あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

アイドリング!!!ウィーク後編

2009-09-27 14:28:59 | Diary_7
アイドリング!!!関連な1週間。

9月26日

アイドリング!!!も出演した、「ルミネtheよしもと新喜劇withアイドル」に行って来た。

「お笑い」が少なかった6thライブのフラストレーションを埋めてくれるナイスな企画。
やっぱりアイドリング!!!はお笑いとともになくちゃ。
芸人の出演者は小藪千豊、島田珠代、ハイキングウォーキング、島木ジョージ、ゆったり感。
これにアイドリング!!!とYGAがアイドルとして加わっている感じ。

アイドリングきっかけで新喜劇を観たわけだが、「新喜劇って面白い」!
いやぁ、笑いましたわ。芸人ってスゴイね。

俺は昔から「コテコテ関西スタイル」の笑いってあんまり好きじゃなかったのよ。
だから、そのエッセンスが凝縮された吉本新喜劇って今まで面白いって思ったことなかったんだ。

認識が間違っていました。っていうより俺の観かたが間違っていました。
新喜劇は劇場で観るに限る。テレビと全然違う。
劇場の一体感や迫力があってこその笑いですよ。

島木ジョージの「パチパチパンチ」や島田珠代の「壁当り」。
テレビで観るとただのキチガイにしか見えないけど、劇場で観ると超面白い。
寄席芸人の実力を思い知らされました。テレビでは伝わらない「笑い」がそこにある。

アイドリング!!!に関していえば、7号・谷澤恵里香、15号・朝日奈央、20号・大川藍が光ったな。
順当な感じ。もちろんそれ以外のメンバーにも全員見せ場があって、それぞれ笑えた。
脚本家と、ネタ振り役でもある小藪の実力に感嘆を禁じえないです。

新喜劇にはまりかけている。アイドリングとか関係なくまた観たい。
家に帰ってさっそくルミネのホームページをチェックしている俺がいます。

アイドリングもアイドリングで、またこういう笑い系の企画に挑戦して欲しいですわ。
頼みますプロデューサー。

アイドリング!!!ウィーク前編

2009-09-26 22:15:43 | Diary_7
アイドリング!!!関連な1週間。

9月23日

アイドリング!!!6thライブ「やーっ!おーっ!!ング!!!」に行ってきた。

会場は日比谷野外音楽堂。伝統の野音を使うまでになったんだなぁ。
まぁ、(一応)ライバルのAKB48が8月に武道館でライブをしたことを考えると、
随分と差をつけられたよな。だが、それがいい。

楽曲は2ndアルバムPetit-Petitの曲が中心。
初めてサポートバンドによる生演奏がついたところが新しかった。
恒例のフジテレビアナウンサーの出演は、おなじみの森本さやかと
今回初めて長谷川豊。長谷川アナの登場は興奮した。

今回のライブは全体的に「おふざけ」が少ない構成だったのがちょっと残念だったかも。
アイドリング!!!では笑いが一番重要なわけですよ。
ぶっちゃけ「ついでに歌う」ぐらいの構成でも良いぐらいだ。

ライブ終わりに4期生加入の発表。
一般公募によるオーディションの開催するとのこと。
少なくとも、もう1年は解散がなさそうだという喜びはあるけど…。

一般公募ってのはなぁ…。
それじゃハロプロとかAKB48とかと一緒じゃん。
俺はアイドリングには、いわゆる「正統派」に対するカウンターのポジションを期待しているんだけどなぁ。

このグループに「シンデレラガール」はいらないと思うわけですよ。

いつだったかアイドリングがテレビで語った
「AKBは3万人の中から選ばれた48人。アイドリングは50人の中から選ばれた9人」

アンチ・エリート根性と言うのだろうか。
「雑草アイドル」が、雑草がゆえにアイドルの枠を超えた体の張り方をする。
そんなところが魅力なんだけどなぁ…。

ま、なるようにしかならないか。
どうか「笑われるアイドル」のコンセプトは崩さずにお願いします。
今後の展開を期待しつつ応援。

臼井儀人さん・・・

2009-09-20 22:22:57 | Diary_7
俺が人生で一番最初に「買ってもらった」マンガって「ドラえもん」なんだけど、
一番最初に「買ったマンガ」は「クレヨンしんちゃん」だったなぁ。
忘れもしない「クレしん」の第5巻。死ぬほど笑った記憶がある。

その後も面白いマンガには数多く出会ったけど、
誇張ではなく本当に「声に出して爆笑した」マンガって後にも先にも
あの時のクレヨンしんちゃんだけだと思うわ。

アニメだって初期からずーっと観てるものなぁ…。
今でもたまに観るもんね。しかも普通に楽しめちゃう。
「オラはにんきもの」なんて今だに歌えるし。

国民的な家族アニメっていろいろあるけど、少なくとも俺らの年代では
その代表格はクレヨンしんちゃんだと思う。

思い返すと、「ナンパ」も「スキン(コンドーム)」も「プロレスごっこ」も「ホテル」も「ソープ」も
全部クレヨンしんちゃんが教えてくれたなぁ…。
世の大人が教えてくれないことを、
5歳児に教えてもらってたって考えるとなんか感慨深い。

本当に大好きな漫画家だった。
残念でならない。

ご冥福をお祈りいたします。

ランス02キター!

