あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

ひみつのアッコちゃんの隠れマニア向け作品っぷり

2012-09-05 00:15:05 | 映画
映画「ひみつのアッコちゃん」を観た。
中身は完全オリジナル。かろうじて原作通りなのはキャラクターの名前と、コンパクトで変身できるっていう設定ぐらい。

ストーリーをものすごくざっくり書くと、
小学生の女の子が大人に変身して、化粧品会社で騒動を巻き起こすドタバタコメディ。
あらすじもさることながら、綾瀬はるか主演、相手役岡田将生というキャスト配役が「スイーツ(笑)」向け映画って印象を与えるんだけど…。

こいつはとんだ食わせ物だぜ。
デートに使える映画を装いながら、実態はかなりのマニア向け作品だった。

この映画の正しい楽しみ方。
中身は小学生設定の綾瀬はるか(一部、吹石一恵もあり)のロリロリ感にハァハァする。以上!
「見た目は子供、頭脳は大人」とはコナン君のキャッチコピーだけど、
「見た目は大人、中身は子供」となると、ダメ人間かエロ萌え設定のどちらかになるよね。

ちなみに本作では、小学生のままのアッコちゃん役で、吉田里琴ちゃんが年相応なロリ演技を見せてくれる。
「大人の体」じゃ満足できない、リアル派のロリイストでも楽しめる仕様になっているぞ。
アッコちゃんのお友達、モコちゃん役に「さくら学院」の堀内まり菜をキャスティングしているのは、
「そういうメッセージ」と捉えました。

こんなマニアな作品だけど、ストーリーでの伏線の貼り方や、演出がしっかりしていて、
娯楽作品として普通に楽しめるから侮れない。
観る前は全然期待していなかっただけに、これは嬉しい誤算だった。

「俺、マニアじゃないし」って躊躇している人も、「スイーツ(笑)ウゼェ!」って排除している人も、
モノは試しで観てみても損はないと思いますよ。



追記:
本作の主題歌は「日本一かわいいババア」でおなじみ、YUKI(40)が歌うわたしの願い事
主題歌にまでにこだわった徹底した合法ロリっぷりに乾杯!

PPCCのスルメ感

2012-09-04 23:33:35 | アイドル
BiSのエイベックス移籍後初のメジャーシングル「PPCC」。

ニコニコ生放送「西川貴教のイエノミ!!」で初めて聴いてから、なーんとなく気になっているうちに、
気づいたらはまっていたのスルメパターン。
曲は荒々しいロックサウンドなのに、爽やかで透明感のあるボーカル。
このコントラストが気持ち良いな。

曲のタイトルが「PPCC(ペロペロチュッチュ)」とふざけている上に、
そもそもBiS自体が活動方針無茶苦茶でドイヒーなグループだからなぁ。
先入観が邪魔してなかなか曲の良さに気付けなかったよ。

世の中には初めて聴いて一発で好きになるタイプの曲と
聴き込んでいくうちに段々と好きになるタイプの曲の二つがあるよなぁ。
今回のPPCCは後者だったわけだが、その違いってどこから来るんだろう。不思議だ…。


しかしPVも非道い(笑)。しかも曲の内容と何一つリンクしていないという…。

ところでリーダーのプー・ルイ。彼女のパンクさはちょっとカッコイイな。