あんだーせぶん

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ニア  「その発想が異常だと思うよ」

地方局オタクラジオのススメ

2020-07-29 10:14:15 | ラジオ
コロナ以降、運動不足解消のために毎朝ウォーキングをしているのだが、
そのお供としてradikoでラジオ番組を聴いている。
その中でハマっている番組群がある。

「地方局で放送されているオタク系ラジオ」。
これが自分のフィーリングに合っており、聴いていて楽しい。

今のところ聴いているのは

KRY山口放送(山口)の なりカル!
YBCラジオ(山形)の オタク捜索2次元ポリス妄想大捜査線
STVラジオ(北海道)の 藤井孝太郎のログイン!よる PA

いずれにも共通しているのが、番組のパーソナリティを全てアナウンサーが務めているところ。
このキャスティングが「ならではの心地よさ」を生み出している。
本人たちはもちろんオタクコンテンツに造詣があるし、何よりも好きなんだとは思う。
だけど、オタク業界で飯を食っているいわゆるその道のプロではない。

ここ大事なポイント。

声優やプロデューサーのような業界関係者ではない。
ライターや学者のようないわゆるその道の専門家でもない。

番組の話し手は「ただオタクコンテンツが好きな人」

このアマチュア感が良いんですよ。
ファンダム文化。「俺ら」感。

好きな人が好きなことについて喋っているだけ。

「今期のアニメ何を観る?」とか「好きなキャラは誰?」とか
「俺この作者の作品好きなんだよね~」
「昔このアニソン流行ったよね~」
「この漫画おすすめだから一回読んでみてよ」 みたいな。

友達同士、ファミレスのドリンクバーでするオタトークの感覚とでも言いましょうか。

よくラジオの魅力はパーソナリティとリスナーの心の距離感の近さにあると言われるが、
まさにその距離感の近さが活きているんだと思う。

熱いオタクはもちろん、オタク心はあるけど、「最近オタ活していないなあ」ってタイプの人にもおすすめ。
気楽な内容だからなんとなく聴いていても、「ながら」で聴いても楽しめるよ。