あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

八百長ってそんなに悪い事か?

2007-01-31 19:45:20 | Diary_7
八百長:

八百長は、明治時代の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべい)」に由来するといわれる。八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」といい、大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間であった。囲碁の実力は長兵衛が勝っていたが、八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、わざと負けたりして伊勢ノ海五太夫のご機嫌をとっていた。

その後、周囲のことことが知れわたり、真剣に争っているように見せながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを八百長と呼ばれるようになった。

(出典:wikipedia)

今、相撲界が八百長問題でゆれている。なんか裁判で告発だのなんだのみたいな話にもなっているようだ。二宮清純あたりが、八百長を審査するための第三者機関が必要だなんてことも言っている。ワイドショーなんかではコメンテーターが「あってはならないことだ」みたいな発言をしていて、一見するとすごい悪事が行われているような印象を受ける。でもさ、相撲で八百長ってそんなに悪いことなの?

これが例えば、耐震偽装のような安全に関わるような偽装だったら問題だろう。スポーツでも例えば、競馬・競輪みたいに賭博を伴う物であったら問題だろう。もしくはオリンピックやワールドサッカーのような国際的なスポーツでも、まぁ問題はあろう。しかし相撲って…。別にどこにも迷惑なんてかからないじゃん。外野がとやかく言う問題でもない気がする。「客は真剣勝負を見に来ている」っていう反論もありそうだけど、その心配には及ばない。なんでも「無気力相撲」には罰則規定があるらしく、手を抜いているのがばれると処罰されるようだ。要するに仮に八百長があったとしても観客には分からない程度にはやるみたいだよ。

大体、相撲はスポーツではあるかもしれないけど、「巡業」とか「興行」なんて言葉を使うことからも、ジャンル的にはプロレスに近いわけだし…。プロレスで八百長があっても「そういうもんだ」って楽しめるじゃん。プロレスなんて逆にセメント試合の方が珍しい。そもそも相撲って隔月15日間っていうタイトなスケジュールを組んで、しかもその間に地方巡業を入れるわけだから、むしろ全試合ガチンコで勝負したら怪我人続出でつまらなくなるだろう。

なんか相撲は「国技だから不正は許されない」的な見られ方をされて、過剰に清廉潔白さ求められている気がする。高校野球と似たような現象だな…。そんな物はフィクションなんだから、フィクションとして楽しめないものなのかね。そういう部分は見て見ぬふりをしないとつまらないぜ。それこそ野暮ってものだ。俺は現実に相撲では八百長があると思っているけど、別にあっても良いと思う。それでエンターテイメント性が高まるのならば、なんの問題もなかろうよ。

しかし面白いのは「相撲」にしろ「高校野球」にしろクリーンなイメージなスポーツほど、その中身は酷いよな。というより表の顔がキレイすぎるがゆえに、裏側が汚く見えるのかもしれないな。どっちにしろ人間がやること、その辺は無理からぬことだな。

こやまきみこバースデイライブに行ってきた

2007-01-28 02:09:56 | Diary_7
俺の中で、勝手に「オタクシリーズ」と呼んでいるオタク系イベントへの参加。今回は2.5次元産業探訪ということで、声優ライブに行ってきた。直近に催されるイベントで、かつ俺の知っている声優で、かつ時間場所的に行きやすいイベントを探していたら、「こやまきみこバースデイライブ」ってのがあったので、それに行ってきた。もっとも、こやまきみこの事は知っているとは言うものの、彼女の曲については全く知らない。最近の彼女の出演作も見ていない。ライブに行くには多少知識不足かなとも思ったけど、そこは「思い立ったら吉日」ってね。

会場は恵比寿にあるライブハウス。オールスタンディングで収容人数は100~200人程度か。俺が知っているもうひとつのオタクライブ、AKB48と比べると客のテンションはわりとおとなしめな印象を受けた。KIMIKOと書かれたTシャツを着ている人もいたんだけど、あれはファンクラブかなんかのグッズだったんだろうか?結局詳細は分からず。