2009-09-19 23:49:16 | Diary_7
アリス2010が12月に発売。
収録作品の中にアリスソフトの金看板、ランスシリーズの2作目
「Rance II -反逆の少女たち-」のリメイクが入っている。
これは買わざるを得ないでしょう。

マリア=カスタード、魔想志津香は2で初登場。
公開されているグラフィックを見ると、マリアの髪型や服装が当時のまんまだ。これは素晴らしい。
諸所の事情で、パッケージに絵が載っているのにゲーム本編では一度も登場しなかったナギは出てくるのか。

とにかく昔のランスを今の技術で遊べるってのが楽しみでしょうがない。
正直、FFやドラクエのリメイクより遥かにうれしい。
この流れでぜひとも1・3・4(4.1,4.2)もリメイクしていただきたい。
期待しています。

しかしランスも20周年かぁ…。エロゲにも歴史が出てきたね。



ところで志津香ら4魔女のテーマ「魔法使いの女の子」って良い曲だよね。
ランス楽曲の中でトップクラスのお気に入りです。(67:09から)

若者たちへ

2009-09-18 22:14:18 | Diary_7
ありがとう「ゲラバーサルの方」。
9月30日、角田晃広(東京03)+大竹マネージャー「若者たちへ」ついにリリース。

今のテレビ界で一番熱いバラエティー、「ゴッドタン」。
そのゴッドタンでキス我慢選手権と並ぶ神企画、「芸人マジ歌選手権」。
そのマジ歌で一番の名曲、「若者たちへ」がいよいよCD発売される。

俺は当然予約済みだぜ!
この最高に熱いメッセージソングをテレビ音源ではなく、
ちゃんとCDで聴けるのが今から楽しみでしょうがない。

発売に先立ちYouTubeにPVがアップされている。
これもマジな感じで良く出来ているよ。(若者たちへ)

やっぱテレビ東京は素敵だよ。

若者たちへ
若者たち角田晃広(東京03)+大竹マネージャー Amazonで詳しく見る by G-Tools


キングオブコントの決勝に東京03もエントリーしているけど、
マジ応援。ただ、ここでチャンピオンをとってしまったらゴッドタン的には美味しくない。

ランティスの本気

2009-09-14 23:11:04 | Diary_7
東京MXテレビで深夜に放送している音楽番組「うたたね」。
MXにチャンネルを合わせることなんてほとんどないんだけど、
ひょんな事からたまたま視聴。
ピックアップアーティストがスフィアだった。

ここ最近声優方面はチェックが甘くて、「とりあえず名前は知っている」ってレベルの認識だったんだけど…。
このユニットはスゲェな。レベルが高い。声優ユニットの域を超えているね。

ランティス系の声優ユニットといえば、過去にはみっくすJUICEクローバーなんてのが存在していたけど、
いずれもグダグダのうちに終わった黒歴史ユニットだったからなぁ。
そんなのとはあきらかに出来が違う。

過去に成功した声優ユニットだと、Aice5ってのがあったけど、これは堀江由衣を筆頭に
既に人気のある声優が組んだグループだったわけで。

新人クラスの声優で、しかも番組企画とかではなく、
ノンタイアップのユニットで、ここまでの成功って過去に例がない気がする。

ユニットの沿革や今回の「うたたね」を観ている限り、売り出し方も本気だもんな。
プロモーション方法が、声優業の片手間にやる「声ドル」ではなくて、
いわゆる正統派アイドルのそれだもの。

声優のアイドル化ってのは昔から言われてきた事だけど、
今や声優に求められるパフォーマンスが「本業アイドル級」にまで高騰しているんだなぁ。

大変だ。

これからスフィアの動向はチェックして行きたい感じだね。
頑張れスフィア!

ところで声優談義では、スタンダードなテーマとして、
「アイドル声優、是か非か」っていう論争があるわけだが…。
俺は肯定派だったりします。だってその方が楽しみが多いじゃない。


うたたね1
うたたね2

シンセの夜明け

2009-09-12 20:48:22 | Diary_7
今までまったく知らなかったんだけど
今年って、電子音楽不朽の名曲、「ポップコーン」の発表から40周年のアニバーサリーだったんだね。
この曲って本当にキャッチーだよな。俺、これ超大好きなんだよ。

作曲者のガーション・キングスレイはドイツ系ユダヤ人。
ナチスの迫害により祖国を捨てアメリカに…。
アインシュタインがその代表だけど、亡命ユダヤ人ってスゲェ人が多いよな。
やっぱ人間って、後が無い状況に追い込まれると、とんでもない力を発揮するものなのかなぁ…。

ところでこの人、エレクトリカルパレードでお馴染みのバロック・ホーダウンの作者でもある。
俺はずっと、ディズニーのために書き下ろした作品だとばかり思っていたんだけど、実は曲の方が先なんだな。
当初、ディズニーがこの曲を使用したことについて、作者本人には知らされていなかったんだとか。

世界一著作権にうるさい会社が曲を無断使用したとは…。意外な事実。

ポップコーン

Hot Butter ver.

