あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

株式投資=ソシャゲ論

2021-01-08 09:31:29 | ゲーム
常々感じていることがある。

株式投資って放置系のソシャゲと同じじゃね?
さらに言えばそれぐらい気楽な気持ちでやると楽しくないか?

廃課金勢みたいに人生費やしたらおしまいだけど、
余暇にお小遣いをちょっと使う微課金ぐらいだったら健全じゃないか。
今は1株単位から買うことができるから、数千円もあれば株が買えるわけだし。

株(カード)にはチャート(ステータス画面)があってそれを見ながら、
自分のデッキ(ポートフォリオ)を構築する。
時々のシナリオ(各種経済状況)によってカードは強くなったり弱くなったりする。

同じカードを100枚集めると「1単元」というクラスになって、
シナリオを有利に進める事ができたり(売買制限がない)、
物によっては特殊効果が付与されたりもする(株主配当、株主優待)。
また、年1回のリアルイベント(株主総会)へ参加する権利も得られたりする。

手持ちのカードを生贄にして(売って)、別のカードを買うこともできる。

それぞれのカードにはストーリーモード(IR情報など)もあって、
ストーリーを追いかけたい人はそれを読むこともできる。

もちろんゲームを進めるための「石」は日本円。
ゲームに課金(証券口座に入金)しない限りは別に何も起こらない。

そして、このゲーム最大のメリット。
仮にゲームに飽きて辞めたくなったら、費やしたお金の払い戻しがある。

通常ソシャゲは使った金は戻ってこない中、払い戻しがある分むしろ良心的じゃね?
ゼロになることはほとんどないし、信用取引に手を出さなければマイナスになることはない。

増えたらうれしいけど、別に減っても良いじゃん。

資産形成とかマジに考えちゃうからつまらなそうだし難しく感じる。
株式を買うのは有料ガチャを回すようなものと考えれば良いのではないかと思うんだ。

そういう自分は今は海外在住なので、株は買えないんだけどね。。。

家政婦が来た

2021-01-04 20:43:44 | Diary_7
マレーシアで家政婦サービスを利用してみた。
日本ではとてもじゃないがそんなサービスは使えないが、
如何せんこちらは家政婦が安い。

俺が利用したところは2人2時間で100RM(約2500円)だった。
一人ぐらしの家の掃除洗濯に2500円。安いとみるか高いとみるかは人それぞれだとは思うけど、
少なくとも日本ではこんな料金ではありえない事はたしか。

飲み代1回分以下で休日半日分の家事を代行してくれる事を考えたら
俺的には全然ありだと思う。
想像していたよりもかなりキッチリ掃除してくれたしね。

1ヶ月に一回ぐらいのペースで利用しようかなあと考えている。
せっかくマレーシアにいるわけだから、そのメリットは享受しなくちゃもったいないしな。

マイナスコンビニで節約

2020-12-28 21:34:24 | Diary_7
マレーシアで暮らすようになって4か月ほど、
ようやく日々の生活サイクルが安定してきた気がする。
デイリールーティン、ウィークリールーティンのようなものが確立してきた。

日本でのそれとは大きく違っているけど、その中で良い面で気が付いたことがある。
結果的にだけど、無駄遣いが減った。

この無駄遣い削減の大きなキーワードが

コンビニと自販機

そう、マレーシアにはコンビニも自販機もないのである。

正確にはコンビニはそこかしこにあるが、日本のコンビニのように魅力的ではない。
いつも代わり映えしない商品ラインナップ。限定品もなければ、新製品もない。そもそも欲しいものが売っていない。
自販機もあるにはあるが、数は少ないし、やっぱり特に欲しいと思うものはあまりない。

コンビニも自販機もない生活を強制的にさせられて、改めて気づいた。
こいつらには相当「買わされて」いたなあと。

計算したわけではが感覚的には、コンビニで「ついで買い」による無駄出費ができない分で
月5000円ぐらいは浮いていると思う。

たしかにコンビニは恋しくはあるが、節約を考えると良い生活習慣なのかもな。

なろう系とワタミイズム

2020-12-11 20:05:22 | 漫画
「なろう系」

異世界ファンタジーという事でメイン読者は若者かと思いきや、主な読者層は中高年とはよく知られている事。
異世界で「俺つえー」することで現実逃避をすると。

文章にすると非常に情けないジャンルであるが、それでも根強い人気があるってことは、
現代の情緒に合っているんだろうね。オジサンはみんな疲れている。

さて、そんなオジサンの一員でもある自分もなろう系作品を嗜んでいる。
ただしその中にも好き嫌いはある。苦手なものはホント受け付けない。

苦手なタイプの作品は、
「客観的にみて無能で取り柄のない主人公が、異世界ではなぜかチート能力を手に入れる系作品」
「主人公が何もしていないのに、なぜか回りが全てお膳立てしてくれる系作品」