最初は大人しい感じの客層だと思っていたんだけど、実際にライブが始まったら、テンションは一気にヒートアップした。客の掛け声やら動きやらも基本的にはAKB48と一緒だった。この手のライブで行われる合いの手は共通のテンプレなんだなぁ。そんなか、特徴的だったのはみんなピンク色のサイリウムを振っていたところかな。これは後で分かったことだが、こやまきみこのキーワードは「いちご」らしく、それを意識しての色のようだった。

ライブの飾りつけはなんというか、マニュファクチュアな感じだったな。派手さはないけど、あれはあれで好感が持てるね。こやまきみこのキャラに合っている気がする。で、肝心の歌の方は…うん、まぁ、ね…。でも関係ないんだよ、そのへんは。楽しみの肝はそこじゃない。なんとなくノリがよければそれでいい様な気がするよ。場当たり的なMCもそれっぽくって、これまた良かった気がする。あと、声優一と噂の胸はたしかにデカかったな。独特な甲高い笑い声を生で聞けたのは貴重な体験だったかもしれん。

今回のライブではゲストとして石毛佐和と山川琴美が来た。「魔法先生ネギま!」つながりのゲストみたいだけど、ネギまを見ていなかったからいまひとつピンとこなかった。ただ、石毛佐和は「おジャ魔女どれみ」の「ぽっぷ」で知っていたので、ちょっと嬉しかった。実物は写真よりも可愛かったぞ。三人で歌う曲なんかもあったんだけど、佐和が歌も踊りも一番上手かったね(あくまでも三人の中での相対的な話だが…)。MCに関しても佐和が一番仕切れていた感じ。ちょっとだけファンレベルが上がったかもしれない。

今回のライブについては、正直勉強不足なところがあって、いまいちノリきれなかった部分もあるんだけど、こういう世界も面白いね。また、なんか面白そうな「濃い口」のイベントとかに行ってみたい。いろいろ探していこうと思います。

追記:この手のライブで、激しいオタ芸を打っている人達は、オタ芸を打つためにライブに参加しているのか、それともあくまでもライブが主で、その愛情表現が爆発した結果なのか、正直分からない。オタ芸の中には、舞台に背中を向けるような物もあって、ソレをやると肝心のライブが見えなくなるんだけど、良いのかなぁ?その辺まだ理解しきれていないんだよなぁ…。

EQ自己診断

2007-01-23 22:35:32 | Diary_7
ゼミの後輩のブログを覗いたら、面白そうな診断があったので、俺も試しにやってみた。

EQ自己診断

以下俺の診断結果・・・

状況判断力
[55点] 客観的な立場での情報判断力はピカイチ

あなたはまずまず人並以上の状況判断力をもっています。特にあなたの場合、客観的な立場であるほど、正しい判断ができるようです。これまでも友人から恋愛や就職問題などについて相談を持ちかけられたときに、相手が驚くような的を射たアドバイスをして、感謝された経験があるのでは?
ただしその反面、せっかくの状況判断力も自分に直接利害が及ぶような場面ではやや鈍ってしまいがち。「失敗したらどうしよう」とリスクを実際以上に大きなものと考えたり、逆に本来なら危機を感じなければいけないような局面でも楽天的にのんびり構えたりしやすいのです。そのためあなたは、アドバイス上手ではあるけれど、実際に自分に関することでは読みがはずれるケースが少なくないよいうです。
ある程度、優れた状況判断力を持っているのですから、欲に目がくらんだり悲観的になりすぎたりせず、自分自身に対して客観的な立場から結論を下す姿勢が大切といえます。


