あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

情報発信都市東京

2005-04-28 10:39:37 | Diary_7
昨日とおとといの二日間、ちょっと用事があって東京に行っていた。いつも思うけど東京ってのは人が多いね。そして人が多いから汚い。途中、渋谷に寄ることがあったのだが、間近で見ると街の汚さが目立つ。他にも騒音はうるさいし、裏通りはいかがわしいし…。NHKの定点カメラが写さない「渋谷の嫌さ」ってのを見た気がする。何事にも裏表があるってことだ。都合の良い情報ばかりが目に付きやすいが、本質はそんな理想的なものではないってことを常に頭に入れておかないと。

俺の好きな言葉に「情報には発信者の都合の良いようにベクトルがかかる 」@バグダッシュ大佐ってのがある。含蓄深いなぁと思っているんだが、このことが分かっていても情報に踊らされてしまうことが度々あるからな。怖い怖い。

そういやぁ昨日のニュースでチラッと見たんだが、そんな「ベクトルかけまくり情報発信企業」こと在京キー局の一つ、テレビ朝日が恥も外聞もないことを提案しやがった。それは敵対的買収を予防するために、民放5社で株式の持ち合いをしようというもの。「自称ライバル、実際同じ穴のムジナ」ってのをもはや隠さなくなってきたのか?「利権」とか「談合」とかって言葉に過剰な敵意を持っている割には自分たちの「利権」はスルーだもんな。ホント嫌になるぜ。

追記:東京から帰るときに品川駅を利用したのだが、駅のホームで元吉本興業常務・木村政雄氏を見かけた。「東京に行けば有名人に会える」って風説はあながちウソでもないんだなぁ。

追記2:渋谷駅のホームに「苺ましまろ」のでっかい看板が掲げてあった。時間帯の関係でスーツ姿の人間が多かったものだから「スーツとましまろ」で激しいコントラストを演出していたのが印象深かった。

追記3:俺の自慢の電波時計目覚ましが微妙に壊れた。なぜか分針が15分遅れている。電波時計ゆえに分針を15分進めても、「自動時刻あわせ機能」が働いて、結局また15分遅れてしまう。どう修理してよいものやら…。ハイテクってのは便利だけど壊れると修理のしようがなくなるな。「ハイテク社会の脆さ」をプチ体験した。

格闘技とラーメンって合うよね

2005-04-24 13:53:53 | Diary_7
昨日の夜10時半ごろ、ふと思いつきでラーメン屋に出かける。家の近所にはいつのころからか「ラーメンロード」と呼ばれる、ラーメン屋が集中的に出店している通りがあるのでそこに行った。今回はその道が「ラーメンロード」になる前から店を構えているとあるラーメン屋に入った。

そこは中学のころからちょくちょく行っていた店で、俺のお気に入りだった。ここ最近は行ってなかったので「あの味」ってやつ思い出したくなってね。久しぶりに入った店内はガラガラだった。昔は10時ごろに行くと満席で少し待ったりもしたものだが、ライバル店が近所に出店しまくってからは苦しくなってきたんだろうな。

注文は俺がいつも頼んでいた「ネギキムチラーメン」。マイウー。客は減ったが味は変わらず。店主には悪いが、味が変わっていないのならガラガラでいてくれると助かる。これからも潰れない程度にガラガラでい続けてくれ。

PRIDEについて:

いつの間にやらこのイベントもメジャーになっちゃったな。昔はK1の裏で、ちょっとマニアックな雰囲気があった気がしたのだが…。でもまぁK1の裏ってのは相変わらずか。ちなみに俺はK1よりもPRIDEの方が好きです。グラウンドの攻防ってやつが好きだからね。

今回は桜庭の復活戦で注目していたのだが、ユン・ドンシク相手に秒殺を決めてくれた。ファンとしてはうれしいが、間接技を見ることが出来なかったのがちょっと残念だったかな。そして今回も入場で魅せてくれたな。まさか「入学式」をやるとはね。毎回良くいろんな演出を考えるよ。

格闘技ってのはスポーツであると同時にショーでもある。(建て前上)ガチンコをうたっているPRIDEだって例外ではない。そのためリングに登るファイターはアスリートとしての能力の他にもエンターテイナーとして能力も要求されるわけだ。

桜庭は過去に所属していた団体が全て潰れている。給料の未払いなんてのも経験している。そんな彼だからこそ「客」の大切さを体験で痛感してるんだろうな。だからあくなきエンターテイメント精神で客を喜ばせるためにいろいろ工夫してるんだろう。桜庭ファンってのは彼が「強いから」ではなくて「面白いから」支持してるんだと思う。少なくとも俺はそうだ。ガンバレ桜庭!

