あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

スフィアライブの3D中継

2010-07-25 21:36:20 | イベント
スフィア in 3Dスクリーン ~Sphere's rings live tour 2010~ FINAL に行って来た。

会場のNHKホールではなく、全国7都市で同時中継される映画館のひとつ@横浜ブルク13にて参加。
この3D映像でライブを同時生中継という試み、国内アーティストとしては始めての事らしい。
ぶっちゃけスフィアの事は良く知らないんだけど、3D中継という新しさに惹かれて参戦を決意。

たぶん会場によって違うんだろうけど、なんか不思議な空間だったよ。

視聴スタイルについて:

事前の説明で、ライブが始まったらスタンディングで応援しても良いことになっていたんだけど、結局みんな座って観ていた。
次にサイリウム。これはざっと見た感じ、6~7割ぐらいの人が持っていたかなぁ。
ライブTシャツを着ている人は3割ぐらい。
最後にコール。ライブ開始直後は、何人かが申し訳程度にコールしているぐらいだったんだけど、
盛り上がってくるにつれて、それなりに声は上がっていたな。

さすがに実際のライブ会場とまでは行かないけど、場が温まっていくに従って、
それなりにライブ感覚を味わうことが出来た気がする。

技術的な感想:

今回のライブで使われた3Dカメラは5台ぐらいか。けっこう豪華な映像だったよ。
カメラワークも頑張っていて、観ていてストレスはなかったね。
ライブの演出も3D中継を意識した作りになっていたようで、立体感を意識した物になっていたな。
スフィアのメンバーも、カメラに向かって「全国のみなさ~ん」的なサービスもしてくれたし、観ていて楽しかったよ。

ライブ自体の感想:

スフィアってすげぇな。

驚くほどプロフェッショナルなライブだった。
まずダンスが本格的でびっくりした。MCトークでも盛り上げ方が巧みだったしな。
「本業は声優だから」っていうエクスキューズは一切見受けられなかった。
その一方で、途中に声優らしい寸劇も挟んだりして「本業の技」でも魅せてくれる。

メンバー4人の役割分担もしっかりしていて、歌だったりダンスだったりトークだったり、
それぞれの得意分野を生かした、隙のない構成だったな。
声優ながらに、本業のアイドルグループに勝るとも劣らないパフォーマンスが見れた。
さすが全国ツアーを組めるだけはあるわ。

今までの声優グループとはちょっと違うとは思っていたけど、改めて体感してわかりました。
スフィアはそもそも「造り」が違うよ。「本物」って感じがした。

このグループがどこまで行くのか、これからも動向をチェックしていきたいね。


映画館に行ったらもらえたオマケ。

追記:
今回の公演で、スフィアが日本武道館でライブをすることが発表。
スフィアってホントすげぇな。

マジ歌が帰ってくる!

2010-07-25 15:19:08 | テレビ
今、テレビ界で一番とんがった笑いを提供してくれる番組、「ゴッドタン」。
その中でも一番面白い企画のひとつ、「芸人マジ歌選手権」待望の新作が29日についに放送される。
28日放送予定の前夜祭とともに絶対に見逃せないぜ。

ゴッドタンって、昨今のテレビ番組が提供する「薄っぺらさ」を皮肉った内容が多くて好きだ。
今、テレビをつけたら、26時間テレビ@島田紳助が映っていたけど、
この手の番組が押し付けてくる精神性と、正反対な感じが最高。
ゴッドタンでは、神助が嫌った東京03が輝くのも頷けるわ。

今回の放送、ゴールデンタイムでやるってのがちょっと気になるけど…。
ゴッドタンならきっとやってくれると信じているぜ!