感情制御力
[56点] 楽しい気分のときに感情がコントロール不能に

あなたはなかなか強い感情制御力をもっているようです。特にあなたの場合、悲しみや怒りをコントロールする能力に優れています。腹が立つことをいわれたからといって上司とケンカしたり・・・・・なんてことは、あなたに限っては考えられないでしょう。また失恋をしたからといって大泣きして友だちに迷惑をかけたりした経験もほとんどないはず。
ただしあなたの場合、うれしい時にだけは感情制御力の働きが鈍りやすい傾向があるようです。たとえば恋人ができらからといって友達の前でのろけ話をしたり、給料の高い会社に転職が決まったからと自慢話をしたり・・・・・。これではみんなに妬まれ、敵を増やす結果になるだけです。
うれしいことがあったときや物事が順調に進んでいるときこそ注意が必要。感情をうまくコントロールして、はしゃぎすぎたり浮かれすぎたりしないようにしましょう。そうすることで悪評を招いたりする危険性も、グンと少なくなるはずです。


意志実行力
[42点] 楽しいと思えることはがんばれるけどガマンが苦手

あなたの意志行動力は、まずまず平均的なレベルといえます。特にあなたの場合、恋愛や趣味の修得など途中のプロセスがある程度「楽しい」と感じられるものなら、軽いフットワークで計画をすぐさま実行に移すことができるでしょう。
ただし、ダイエットや資格取得のための勉強、家を買うための貯金など「明日から始めよう」などと計画をつい一日延ばしにして、結局何一つ実現できない・・・・・ということになりやすいのです。その結果、趣味や恋愛体験はやたらと増えるけれど、生産的なことは何も身につかない危険性もあります。
ある程度つらい状況を乗り越えて努力することで、人間は成長できるものです。また、時間は私たちが考えている以上に早く過ぎ去ってしまうものです。やるべきことを一日伸ばしにしたりせずに、しっかり計画を立て少しずつでも着実にがんばるようにしましょう。


対人共感力
[68点] 思いやりはあるけれどおせっかい癖には気をつけて

あなたは、かなりハイレベルな対人共感力の持ち主。特にあなたの場合、思いやりの気持ちが他の人と比べてものすごく強いようです。ですから少し浮かない顔をしている人がいれば、「どうしたの?」と相談に乗ってあげようとするし、雑用なども自分から手伝ってあげます。
周囲の人気もそこそこに高いあなたですが、唯一の問題点はそうしたあなたの優しさがときとしておしつけがましいものになってしまうこと。みんなに親切にするのは決して悪いことではありませんが「おせっかい」という評判が広まることにもなりかねません。
あなたの場合、あまり見境なく対人共感力を発揮するのは考え物。相手に本当に感謝されると思える時にだけ周囲の人に親切に振舞ったほうが、あなたのおもいやりの価値も高まるはずです。




総合診断

[タイプD] 頭は抜群にいいけれど計画倒れで終わりやすい心配が

状況判断力・感情制御力・対人共感力の3つの能力に関して比較的高得点をマークしたあなたは、基本的にものすごく頭のよい人物ということができるでしょう。
何があっても決して取り乱したりせず、冷静に状況を分析して次にどうしたらいいのか、的確な判断を下します。しかもあなたあは、困っている人の悩みを聞いてあげたりする人情家の一面も持っているので、いい相談相手としてみんなに頼りにされているはず。人望も厚く、これらの点だけ見ればまさに理想的なリーダーかもしれません。
ただしあなたの場合、意志実行力にやや欠ける部分があるのが、はっきりいって悩みのタネ。「自分が今何をすべきか」がはっきりわかっているのに、なかなかそれを実行することができないまま、絶好のチャンスを逃してしまうのです。
そのため会社などで責任ある立場を任されたりしても、あなたの部署はチームワークはいいのに期待通りの成果をなかなかあげられないかも。
また恋愛でも同様です。好きな相手といい雰囲気になることはできても、友人と恋人の一線をなかなか超えられずにいるうちに、ライバルに先を越されたりしそう。仮に相手から告白されてつき合うことになったとしても、自分からどんどん愛情を表現していくことができないために、マンネリが人一倍早く訪れてしまったり・・・・・。
物事が計画だけで終わってしまいやすいあなたの運命を打開するには、とにかくせっかちで行動力のある人物を味方につけることが大切。仕事に関しても、そうした人物とチームを組めばあなたは成功率の高いプランを立てるだけでその人物が着実に実行してくれて大きな成果を上げることができるでしょう。
また恋愛も、おせっかいなところのある友人に何かと相談を持ち掛けるようにすれば、その友人がいろいろとお膳立てをしてくれてうまくいくようになります。交際中はあなたが相手に対していろいろな要求をし、それを実行してもらう関係が作れれば、愛は長続きするはず。