なろう系要素全部乗せ、超甘口仕上げ。
こういうのは流石に胸やけする。

逆に自分が好きなタイプの作品は、
「一芸持った主人公。その一芸が異世界でどういうわけか凄く支持されて無双する系作品」

具体的にいうと
「異世界食堂」「異世界居酒屋のぶ」「異世界薬局」「ライドンキング」「任侠転生」など
「戦国小町苦労譚」「JIN−仁ー」なんかも広義のなろう系と考えればこれらも入るかな。

さて、これらの作品をさらに煮詰めると「感謝」に行きつく。

パターン化すれば、
主人公の何らかの行いに対して周囲が(現実と比較して)過剰に感謝してくれる。

要するにそういう様を見て読者はスカッとするわけだ。
現実世界には「ありがとう」が足りない。もっと感謝されたい!

ふと考えてみると、これはワタミ思想なんだよね。

なろう系の異世界は一般的に現実社会より未開。不便かつ危険である。
にもかかわらず、そっち方が良いという事はつまり

「人はありがとうと感動だけで生きていける」

皮肉にもなろう系支持層の天敵、渡邊美樹会長の名言説を補強する形になってしまった。
仮にチート能力を持って異世界に転生しても凡人は大成しないよ。
逆に渡邊会長のようなエネルギッシュな人はチート能力を持たずに転生しても、そっちでも大物になるかもね。

現実も「異世界も」甘くはないという事で。

マレーシアで運転

2020-12-10 22:02:47 | Diary_7
マレーシアに来て3か月、だいぶ車の運転にも慣れてきた。
意味不明な道の作り、マナーの悪い運転、慢性的に発生する渋滞、使い慣れないスマホカーナビなどなど。。。
はっきり言って運転するのがストレスでしょうがなかったが、ようやく技術的にも気持ち的も少し余裕が出てきた。

今までは会社と家の往復意外でほとんど運転をしてこなかったが、ようやく寄り道をする気にもなってきたよ。
こういうときこそ、事故に一番気を付けなくてはいけない時期だと肝に銘じつつ、
自分の行動範囲を広げることでQOLを上げていこうと思いますわ。

マレーシアを見て日本の移民問題を考える

2020-10-29 15:00:47 | Diary_7
今日では日本の事を指して、単一民族国家という言い方はあまりされなくなってきた。

センシティブな問題をはらんでいるので、公の場で使われることは少なくなったと思う。
政治家がこの手の発言をすると失言扱いになったりする。
アイヌ系、琉球系、朝鮮系等々の問題があるからね。
まあ、理解はできるよ。

でもさ、建前はともかく本音で語ればやっぱり日本は単一民族国家だよ。
それも極端なレベルで。

日本においては、普段の生活の中で何系民族とか考えない。
日本に住んでいる人は、日本人でなければ全て外人だ。

そもそも「日本民族」という民族がいるかどうかは置いておいて
概念的には日本人=日本民族と考えてもほぼ間違いではない。

その点、多民族国家マレーシアは違う。
大きく分けると3種類のマレーシア人がいる。

マレー系マレーシア人
中華系マレーシア人
インド系マレーシア人

この3グループはもちろんお互いを同国籍者とは考えているけど、
一方でお互いを同国人というよりは異邦人として見ている節があるんだよね。

まず何と言ってもはっきりと見た目が違う。
お互いが異人種であるということは遠目にも一発でわかる。

母国語も違う。

マレー系にとってはマレー語が母国語だけど、
中華系、インド系の人たちにとってマレー語は、公用語ではあっても母国語ではない。
彼らももちろんマレー語はネイティブに使いこなせるけど、
普段家で喋っている言語は違ったりする。