バロック・ホーダウン

TDLエレクトリカルパレード Ver.

痛くないねとすた

2009-09-07 22:24:02 | Diary_7
NHK_BS2のオタク番組ザ☆ネットスター!
「インターネットで話題になっているコンテンツを特集する」という、ある意味NHKにしか出来ない月一放送の番組。
今月の特集は「腐女子」。BLをテーマにしているだけあって、スタジオ出演者は立川談笑以外全員女性。
超良かった。俺は今回の放送でオタク系番組の理想型を見た気がする。

「スタジオトークは女性に限る」

「ねとすた」を見ていつも思っていたんだけど、
男の「語り」は見ていてなんか痛いんだよね。

例えばある物事に対して「好き」を表現する場合
傾向として女性の場合「ここが好き」って言うんだけど、男性は「こうだから好き」って言う気がするのよ。
批評的になるというか、理由を付けたがるというか…。
それぞれ良し悪しあるけど、オタク系を語る場合は女型の方が良いと思うんだ。

ほら、オタク系コンテンツって
ある部分で「恥ずかしさ」「後ろめたさ」と表裏一体のところがあるじゃん。
あまり大っぴらに出来ない(したくない)気持ちがどこかにある。

そういう物に対して理屈っぽく語ると、自己正当化のための「言いわけ」のように聞こえるわけ。
それが痛く見えるんですよ。
理由語りなんかしないで、素直に「好き」って行ったほうがよっぽど爽やかに映る。

今回は女性ばかりの回だから、痛い成分控えめですごく観やすかった。
説明的なカットはVTRベースで流して、スタジオトークは女性メイン。
最後に男がちょろっと締める。これだよ。


2,3,4,5

後記:
ま、いろいろ書いたけど実際は
「※ただしイケメンに限る」って事なのかなぁ…。
テレビ業界では、きゃんちみたいな可愛い女オタクは結構いるのに、
カッコイイ男オタクは少ないんだよなぁ。より多くのイケメンオタクが待たれるな。

BALLAD 名もなき恋のうたを観た

2009-09-07 19:35:42 | Diary_7
シンゴー!シンゴー!
「のり塩」のドラッグ事件が起きた今、「あれは一体なんだったんだ?」って気持ちになる…。

ってなわけで、草なぎ剛主演の映画、「BALLAD 名もなき恋のうた」を観た。
クレしん映画で「大人帝国」と並び称される名作「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」の実写リメイク作品。
「戦国」は冗談抜きでマジ泣きした俺の大好きな作品。
封切を超楽しみにしていました。

内容は野原家が川上家になっている以外特に大きな違いはなかった。大筋で原作に忠実だった。
「時代劇」としての地位を確立したリアルな合戦シーンも丁寧に再現されていたよ。
出演者も原作のイメージに合ったキャスティングだと思う。
こうやって書いていくと問題点は何もないような気がするんだけど…。

感想はぶっちゃけ「可も無く不可も無く」…。
自分でも理由は分かっている。

一つは「原作に忠実すぎる」ってことだろうな。
俺、原作の「戦国」がスゴイ好きで何回も観ているんだよ。
だから内容に新鮮さを感じなかったってことがあると思う。

もう一つは「野原家ではない」ということ。原作の面白さのキモって、
オトボケな家族の「笑える描写」と戦国時代の「マジメで泣ける描写」のギャップだと思うわけですよ。

「しんのすけ」や「ひまわり」のお下品さ、「みさえ」「ひろし」の小市民感。
「映画のジャイアン」じゃないけど、そういうベースがあればこそ、ここ一番のかっこよさが映えるわけで…。
川上家ではそこまでのギャップは生まれなかったね。
そりゃ映画一本でそこまで描くのは無理なのは分かっているけどさ。

そんなわけで、俺はそこまで大きなインパクトは受けなかったなぁ。
観て損をしたという思いはないけど、楽しみにしていた分少しガッカリしたのも正直なところ。
ただまぁ、原作へのリスペクトは十分に感じられる出来栄えだとは思う。
「ふざけるな!」っていうアニメの実写化作品が多いことを考えれば、本作はすごく良心的。

原作が好きな人でも、とりあえず満足出来ると思うよ。

しかしガッキーは背が高いな。
あと彼女はやっぱり黒髪の方が似合うと思う。