あと今回のPRIDEで判定ながらシウバがまたしても勝利。まさに敵なしの強さだな。俺は日本人だけど吉田よりシウバの方が好きだから結果には満足しているけどね。PRIDEでは桜庭、シウバ、ノゲイラの3人が好きなんですよ。この3人に共通している特徴は「実はまじめでいい人(に見える)」ってところ。あと「力」より「技」で魅せるってのも共通しているかな。

俺の好みって日本人的だなぁ。「柔よく剛を制す」「小兵が勝つ」「判官びいき」、別に格闘技だけでなく全てのジャンルでこういったのが好きだったりする。「打倒フェラーリ」とかね。

ベニトン

2005-04-23 00:53:54 | Diary_7
今日テレビをつけたら偶然、「紅の豚」が金曜ロードショーでやっていたので見る。いろいろとエコウォッチをしてきた俺であるが、この作品については実は今日初めて見た。渋い話とばかり思っていたのだが、意外にも明るくてコミカルな内容でびっくりした。感想はというと「けっこう面白い」ですね。やっぱなんだかんだ言ってもエコ爺は凄いよ。「2005年もっとも影響力のある100人」に選ばれるだけの事はある。

しかしまぁ、相変わらずのエコスタイルだったな。女キャラも男キャラもまさに「いつもどおり」。「お前ら違う作品にもいただろ?」って連中ばかりだったね。「スネオ」と「トンガリ」、「ジャイアン」と「ブタゴリラ」並にワンパターン。でも不二子先生同様に、エコの場合もそれが魅力なんだよね。エコの作るヒロインは実にかわいらしいんだよなぁ、くやしいことに…。蛇足だが話題づくりのため、声優にタレントを起用して棒読みってのもいつもどおりだったね。

このエコ爺、オタクの視点で見ると扱いが非常に微妙な監督なんだよね。そもそも「オタク」の定義にさかのぼって考えなければ行けない。仮にオタクを「アニメファンの凄いやつ」って定義すれば、彼はまさしく神なわけだが、一方でオタクを「アンチメジャー」という切り口で定義すると、一転して背を向けるべき対象になる。

結局のところ「宮崎アニメ」「ジブリ作品」って呼ばれているものは一般人にとってもオタクにとっても、いわゆる「アニメ」ではないんだよなぁ。そういった意味じゃDisney作品に近いわけで、ジブリとDisneyの提携ってのはある面では必然なのかもしれない。

俺が思うに、「アニメ」ってのはある種の後ろめたさみたいなものが、面白さのスパイスになっているのではないだろうか。「こんなの見てるよ俺」ってのが面白さにつながるわけだ。しかるに「宮崎アニメ」にはその後ろめたさがない。「ナデシコ」を家族の前で見るのは抵抗あるけど「ナウシカ」は平気で見れる。その違いこそが「アニメ」と「宮崎アニメ」を分けているのだと思う。その差ゆえに「宮崎アニメ」はメジャーになれたわけだが、その反面「『アニメ』の面白さ」を失ったようにも感じる。

ほんとエコ爺は扱いが難しいよ。

追記:
万博の「サツキとメイ」の家、人気らしいがぶっちゃけただの古い民家でしょ?面白いのかねぇ…。
ここまで書いて仮に万博に「山百合会」があったらどうだと自問してみたら、ちょっと分からなくなってきた。まぁそれだとしても艱難辛苦の果てに見たいとは思わないだろうけどね。

事故る

2005-04-22 00:40:38 | Diary_7
最悪な出来事が起こった。今日の3時ごろ、自動車事故を起こしてしまった。って言っても実際のところは駐車場でバックでの切り返しの時に、隣に止まってる車をこすってしまったという小さなもので、減点にもならない軽度の物損事故なのだが…。しかーし!保険を使うはめになったし、警察に事故調書を書いてもらうしと立派?な事故であることには変わらない。あぁ、やっちまった。保険料も上がるようなぁ。

「自動車事故の時の対応方法」という演習に高い授業料を払ったと思ってあきらめます。しかしこのタイミングは教習所でいうところの「慣れたころが一番危ない」にもろ当てはまっていて、恥ずかしいやら情けないやら…。とにかくみんなも気をつけてください。ブルーになります。