学校も民族毎に固まっているケースがほとんどらしい。
学校の授業で使われる言語について、私立学校はもちろん公立学校においても、その民族の言語を使うそうだ。
つまりマレー系が通う学校はマレー語で、中華系、インド系が通う学校は中国語やタミル語で授業をするわけだ。
余談だけど、全民族が集結する大学では英語で授業をするらしい。

暮らしぶりも全く違う。

マレー系の人たちがイスラムな暮らしをする一方で、
中華系の人たちは豚肉も食べれば、酒も飲む。
インド系の人たちは手でカレーを食べているよ。

言葉も違う、生活習慣も違う、宗教(お祝い)も違う。
それを同じ国籍だからという理由だけで同胞と考えられるかと言ったら、多分難しいんじゃないかな。
少なくとも私が見た範囲では「民族」の方が「国籍」よりも上位概念と写る。

極端な話、例えば中華系マレーシア人にとっては、
マレー系マレーシア人よりも、シンガポール人や香港人の方により強い同胞意識を持っているように見える。

でも、マレーシアという国は、それならそれで良いと考えているようだ。
学校制度もそうだけど、他にも例えばイスラム系、中華系、ヒンドゥー系、それぞれの記念日を公式な祝日として制定していたりもいる。
バラバラでも良いじゃない。
お互い干渉しないで上手くやっている(やろうとしている)わけだ。

まさに多民族国家。

そういうのを見て改めて、日本において移民は無理なんじゃないかと思うようになった。

日本人は移民希望者が日本に来れば、その移民は「日本人」になるものと思っている。
移民の目的や理念をからすれば間違ってはいない。辞書的な意味では正しい。

でも、当の日本人自身、この「日本人」という言葉の意味を正しく認識できていない。
単一民族国家ゆえに「日本国籍保持者」と「日本民族」を分けて考えることに慣れていない。
日本人が一般的に考える「日本人」とは、多民族国家基準でいえば「日本民族」の概念だ。

移民者に対して、土着日本人は無邪気に
「(日本に移民したから)これで君も同じ日本人(日本民族)だね」なんて言うわけだ。

日本社会にうまく溶け込めた移民対して「あなたは日本人より日本人らしいね」、
逆にうまく溶けこめない人には「郷に入っては郷に従え」なんて言うかもしれない。

でもこれって要するに「同化政策」だよね。
中国がチベットに対してやっている事と本質的には同じだ。

実際のところ現行の帰化条項も、
ぶっちゃけて言ってしまえば「日本民族」になるか「日本人の配偶者」を持つ事だから、
中国の同化政策となんら変わるところがない。

違いがあるとすれば、中国のように強制しているわけではないという事だけだ。

そして一番の問題は、日本人自身がそれを同化政策、民族浄化とすら感じていないことだ。

そんなマインドセットのまま移民なんか入れたりしたら、絶対に大きな軋轢が生じると思う。
ベテランの多民族国家ですら民族問題は難しい課題なのに、
そもそもそういう感覚に乏しい日本で民族問題をマネジメントする事は不可能に思える。

そういう事を考えると俺は移民には反対だな。

1000年以上「日本人=日本民族」でやってきている以上、一朝一夕ではこの民族感覚は変えられないよ。
これは良い悪いの問題ではない。出来る出来ないの話だと思うわけです。

小銭入れ問題

2020-10-20 20:35:44 | Diary_7
お金の問題。

俺は財布とは別に小銭入れを使っている。
普段は、財布をカバンの中にしまっていて、小銭入れをポケットに突っ込んでいる。
小銭入れはポケットに入れるのに小さくて使いやすいものを使っている。

ところがこの小銭入れ。マレーシアでは使いにくいことが分かってきた。
問題となるのが貨幣の価値。

日本の場合は最高額硬貨はもちろん500円で、以下100円、50円、10円、5円、1円と続いていく。
普通に生活していると、小銭入れにはだいたい500円〜1000円ぐらい入っていると思うのよね。
それぐらいあれば普段のちょっとした買い物には十分。つまり小銭入れで「普段使い」が賄えるわけだ。

一方でマレーシア。
最高額硬貨は50senで以下20sen、10sen、5sen、1senと続く。
50senより上は紙幣になって、100sen=1リンギット=約25円 となる。