プレイバック年末年始 その6

2007-01-21 02:19:14 | Diary_7
1月2日:浜松、そして祭り

この日は孤独な正月を送っているであろう友人を「慰問」しようと、浜松に行く。本当は一緒に浜松に行く友人の車に乗せてもらおうと思っていたのに、そいつが電車で行くことにしたため、俺も電車で行くことになった。正直「チッ」って思いました。自分で運転するのでなければ、車は楽な乗り物だからなぁ。

浜松に着き、友人の家に行ったら「車を出してくれなかった友人」がすでに来ていた。彼と会うのも久しぶりだ。ちょうど昼ごろに集まったので、どこかへ飯でも食いに行こうかなんて話していたのだが、外はあいにくの雨。出かけるのがメンドクサイ。何も進展しない不毛な会話を続けていく中で、宅配ピザをとるという案で妥結。のっけからアクティビティーの一切ないスタートを切る。ピザが来るまで、だべる。ピザが来てもやっぱりだべる。会話の内容も「だべる」という単語にふさわしい内容の無さ。

腹がふくれてきたころに、浜松に住んでいるもうひとりの友人もやってくる。なんか腹が減っている様子だったので、残飯処理を任せる。彼の相変わらずな食い方がなんか笑えた。変わってないなぁ。飯も食い終わり、だべるネタもなくなってきたところで、さすがに何かしないと時間がもったいなと思えてきたので、「どこかに行こうか」という流れになってきた。しかしこの「どこか」ってのが曲者で、誰も建設的な提案をしない。全員が他人任せ状態。民主主義が悪い方向に機能する。最終的な結論は消去法でカラオケに決定。

カラオケ屋で俺はアニソンしか歌わない。だって普段歌えないんだもん。OTAKUの夜明けはまだまだ遠い。せっかくだから新しめの曲を中心に歌う。こういうカラオケは良いよ。今回は時間の関係で耐久カラオケはしなかったが、なんだかんだで3時間以上は歌っていたな。カラオケ屋を出て、解散になったのだが俺は延長戦。駅前から友人の家に戻ってまただべる。途中から眠気に襲われてわけがわからくなっていったけどね。

いろいろやったけど、大学のときと同じノリが楽しかった。やっぱ浜松はこうでなくっちゃ。

友人各位、ありがとうございました。またいっしょに遊びましょう。

………

長々と書きつづったけど、年末年始でのトピックスはこんなところか。あっというまの年末年始だったな。実に楽しかった。

プレイバック年末年始 その5

2007-01-21 00:55:20 | Diary_7
1月1日:正月

年末から遊びまくったので、さすがに疲労がたまってきた。とりあえず、「一年の計」ってやつで、朝にちゃんと起床する。毎年感じていることだが、朝方まで酒を飲みまくっている中、元旦の朝一で飲む「おとそ」がキツイ。定番の正月料理を食いながら、まったりとする。昔はあれだけ魅力が無かったおせち料理が、ここ数年はけっこう美味しく感じる。実家を離れて分かる「お袋の味」のありがたさ。なんとなく嫌だ…。

