れる校歌。どの学校も全て同じに聞こえる。歌詞の中にでてくる地元の山だの川だの海だのを、それぞれの地元の物に換えるだけで、コンパチが効くんじゃねえか?

追記2:高校野球とは対極に位置する話
槍の最新作、戦国槍が発売されるようだ。最近、知り合いと槍トークをしたばかりだったからちょっとビックリした。楽しみだ。

終戦記念日らしい

2006-08-15 22:37:38 | Diary_7
あいかわらず、8月15日になると靖国神社が活気付く。参拝賛成派も反対派も狂ったように騒ぎ出す。「コウシキサンパイ」「コウジン・シジン」「ニレイニハクシュイチレイ」「エーキュウセンパン」「ブンシ」と言った業界用語がそこかしこで飛び交う。

みんな業界用語を使うから、なんだか難しい感じがするわけだけど、これって要するに「お盆に墓参りをする」ってだけだろ。極めて単純かつどうでも良い問題な気がするよ。ことさらに賛成しまくる人間も、無駄に反対する人間も暇だなぁ…。墓参りをすることによって、「平和への祈り」になるか疑問だし、逆に「平和を破壊する」とも思えない。

科学全盛のこの時代に、「御霊」だの「英霊」だの非科学的なものを巡って、世界中の首脳が本気でやりやってるのを見ていると滑稽ですらある。まぁ考えようによっちゃ、「実体・実益のないものを巡って争ってる内はとりあえず平和かな」とも思えるし、「実体がないだけに双方落としどころがなくて、感情的な暴発があるかも」とも思える。そういう意味じゃ、「平和へ貢献している」とも「平和を破壊している」とも言えるかな。賛成派・反対派いずれの主張もある程度、的を得ているのかもしれない。

しかし、この答えの出ない不毛な争いはいつまで続くのだろう…。もう戦後61年目だぜ。今はまだ戦争体験者でご存命な人もいるから、現代のこととして実感があるけどさ。いずれ「日本史・世界史」に指定替えする年代になるぞ。 戦後100年とかになっても相変わらず「参拝賛成(反対)」とか言ってるのかね…。

ちなみに2006年から数えて100年前って言えば明治39年。日露戦争のころになるな。

東京、名古屋、大阪

2006-08-15 21:31:41 | Diary_7
お盆で東京、名古屋、大阪を渡り歩く。この3都市は電車にせよ道路にせよ、日本でもっとも太いラインでつながっているから、都市間の移動は楽なんだよね。無論、金も時間もかかることは確かだけど…。

大体この3つの街っていわゆる「都市」だからどこへ行っても似たような風景だし、似たような機能を持っているんだよね。物流やITが発展した現代においては、地方の特色ってものは破壊される一方なんだなぁと実感するよ。便利だけどつまらない。

この3都市を移動するときはいつもそんなことを考えるんだけど、一方で「お、~に来たな」って思うところもやっぱりある。気温と言葉ね。名古屋は気温。独特の「粘りのある暑さ」で名古屋を実感する。IT化が進んでも、気温まではコントロールできないらしい。大阪は言葉。店で何かを購入したときに「~円になります(関西弁)」「ありがとうございましたぁ(関西弁)」。マニュアル化が徹底されているファーストフード店やコンビニだって例外ではない。接客マニュアルにもイントネーションまでは指定されていないらしい。

とりあえず、お盆の「墓参り・親戚に会う・地元の友達と遊ぶ」の三大行事を果たすことはできた。良かった良かった…。

はぁ…現実が近づいてくる…。