今回生まれて初めて、事故加害者ってのものになったわけだが、どういう精神状態に陥るか身をもって体感したよ。人にけがをさせた場合のケースはまた違うんだろうし、人によって感じ方も違うだろうが俺の場合はこうだった。

まず、事故った瞬間は「しまった」って思った。それで次にどうしようかと焦った。で、相手が出てくるわけだが、無論怒ってる。今回の場合は100%俺に過失があったので言い返せない。とりあえず謝るんだけど、心の中はまだ「しまった、どうしよう」って思ってる。ゆえに口先だけの謝罪で本心は謝ってない。

さて、次のステージでの心理状態だが、当たり前だが相手は継続して怒っている。ここからが面白いのだが、それを見ていてこちらも段々相手に対して憎しみが湧いてくるのだ。最後の方は「憎むべき敵、二度と顔も見たくない」なんていう感情になってた。

今回のケースは100%俺が悪かった。それは俺自身も認めている。にも関わらず、逆ギレ状態というのだろうか?なぜか相手が憎く見えるのだ。このことを考えると過失責任の所在が微妙な事故ではマジで相手が憎く見えるんだろうな。

以前、俺の友人の一人がやはり事故を起こしたことがあったのだが、その時の過失割合は8:2でその友人が悪かった。それなのにやたら相手に対してキレていたのだ。事故の内容を聞かされたときに、「どう考えてもお前が悪いじゃん。何をキレてるんだ、自業自得じゃねぇか」と冷めた目で友人の怒りを見ていたのだが、今なら分かる。確かにそんな心理状態になるよ。

今回分かったけど、保険ってのは金銭的な問題だけではなくて、二度と相手と合う必要がなくなるっていう部分で精神的にもかなり楽になる。いろいろ不満点がないわけじゃないが、必要な制度であるとあらためて実感したよ。ま、一番いいのは「事故を起こさない」だけどね。

最近見たもの:
「こみっくパーティー」を見た。と言っても今やってるシリーズじゃなくて旧シリーズ。意外と面白くてなおかつ教育的・道徳的だった。NHK的と申しましょうか、東映的と申しましょうか…。個人的には気に入った。キャラでは九品仏がMy Favorite。

日本的幕引き

2005-04-19 10:15:54 | Diary_7
昨日の夕方過ぎごろ、自分が通っていた高校の前を通りかかった。ちょうど部活帰りの下校時間と重なって、生徒がわらわらと群れをなして帰途についていた。変わらぬ制服、変わらぬ風景。懐かしさに切なくなった。ただ今考えてみると、なぜかその「懐かしさ」をもっとも想起させる対象が「女子の制服」だった。無論俺は着た事がない。しかも理系クラスにいた関係もあって、俺の高校の原風景は「男、そしてガクラン」。やっぱ俺も「オトコノコ」だったってことだろうか?もっともガクランではどこの学校の物か一見するだけじゃ分からんがな。

しかし思い返してみると、俺も地味なりに「高校生」をやってたんだよなぁ。校風も通っている生徒も極めて地味で、特別なドラマがあったわけでもないのだが、下校風景を見るといろいろ思い出す。まぁ、今回みたいに場面のワンカットだけを切り出して見ればそれなりに美しくも写るけど、実際には醜い場面も多々あったんだけどね。思い出なんてそんなもんだろ。

さて、多少強引ではあるが「思い出」ということで、とりあえず決着したライブドア対フジテレビを「思い出してみる」。

今回の事件はいろいろな「日本の問題」を表出させたと一般的に言われているようだが、そのわりには幕引きの方法が実に「日本的」ではなかっただろうか?双方がにらみ合っているときに、SBIが現れて「大岡越前」として機能し「これにて一件落着」したわけだ。

それなのにテレビの総括が「これから欧米型の大買収時代が~」なんて言ってる。なんか違う気がする。

もし本当に大買収時代とやらが始まるのなら、SBIはライブドアとフジの仲を取り持つのではなくて「漁夫の利」で両方を食ってしまうのではないだろうか。北尾CEOはフジの貸し株を返却すると言っているが、それって「和を持って尊し」の精神だよな。実にジャパン的に見えるのだが…。

そんなわけで俺の個人的な考えでは、まだまだ「日本式」って続く気がする。

あと、テレビで「ポイズンピル」だの「ホワイトナイト」だのといろんな用語が出てきたが、俺的に一番インパクトがあった言葉ってそれら株式用語ではなくて「リーマン・ブラザーズ」だったね。