飯を食い終わり一服していたら、友人から俺の近況を探るようなメールが入る。どうやら友人も休みモードに入ったようだった。ちょうど昼すぎにでも浜松に遊びに行こうかと考えていたので、いっしょに行かないかと誘ってみる。どうやら友人には先約があったようなので結局次の日に行くことにした。この段階で「今日の予定」が途切れる。それはそれで「のんびり出来て良いなぁ」なんて思いました。俺は基本的に忙しい状態が嫌いなのでほっとする。

…その後、何をしてたか覚えていない。っていうか何もやっていない。なんかゴロゴロしていたと思う。ホント何してたっけなぁ…。覚えていないけど、癒しの時間だったことは間違いない。うん、人生にはそういう時間が必要だ。

とりあえず、なんか良く分からない時間を過ごしていたらいつの間にか夜。昨日、宴会をした友人から再び飲みの誘いがあった。答えはもちろん「喜んで!」。いつもだったら、近所にある居酒屋に行くのが常なのだが店が移転しまったので、第二候補のバーに行く。ここもわりと定番に使っている店。フードメニューが充実していて美味しいんだけど、あいにくとみんなお腹がへっていなかったので、軽いつまみ程度の注文しかせず。前日の宴会で各々の近況報告は済んでいるので、この日の会話のテーマは普通な感じ。これが良いんだよね。

会話の中で、「最近なんかマンガ読んでる?」みたいな話から発展して、マンガ喫茶にいくことになった。このときの時間は深夜1時。その後最終的に3時過ぎまでマンガ喫茶に滞在してその日はお開きとなった。思ったよりも長い時間遊んでいたなぁ。

今年はいい正月を過ごせた。

続く…。

マーメイドキッチン

2007-01-16 02:19:08 | Diary_7
偶然にメイド喫茶(夜はメイドバー)を発見してしまった。しかも家の近所。「なんでこんなところに?」と首を傾げたくなるような場所にあった。発見した手前、スルーすることもできず、「せっかくだから」入ってみた。

結論から言うと、ハマりそう。というか多分すでにハマっている。何が良いかってとにかく居心地が良いんだよ。

心地よさその1:「近い」
夜には酒を出す店なんで、家からは近いほうが使いやすい。で、この店は家から歩いていける距離にある。

心地よさその2:「ローカル」
「え、なんでここに?」って言う場所にあるんだけど、それゆえにアットホームな感じが出て、普段使いのお店に使えそうな雰囲気が良い。秋葉原にあるような有名大規模店も、それはそれで良いんだけど、そういう店って「観光」って感じになるじゃん。ハレとケで言えばハレの感じで、行くときに気合いれなくちゃならん。この店はなんでもない日にぶらっと寄っても良いかなって思える。

心地よさその3:「人」
これが最大のポイント。店員もさることながら、客が良いね。オタトークが出来るんだよ。これ、俺にとってはデカイ。そもそも店の造りがバーカウンターなので、店員とも隣りの客とも話しやすい。話しやすい雰囲気でかつオタク話ができる。実に素晴らしい。現在の職場では完全な「隠れキリシタン状態」なので、押さえつけられた部分を開放できる場が欲しかったんだよ。そしてこの店はそれが出来る。「エロゲー」という単語を平気で言える空間ってのは良いね。

職場で連れて行かれる飲み(スナック・カラオケ)の席なんかで、「オレンジレンジ、最高っすよね!」的な、激しくポリシーに反することを言っている自分自身にストレスがたまっていたので、実に良いガス抜きになった。今の生活はとかくオタク成分が不足しがちだからねぇ…。

今回発見した店はまさに「オタクのカタコンベ」だね。

俺有線大賞2006

2007-01-15 01:14:15 | 俺有線大賞
2005年の俺有線大賞のランキングを考えるのを忘れていた。まぁ、過ぎたことはしょうがない。仕切りなおして、俺有線大賞2006を発表する。振り返ると2006年はあまり音楽を聴かなかった年だったなぁ・・・。

