あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

マイナスコンビニで節約

2020-12-28 21:34:24 | Diary_7
マレーシアで暮らすようになって4か月ほど、
ようやく日々の生活サイクルが安定してきた気がする。
デイリールーティン、ウィークリールーティンのようなものが確立してきた。

日本でのそれとは大きく違っているけど、その中で良い面で気が付いたことがある。
結果的にだけど、無駄遣いが減った。

この無駄遣い削減の大きなキーワードが

コンビニと自販機

そう、マレーシアにはコンビニも自販機もないのである。

正確にはコンビニはそこかしこにあるが、日本のコンビニのように魅力的ではない。
いつも代わり映えしない商品ラインナップ。限定品もなければ、新製品もない。そもそも欲しいものが売っていない。
自販機もあるにはあるが、数は少ないし、やっぱり特に欲しいと思うものはあまりない。

コンビニも自販機もない生活を強制的にさせられて、改めて気づいた。
こいつらには相当「買わされて」いたなあと。

計算したわけではが感覚的には、コンビニで「ついで買い」による無駄出費ができない分で
月5000円ぐらいは浮いていると思う。

たしかにコンビニは恋しくはあるが、節約を考えると良い生活習慣なのかもな。

なろう系とワタミイズム

2020-12-11 20:05:22 | 漫画
「なろう系」

異世界ファンタジーという事でメイン読者は若者かと思いきや、主な読者層は中高年とはよく知られている事。
異世界で「俺つえー」することで現実逃避をすると。

文章にすると非常に情けないジャンルであるが、それでも根強い人気があるってことは、
現代の情緒に合っているんだろうね。オジサンはみんな疲れている。

さて、そんなオジサンの一員でもある自分もなろう系作品を嗜んでいる。
ただしその中にも好き嫌いはある。苦手なものはホント受け付けない。

苦手なタイプの作品は、
「客観的にみて無能で取り柄のない主人公が、異世界ではなぜかチート能力を手に入れる系作品」
「主人公が何もしていないのに、なぜか回りが全てお膳立てしてくれる系作品」

なろう系要素全部乗せ、超甘口仕上げ。
こういうのは流石に胸やけする。

逆に自分が好きなタイプの作品は、
「一芸持った主人公。その一芸が異世界でどういうわけか凄く支持されて無双する系作品」

具体的にいうと
「異世界食堂」「異世界居酒屋のぶ」「異世界薬局」「ライドンキング」「任侠転生」など
「戦国小町苦労譚」「JIN−仁ー」なんかも広義のなろう系と考えればこれらも入るかな。

さて、これらの作品をさらに煮詰めると「感謝」に行きつく。

パターン化すれば、
主人公の何らかの行いに対して周囲が(現実と比較して)過剰に感謝してくれる。

要するにそういう様を見て読者はスカッとするわけだ。
現実世界には「ありがとう」が足りない。もっと感謝されたい!

ふと考えてみると、これはワタミ思想なんだよね。

なろう系の異世界は一般的に現実社会より未開。不便かつ危険である。
にもかかわらず、そっち方が良いという事はつまり

「人はありがとうと感動だけで生きていける」

皮肉にもなろう系支持層の天敵、渡邊美樹会長の名言説を補強する形になってしまった。
仮にチート能力を持って異世界に転生しても凡人は大成しないよ。
逆に渡邊会長のようなエネルギッシュな人はチート能力を持たずに転生しても、そっちでも大物になるかもね。

現実も「異世界も」甘くはないという事で。

マレーシアで運転

2020-12-10 22:02:47 | Diary_7
マレーシアに来て3か月、だいぶ車の運転にも慣れてきた。
意味不明な道の作り、マナーの悪い運転、慢性的に発生する渋滞、使い慣れないスマホカーナビなどなど。。。
はっきり言って運転するのがストレスでしょうがなかったが、ようやく技術的にも気持ち的も少し余裕が出てきた。

今までは会社と家の往復意外でほとんど運転をしてこなかったが、ようやく寄り道をする気にもなってきたよ。
こういうときこそ、事故に一番気を付けなくてはいけない時期だと肝に銘じつつ、
自分の行動範囲を広げることでQOLを上げていこうと思いますわ。