「え、リーマン?」。これが俺の第一印象。リーマン=サラリーマンってのが頭にあったんで、すごくおかしかった。実際は格式高い証券会社みたいだが、そんなこと知らなかったから「なんか頼りない響きだなぁ」って思ってたよ。

同じことを思った人は他にもたくさんいるはず。それを言うとあまりにバカっぽく見えるから胸のうちにしまっているだけだと予想してる。

チェリーブロッサム

2005-04-16 21:23:34 | Diary_7
家の近所にはたくさん桜が植えられている所がある。そこは閉鎖された駐車場なのだが、道の両脇に桜がビッシリと植えられていて、あたかも桜のトンネルのような感じになっている。個人的に「プチ桜の通り抜け」と命名している。良くそこを通るのだが、日に日にピンク色が緑色に変わっていく様を見るにつけて、桜のシーズンもいよいよ終わりかぁと実感する。

3日前あたりが一番綺麗だったかな。いわゆる「桜吹雪」ってやつを見ることが出来た。俺はもともと「自然の美しさ」って奴にはそれほど関心のない、根っからの「人工物好き」なんだが、ガラにもなく感動してしまった。やっぱスクリーンセイバーとは違うね。

しかし誰が考えたか「サクラ」という呼び方。かわいらしい響きが、モノを良く表現できているよな。英名の「チェリーブロッサム」では雰囲気がでない。さらに言うと、一般用語である「咲く」「散る」とのマッチングもぴったりだ。「サクラサク」「サクラチル」といずれも5文字になって七五調にはまる。

名前にしても良いしな。いつだったか女の子の新生児につけられた名前でトップに輝いてたことがあったな。プロゴルファーからアニメキャラまで各方面で活躍している「さくら」さんも大勢いる。有名どころじゃ「木之本」さんがいるが、他にも「真宮寺」「春日野」「春野」「芳乃」なんかがいるな。寅さんの妹も「さくら」だし、あの人の好きな「野川」さんだってやっぱり「さくら」だ。

「マリみて」でも「桜組伝説」が作られるほど特別な花。日本人の心だね。もっとも「どの辺が心なの?」と聞かれると返答に窮するけど…。

ドラえもんについて:

昨日、ドラえもんのリニューアル第一回目の放送を見た。どうやらキャストは脇役まで全とっかえのようだ。しかしまさか「のび太のママ」が「三石琴乃」で「しずかちゃんのママ」が「折笠愛」とはね。いや、上手でしたよ、さすがベテラン。こうなると「スネちゃまのママ」と「剛の母ちゃん」が俄然気になるな。

あと…やっぱ慣れないね、声。のび太とドラえもんの声の音程が同じ高さでハッキリしないし、しずかちゃんは大人っぽすぎるし…。でも絵は原作に近づいて好感が持てる。「しずかちゃんの風呂」も久しぶりに見た気がする。他にも細々とした変更点を見つけては無駄にはしゃいでました。

リアルリアリティ

2005-04-13 00:28:38 | Diary_7
「漫画やアニメに登場する学校でありそうなことコン」というテーマの自動アンケートがネット上にあった。その結果を見てみると、「あるある探検隊」に出動要請したくなるものばかりで思わずニヤリとしてしまった。上位のものを紹介すると、

生徒会がスゴい
凄く気合の入った文化祭
理科室爆発
人気のある生徒にファンクラブができている(しかも会員が数十人~数百人単位)
屋上が出入り自由

なんてものが載っていた。

たしかにフィクションではどれも良く見るシチュエーションなのだが、リアルではあまりない光景だ。参考までに俺の中高時代の学校を振り返ってみても、上に挙げたものにかぎらず、ランキングのどれ一つとして当てはまるものがなかった。

「屋上が出入り自由」なんてのは実際にありえそうなのに、他の学校の話を聞いてもほとんどないんだよねぇ。屋上に行けないってことは必然的に「屋上で(女の子と)昼食」「屋上から飛び降り自殺」「屋上で授業をサボって昼寝」などのお約束は全て「ありえない」ことになる。仮に無断で屋上に上がったとしても、普段使われていない場所だけにその汚さは半端じゃなく、自殺はともかく昼食や昼寝は絶対にしたいとは思わない。ま、ようするにファンタジーってことだ。

考えてみると、「お話」と呼ばれるものにはリアルにはない独自のルールが存在しているよな。しかも受けてはそれに関して違和感を感じることなく受け入れてしまえる。冷静に考えると不思議な感じだ。そのルールは別に教わったわけでもないのに頭の中に浸透している。