前回もそうだったけど、俺有線大賞ではJ-POP的な曲は全て排除する。アニソンを中心とするオタクっぽい曲のみが選考の対象になる。別にJ-POPが嫌いなわけじゃないんだけど、そういういわゆる「普通の曲」を入れるとランキングに味わいがなくなるからさ…。そういうランキングはCDTVあたりに任せる。

それでは俺有線でリクエストが多かった曲の発表です。

10位:パズル [ROUND TABLE featuring Nino]
なんかオシャレな感じが好き。疾走感のある曲調にNinoの歌声が合う。ROUND TABLEらしい曲。

9位:バラライカ [月島きらり starring 久住小春]
なんかクセになる。ちなみに「きらりん☆レボリューション」は見たことがありません。おはスタだか、ハロモニだか、たまたま付けたテレビで偶然聴いて好きになった。

8位:友情物語 [Aice5]
ファミコンっぽいサウンドがキッチュ。実はB面曲。凋落したと思いきや、堀江由衣の人気はいまだに凄いものがあるってことを証明した。

7位:マ・ジ・ヤ・バ [練馬大根ブラザーズ]
石井竜也が作詞を担当しているが、アニメをナベシンが作っている関係か、そこはかとなくナベシンテイストを感じる。松崎しげるってこの曲以外ではリーブ21のCMでしか知らないけど、素敵な声だよな。

6位:GO MY WAY!! [THE IDOLM@STER]
通称「ゴマエー」。CDが出るのはまだ先だが公式ホームページで聴ける。神前暁はやはり神。可愛らしい曲調がハマる。CDが発売されていたらおそらく順位はもっと高かった。

5位:夢想歌 [Suara]
バックで響く太鼓が民族音楽っぽい雰囲気を出して、「うたわれるもの」の世界観を演出している。オリエンタルな感じが好き。

4位:スカート、ひらり [AKB48]
曲は古臭いし、歌はへたっぴだしと、客観的には良いとこなしではあるんだけど、個人的にハマっている関係で上位に来ている。

3位:ハレ晴レユカイ [平野綾、茅原実里、後藤邑子]
アニメでのダンスが話題になった曲。曲もポップでクセになる。平野綾のブレイクスルー。個人的にはゴトゥーザ様を尊敬してます。

2位:ひぐらしのなく頃に [島みやえい子]
怖い。深層心理に訴えかけるオドロオドロしさがあるんだけど曲自体は綺麗で澄んでいる印象。無機質な感じが雰囲気だしてる。

1位:incl. [meg rock]
ハルヒと同時期に「踊るエンディング」として登場。ハルヒの影に隠れた感があったけど、個人的には曲もEDの映像もこっちの方が好きだった。開放的な気持ちにさせる曲調が好き。meg rockこと日向めぐみの声も聴いていて気持ちよい。

以上俺有線大賞2006でした。今年のランキングもクセになる曲が多かった。結果で特徴的だったのは俗言うアイドルソングっぽい曲が多かったってことだな。やはりポップなノリが俺の好みなんだなぁ…。

今年はどんな名曲にめぐり合えるかねぇ。

プレイバック年末年始 その4

2007-01-14 21:37:20 | Diary_7
12月31日:コミケ終了、そして大晦日(後半)

一足先にコミケを後にして、東京駅から実家の名古屋に帰ることにする。国際展示場からは品川駅の方が近かったんだけど、始発駅である東京駅から新幹線に乗ればもしかしたら座れるかもと思ってさ。まぁ、東京駅の券売機の行列を見たときに、その望みは潰えたけど・・・。予想はしてたけど、凄い人だった。当然、指定席はグリーン車にいたるまで全て満席。自由席でも座れる望みはほぼゼロ。ま、しょうがないわな。結局、連結部デッキ通路の地べたに場所を確保して、座り込んだ。そういうところに座り込むのはみっともないなぁとは思うんだけど、体力的に立ってられなかったよ。