硬貨の価値が低すぎるのだ。

最高額硬貨といえでも日本円で約13円ぐらい。
小銭入れに入っているお金を全て足し合わせても、せいぜい100円程にしかならない。
いくらマレーシアの物価が日本より安いと言っても、さすがにこれだけではどうしようもない。
普段使いでもお札が必要になってくる。つまり財布が必要になってくるわけだ。

小銭入れで「事足りる」からこそ、小銭入れは便利なわけで、
常に財布も必要となると、入れ物が二つになるだけで余計面倒くさいだけだ。

抜本的にシステムを変えないとどうしようもない。

キャッシュレス決済の導入と、お札も入るタイプの大き目なコインケースを使う事を検討中。
実際外国に暮らすといろいろなことが分かってくるわ。

オタラジとアニメ

2020-10-17 15:14:56 | アニメ
社会人になると放送されているアニメを全て観ることは難しくなる。時間的にも気力的にも。
だけど別にアニメ自体は嫌いじゃない。なんか一歩が踏み出せないだけなんだ。
きっかけがあれば観たい。動機付けがほしい。

最近、通勤時なんかに録音したオタク系ラジオを聞いているんだけど、
これがこの「動機付け」に最適であることに気づいた。

まず大前提。
単純にパーソナリティがリスナー投稿を読みながら好きなアニメについて語っているのを聞くのは楽しい。
知っている作品はもちろん、自分が知らない作品でも楽しそうな雰囲気が伝わってくる。
そんな会話を聞いているうちに、自分でも観てみたいと思うようになる。

映像がない。
実はこれが大きいポイントかも。
映像がない分作品に対する先入観を持たずに済むんだよ。

人間自分で考えている以上に先入観があるもの。
パッと映像を見ただけで、「あ、これは俺向きじゃない」とか思っていたりするんだよね。
一度そう思っちゃうと、そのあとにいくら説明を聞いても心に響かない。
そこ行くとラジオは音声だけなので、視覚情報に左右されることなくフラットな気持ちで話を聞ける。

最近だと、山口放送の「なりカル!」で話されていた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観たよ。
名前ぐらいは知っていたけど、なかなか観る気になれなかった。
そんな自分の背中をラジオが押してくれたわけだ。

音楽の力も忘れてはならない。
ラジオで流れる未視聴アニメのアニソンから、
「お、このアニソン良いじゃん」って刺激を受けることもある。
ラジオのオンエアきっかけでは「放課後ていぼう日誌」を観た。

こんな事を書いていて思い出した。

今や世界中どこでも平等にアニメを観ることができる時代になったけど、
一昔前って関東でしか観られないアニメだらけだったよね。
自分自身も地方民としてアニメ格差をいやというほど味わった。

そんな地方民の心の拠り所がアニラジだったんだ。
韓国だか北朝鮮だかの電波に邪魔されながらラジオの遠距離受信をしていたよ。
そこで話される地元では視聴不可能のアニメ話に恋焦がれたものだったなあ。

昔はラジオを聞いてアニメ飢餓感を煽られたけど、
一周回って今はアニメのお腹を空かせるためにラジオを聴く。
これぞ飽食の時代(?)の贅沢な楽しみなのかもね。

最近オタク活動のフットワークが鈍くなっている人。
ラジオは良いぞ!

庶民の味方な飯処ホッカセンター

2020-09-28 21:00:51 | 食べ物
マレーシアではホッカセンター(ホーカーセンター)という
屋台街とフードコートの中間みたいな形態の、半屋外の食事場所がそこかしこににある。



ここでの食事の値段は概ね一食100〜200円ぐらいで安い。
ホッカセンターに出ているお店は許可制で、自由移転できるわけでもないので、商売はマジメ。
ぼったくりはできないし、衛生的にも気を使っているらしい。

自分の最近のお気に入りはパンミー(板麺)という
マレーシア版のまぜそば的な料理。
ピリ辛テイストでこれがなかなかイケる。



自分は昼飯に利用しているけど「安い、早い、美味い」で使い勝手が良い。
自動販売機やコンビニがどこにでもあるわけではないので、普段水筒を持ち歩いているんだけど、
そういう細々とした出費のことも含めて考えると、日本と比較して昼食代は相当節約できていると思うわ。