この曲もマジ歌と同じスピリットを感じる。

私の優しくない先輩を観た

2010-07-19 00:37:15 | 映画
夏休みシーズンに入り映画界では大作・話題作が一斉に封切されるなか、
いまいち注目されていない、「私の優しくない先輩」を観た。
キャストは、いまや向かうところ敵なし、レプロのニューエース・川島海荷と、
はんにゃの「じゃないほう」じゃないほう・金田哲のW主演。

監督は「涼宮ハルヒの憂鬱」でおなじみの山本寛。その流れで音楽は神前暁。
ヤマカンは今作が実写作品での初監督作品。

あらすじ:
九州の小さな町に引っ越した女子高生・西表耶麻子は、先輩・南愛治に想いを寄せているが、なかなか想いを告げられずにいた。
ところが、ある日、不破風和にラブレターの存在を知られてしまった事を機に、彼は勝手に「南くんへの告白大作戦」を始めてしまうのであった。
九州の小さな島に住む女子高校生の青春ラブコメディ。
(wikipedia)

うーん、残念な作品だったわ。いや、「もったいない」という表現の方が良いかな。
もしこの作品を実写ではなくアニメーションで作っていたら、「時をかける少女(アニメ)」みたいな
メジャーではないかもしれないけど、ピリッと残る名作として語られてただろうなぁ…。

ヤマカンがメガホンをとっただけあって、
作品の内容や演出・撮影・進行が完全にアニメのそれなんだよね。
アニメ的な物を実写でやってしまった結果、なんかヘンテコで安っぽい感じに仕上がってしまったわけだ。

特に背景の画なんかで顕著に表れるかな。

アニメの場合って、当然のことながら背景も「絵」なわけだから簡単には動かせないじゃん。
だから必然的にカメラアングルは固定されてしまうし、カメラワークも制限される。
例えば学校の全景を撮るシーンの場合だったら、毎回同じ位置からの撮影になる。

でも実写の場合って、カメラワークに制限はないわけよ。
カメラが動けばそれに合わせて背景も勝手に動く。
だから別に、同じアングルでの撮影にこだわる必要ってまったくないんだよね。

同じ背景をいかに「使いまわすか」っていうのはアニメ演出におけるひとつの肝だけど、
実写作品では「使いまわし」ても撮影労力はいっしょなわけで…。

この作品は実写にも関わらず、アニメの演出技法で作っちゃったから、なんか変な感じになってしまったんだなぁ。
アニメとしてみたらすごく上手く作られているだけに、本当に残念な気がするわ。

ま、たまにはこういうのも良いかもな。
個人的にはそれなりに楽しめたしね。

作品のアニメ化にうすーく期待します。



追記:
ところでこの作品、アニプレックスを中心に、出版社や配給会社などからなる、製作委員会方式で製作されているんだけど、
どういうわけか製作委員の中に、フィギュアメーカーのグッドスマイルカンパニーも入っているんだよね。
一体なぜ?どういう経緯で?川島海荷のフィギュアでも作るのか…?

moumoon良いかも

2010-07-04 13:11:32 | 音楽
NHKの土曜ドラマ「鉄の骨」が面白そうな感じ。
ゼネコン業界の談合をテーマに、苦悩する若きゼネコンマン主役に描いた作品。
ハゲタカの以来のビッグヒットの予感。
NHKってメロドラマ・コメディドラマではロクな作品を作らないけど、社会派ドラマではけっこう良いの作るよなぁ。
ついでに言うと、アイドル・若手女優の使い方も上手い気がする。

ところでこの作品のED。moumoonの歌うトモシビがなかなか良さげだ。
っていうかこのドラマを観て改めて、moumoonが良いかもしれないって思うようになった。

実はmoumonn自体は資生堂ANESSAのCMで少し気にはなっていた。
ただこの時点では、「蒼井優補正」によって、良く聞こえていただけかもしれないという疑惑もあったわけよ。

それが、今ドラマのEDも良く聞こえたことで、アーティストが良いって自信を持って言えるべ。
都会的なポップチューンがステキ。これら以外でもOn the right なんかがいい感じだ。

ドラマともどもチェックして行きたいね。



追記:蒼井優の声…。
アネッサのCMを観ていつも思うんこと。蒼井優ってスーパー美人なんだけど、声が可愛くない…。
CMの映像美は素晴らしいの一言なんだけど、最後に蒼井が「最愛の肌へ」と言うところで、なんか残念な気持ちになる。