名古屋への道中は約2時間の旅、当初の予定ではいまだ読めずじまいだったマリみての最新巻「クリスクロス」を読むつもりだったのだが、結局1ページたりとも読むことが出来なかった。疲労と眠気で文字が文字に見えなかったね。冒頭のいつものくだりを読みきることなく気がつけば寝てた。豊橋あたりまで熟睡。

実家についたのは午後6時前ごろ。なんとか紅白歌合戦が始まる前に家に着くことができた。別に紅白を見たいわけではないんだけど、なんとなくその時間帯は家でまったりしていたいってのがあったのでね…。実家でまったりと年越しをしながら、毎年恒例の「年越し大宴会」に向けて体力の回復を図りました。

さて、ゆく年くる年の時間帯になり、地元の友達からメールが入る。中学時代より続けている「地元の神社へ初詣→友達の家で宴会」という恒例行事が始まる。いつものように初詣に向かってお参り、振る舞い酒、おみくじをする。今年はおみくじで久しぶりに大吉が出た。良い気分で神社から友達の家に直行する。

宴会では毎年、寿司職人の友人が魚を仕入れてくれているのだが、今年もちゃんと準備してくれていた。マグロをはじめとした魚と、普段飲みより豪華なお酒で宴会を始める。毎年、これが楽しみなんだよねぇ。期待通りに今年も美味かったなぁ。あと、普段はみんな、違う場所に散らばっているので、それぞれの近況報告も楽しいんだよね。特に俺みたいに長く地元を離れていると、地元情報が古いままに更新されていないから、情報更新の貴重なチャンスだったりもする。今年も色々と浦島太郎な気持ちになれたよ。

今年は体力ゲージが低かったので、酔うのが早かった気もする。しかしながら楽しかった。このイベント、いつまでも続けていきたいよ。

しかしまぁ、今年の大晦日は怒涛の目まぐるしさだった。

続く…。

ハケンの品格を見た

2007-01-11 00:51:51 | Diary_7
プレイバック年末年始は書くのに時間がかかるので、次の休みまで一時休止。

別に見るつもりはまったくなかったんだけど、HDDレコーダに日本テレビの新ドラマ「ハケンの品格」が入っていたので、倍速再生で見てみた。ヤバイねこれは。政財界が派遣社員の不満を押さえつけるために作ったドラマとしか思えない。派遣などという企業側に圧倒的に有利な制度を正当化して、さらには視聴者に「派遣、カッコイイ」というイメージを植えつけようとしているだろう。スポンサーに派遣会社が名を連ねているし…。番組の公式ホームページには専用の掲示板があるのだが、そこに書かれている内容を見ると…。釣りなのかヤラセなのか、はたまたマジなのか判断がつかないが、作り手の狙い通りな反応が多数見受けられる。実にヤバイ。

このドラマを見て学べるところがあるとすれば、「テレビとは公共・公益を装った、まごうことなき広告媒体である」ということだろうか。

とりあえず、これを見たときに頭に浮かんだのがカイジに出てくる兵藤会長の名言。

一万人のうめきが一人の豊かな暮らしを支える。
それがこの世の実情。
庶民達は王になろうと金を欲し、逆に今の王の地位を磐石にする。
逃れられない不毛なパラドックス。
この世の法律(しきたり)では王は崩せない・・・!
王の地位を揺るがせるものがあるとしたら金の魔力さえ届かぬ自暴自棄・・・
そんな輩の突発的暴力くらいのものだ。
王もその点だけは注意してそういうバカ者が出ぬよう・・・
皆そこそこ豊かな気分・・・・・・
そういう気分だけは与えておる・・・・
実際は・・・こきつかっていようともな・・・・!

豊かな気分「だけ」をあたえるためにこのドラマは作られていんじゃないだろうか。