俺は「お話」でもリアリティを感じるものが好きだと日頃から主張している。事実俺が出会った物語の中にも、凄くリアリティを感じるものが存在する。そういったものが好きなわけだが、上述したように現実にはない「独自ルール」が氾濫している場合もある。俺は一体そんな世界のどこに「リアリティ」を感じているのだろう?登場人物の考え方や人間性とも考えたが、それこそ「こんな奴いねぇよ」ってのが多いしな。うーん、自分で自分が分からなくなってきた。

結局俺が好きな「お話」ってのはあくまでも「リアルな話」ではなくて、「ファンタジーの中にちょびっとだけ『リアル』スパイスを加えた物」なのかもしれない。多分、マジでリアルな話ってのはそれほど面白くないと思う。そう考えると「事実は小説よりも奇なり」ってのはウソに思えてくるな。おそらく実態は「(たまに)事実が小説のようになる」なのではなかろうか?事実が面白けりゃテレビで「演出という名のヤラセ」をやる必要もないしね。

愛国無罪

2005-04-11 11:47:52 | Diary_7
最近中国で大規模な反日デモが行われているようだ。日本大使館を始め、あらゆる「日本製」が破壊されているらしい。そしてその破壊活動を「愛国無罪」として正当化しているようだ。言ってる本人たちは気づいているのだろうか?仮に「愛国無罪」が良いのならば、彼らの反日バッシングの根拠である「日本帝国」「植民地支配」なんてものが全て「愛国無罪」で許されてしまうのでは…。言ってることと、やってることがこうも乖離するとねぇ…。日本の常任理事国入りも反対しているが、その根拠が戦争犯罪だそうだが、「じゃあチベット問題は?」と切り返したくなるし。

中国でも韓国でもエキセントリックに「反日」するやつって、戦争とはなんの関係もない若者世代だったりする。しかも今回のデモを見てもそうだが、日本企業・日本製品が大量に出回ってる地域・積極誘致している地域で起こる。そしてインタビューなんかで「好きなもの」が日本製品・日本文化なんて言ってたりする。

そんな「反日若者」は結局のところ「日本のことをどう思っているんだ?」。好きなものも嫌いなものも日本では、自己矛盾に陥ってやしないかね。そのへんの矛盾をどうやって解決しているのだろう。一度テレビでで見た街頭インタビューでは「日本は嫌いだが、日本製品は好き」ってのがあったけど人間ってそこまで割り切れるのかなぁ。

反日若者は日本にどうしてほしいのかね?俺の予想では「日本が消滅しないかぎり何をしても無駄」な気がするけど。謝っても無駄ならば、残された方法は相手の考えを変えるしかないと思われる。

アメリカのハリウッド映画ってのは世界戦略で、映画を通じて親米になってもらおうという意図があるらしい。そういうわけで映画を昔から積極的に輸出していたのだ。そんな「儲かって新米」という作戦は成功しているように見受けられる。日本もマネすればいい。日本の持っているコンテンツといえば「アニメ・マンガ」でしょう。

今度外務省がODAを使って、各国のテレビ局に日本アニメの購入を支援することを検討しているようだ。いつも日本の国益の足を引っ張る「害務省」が今回はいい案だしてるじゃん。問題はいくら使うかだけどね。なんか新聞記事を読んでいると、買い叩こうとしているようにも見えるところがちょっと気になる。

ユナイテッド・フィナンシャル・オブ・ジャパン

2005-04-09 13:10:57 | Diary_7
必要に迫られて、新しく銀行口座を作る。自分の住んでいる地域がUFJの強い地域なのでUFJ銀行を選んだ。でもこの銀行も近い将来、合併で消えてしまうからな。まぁ合併によってメリット・デメリットいろいろあるんだろうけど、とりあえず使えるATMが増えるっつうことで前向きに考えている。

各銀行ごとにキャッシュカードって存在しているわけなんだけど、個人的には今回作ったUFJのキャッシュカードのデザインって好きなんだよね。色が綺麗だと思う。逆にメガバンク系ではSMBCのカードがイマイチって感じかな?色は好きなんだけどデザインがちょっと悪い。

しかしいつも思うけど年利0.001%って酷いな。1万円を一年預けて10円の利子だぜ。土日のATM利用手数料が105円ぐらいなわけだから、事実上マイナス金利だよな。実際にはもっと利息の良い定期とかを使うんだろうけど、仮に普通預金で貧乏人の妄想「利子で食う」を実現しようとしたら、いくらになるんだ?