マレーシアでの生活が始まった

2020-09-23 23:30:47 | Diary_7
Selamat datang ke Malaysia!
マレーシアへようこそ。

マレーシアでの生活が始まった。
今まで居住地が、愛知→東京→横浜→仙台 と徐々に北上していったが今回一気に南下。
コロナ禍収まらぬなかの海外生活という事でイレギュラーなことも多いが、
過ぎてしまえばこれも貴重な体験と言えるようになるかもな。

PCR検査、抗体検査、強制隔離、、、単語では聞くこともあるけど、実際に体験した人はそうそういないと思う。

さて、諸々の手続きが終わって実質的な生活を始めて2週間ほど、
良くも悪くもな点が少しずつ見えてきた。

まずは良い点

まず家は日本よりも広い。
マレーシアの大きさは日本から九州を引いたぐらいで、人口は3分の程度。日本と比べて土地に余裕がある。
日本並の家賃を払えば、セキュリティ完備、ジムプール付きのなかなかな家に住めると思う。

移動費用が安い。
ガソリンはリッター40円ぐらい。これはさすが産油国といったところか。
タクシー料金もせいぜい数百円程度だし、高速料金も日本の10分の1以下ぐらい。
電車、バスはまだ乗ったことがないが、数十円レベルらしい。
「交通費」を考えないで動けるのは大きなメリットだ。

ローカル飯も安い。旨い。
1食150〜300円ぐらい。
一口にマレーシア飯と言っても中華系、インド系、マレー土着系とあって、なかなかバラエティに富んでいる。
それに加えて、中華料理、インド料理だけどマレーシア料理みたいな一言では説明しづらいジャンルもある。
強いて喩えるならば、日本食における「洋食」みたいな立ち位置?
個人的にはこの中華系マレー料理がなかなか好きかも。
あとは隠れ名物としてケンタッキーフライドチキンね。日本のより美味い。
マレーシアではあらゆる宗教の人が食べられる肉として鶏肉に力入れているようだ。

ネット環境はしっかりしている。
ここがちゃんとしているのは本当に心強い。
その延長線上で、テレビだって日本の番組をリアルタイムで観ることができる。
携帯料金も安いので、パケ死の心配もなさそうだ。

英語が通じる。
少なくとも英語ができれば日常生活で困ることはまずない。
英語が公用語的な立ち位置なので、英語で話しかけてもまず問題ない。
例えば、レストランのメニューや看板も英語表記か英語併記がほとんどなので安心感がある。

一方でマレー人の母語(マレー語、中国語、ヒンディー語あたり)は英語ではないので、
英語母語圏よりも平易な英語を使っているし、お互い様精神で間違った文法発音も許容される雰囲気がある気がする。


次に悪い点

家の設備はそれなり。
照明だったり、水回りだったり、細かいところで荒さを感じる。
逆に日本の家って、本当にいろいろ考えて設計しているんだなあと気づかされたわ。

道の作りが非効率で運転マナーも悪い。
グランドデザインなく道路を拡張しているせいか、
特に都市部の道路はぐちゃぐちゃに伸びており、複雑怪奇。加えて道路キャパに対して車が多いこともあり、良く渋滞が発生する。
運転マナーも悪いので、その点では特に注意が必要。道路の整備状況も決して良いとは言えない。

日本食は高い。
庶民飯になるほどその高さを感じる。感覚的にはざっくり倍。
当たり前だが味も日本と比べれば劣る。
特にコンビニ飯や、安チェーン店的な部分が弱いので、「今日は適当に済まそう」を日本食やるのが案外難しい。
家に「適当飯」を常備しておくのがポイントになるかも。
宗教的な問題もあり豚肉料理が少ないのも残念ポイントかな。肉の基本は鶏肉になる。

夜明けが遅い
香港のタイムゾーンと合わせているからとも言われているが、
マレーシアのタイムゾーンは地理的に合っていない。(GMT+8)
地理的には日本と2時間以上の時差が合ってもおかしくないのに、実際の時差は1時間。
そのため7時〜7時半ごろにようやく日の出。ちなみに日の入り時刻は19時〜19時半ごろ。
赤道に近いのでこの時間は1年中ほぼ同じ。
夜明けが遅いので、朝起きてカーテン開けても普通に暗い。
これは慣れの問題かもしれないが、暗いうちから仕事支度を整えるのは正直気分が萎える。

どこに住んでもメリットデメリットはあるもの。
まだ生活がスタートしたばかりで分からない事も多いけど、
住めば都でせっかくの機会をエンジョイしようと思います。