「年収300万円時代を生きる」を参考にして、利息で300万円もらおうとしたら、
3000000÷0.001=3000000000 (30億)
だってさ…。利息イラネ。
4月1日より始まったペイオフ制度で個人保証が1000万円までだから、900万円ずつに銀行口座を分けた場合、333口座必要になるぞ。日本で銀行っていくつあるんだ?

考えていてむなしくなってきた。「桃太郎電鉄」とか「モノポリー」「いただきストリート」でボロ勝ちしたあとに自分の財布を見ているような気分。こちとら100円単位で金勘定してるっつうの。

話を変える。どこの銀行もそうだと思うんだけど、銀行にいる行員って男は全員スーツだけど、女性行員の場合、スーツと制服の2種類いるじゃん。おそらくは総合職と一般職の違いなんだろうけど、スーツ着ている女性行員ってなんかキツイイメージがある。ヒステリーて結婚できないっていうイメージ。なんかいけ好かないのよ。これが性差別だと分かっているんだけど、やっぱそう思っちゃう。俺も「メディアの作り上げるステレオタイプ」に毒されている証拠かな。

アニメの話:
「こいこい7」を見た。内容はあんま印象にないんだけどオープニングは気に入った。はっきし言って歌はドヘタなんだけどキャッチーでやたら耳に残る。そういう曲、俺好きなんだよねぇ。「上手い曲ばかりが良い曲とは限らない」って似非格言を思いついちゃった。

昨日の買い物:
「こいこい7 第1~3巻」
俺、昔第1巻を買ってつまらくて売ったことがあるのよね。だけどアニメ化でつい買っちゃった。やっぱつまんない。今回の買い物は俺マンガ購入至上に残る「金の無駄遣い」だと反省している。

ネットサーフィン

2005-04-04 23:52:07 | Diary_7
「ネットサーフィン」。10年前はもっともエッジな言葉だったが、今や使う人もめったにいない死語になっている。よくよく考えてみると、webを見て回るというはっきり言って「どうでもいい行為」にカッコ良さげな固有名詞をつけただけだったんだよなぁ。「テレビサーフィン」なんて言葉を想像してみると、その実態の情けなさが良く分かる。

そんな「ネットサーフィン」をして発見したニュースをピックアップしておく。

ソフ倫がロリ規制のために5頭身以下のキャラクターを制限:

ロリ規制のためっていうのは分からんでもないんだが…。「女子高」を規制しても「女子校」で逃げるし、伝家の宝刀「これは18歳です」を使われると何も言えなくなるし。しかし実際に明文化するとすごくしょっぱい印象を受けるな。ま、こんなことしても「メディ倫」という組織があるところからして、ザル組織のザル規制に過ぎないしな。いくらでも逃げ道はあるんだろう。とりあえず何故「5頭身」なのかは気になる。どうやって決めたんだろう?

秋篠宮佳子さまが初優勝、東京のフィギュア大会で:

内容は正直どうでも良いんだが、この記事の敬語表現がすごく気になった。YOMIURI-ON-LINEの記事なんだが、ざっと見て、

優勝された
芸術点でも高い評価を受けられた
母の紀子さまに駆け寄り、うれしそうに示された
今年は1階級上の1級に進まれた

俺はテレビとかでアナウンサーがしゃべる敬語にもかなり違和感を感じているのだが、文章で見るとさらに違和感を感じる。今回の文章では「うれしそうに示された」が特に気持ち悪い。皇室を敬うのは大変けっこうなことだと思うけど、無駄な敬語は必要ないんではと思う。英国王室とかローマ教皇とかの記事と同じレベルの表現でいいじゃん。

小ネタ:

「ゲシュタルト崩壊」の意味を知った。これって心理学用語だったんだね。意味は

全体性を失って、個別のみを認識するようになること。たとえば、1つの文字をずっと見ていると、意味のない線の集合に思えてくるのが、ゲシュタルト崩壊の例である。

ゴツイ名前の割には言ってることか大したことないと感じた。この他にも探せばいろいろと「聞いたことあるけど意味を知らない用語」ってあるんだろうな。でもこれ同様に意味を知るとガッカリってパターンが多そう。

フェラーリ喪章をつけて失速。個人的には非常にうれしい。あとルノーとトヨタがマジで速いな。それはいいんだけど、アロンソがドライバーズトップってのが気に入らねぇ。アロンソが嫌いなわけじゃないんだけど、なんかイヤなんだよねぇ。

こんなところかな。ネットって便利で面白いね。