あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

もうひとつの交流戦

2012-06-23 23:58:10 | ネットコンテンツ
日本生命セ・パ交流戦が無事に閉幕。
巨人がセ・リーグ勢として初めてとなる優勝を飾った。最優秀選手は内海。

…こんな事書いてますけど、正直あんまり野球に興味ないです。
ただ、あいつらが活発化するから、それがちょっと楽しみだったりする。
ドアラから始まったマスコット業界の盛り上がり。「つば九郎」や「べるたそ」などの
新しいスターも誕生して、ストーリー性が出てきたよね。

特にドアラとべるたそはリーグが違うから、交流戦ぐらいでしか絡みがないからなぁ。
その辺がちょっと楽しみだったりする。

動画サイトでマスコットの活躍を見ていて気になったのをピックアップ。


べるたそがまさかアイドルデビューしていたとは!?(別動画)
StrawB'sっていうらしい。ちゃんとそれっぽい衣装にしてあるところに本気な感じがあるな。


イェイ!イェイ!イェイ!を踊るべるたそ!!!大きなお友達歓喜!!!
本家のアニメっぽさまでも再現している点は、さすがマスコットと言ったところか。
中日のホームでこれをやるってのが嬉しいじゃないか。


あずまんがOPパロ。もはや懐かしネタだが、すげぇ凝ってる。

やっぱべるたそはかわいいね。かわいいは正義。
巨人も金あるんだから、「キレイなジャイアン」をパロったとしか思えない、誰得ジャビットを作る暇があったら
べるたそに対抗できるようなマスコットを開発しろ!

センターを設けない意味

2012-06-04 00:48:07 | アイドリング!!!
アイドリング!!!のナンバリングライブ(?) 「初だ!ツアーだ!!Zeppング!!!」 東京公演に行って来た。

長い移動や拘束を伴うツアー前提のためか、ナンバリング恒例のバックバンドは無く、舞台美術もシンプル。
会場も3rdライブ以来のZeppと収容人数小さめで、なんとなく初期の頃を思い出させる感じ。
こうやって書くとスケールダウンっぽく聞こえるけど、いつもの楽しいライブだったよ。
モテ期やIスタの新バージョンもお披露目されて、21人になった新生アイドリング!!!にふさわしいライブだったように思う。

さて今回のライブで改めて、アイドリング!!!ライブの特徴というか哲学を感じることができた。
いろいろとシンプルになった分、余計に「アイドリング!!!のライブの良さってこれだよね」が分かったかも。

簡単に書くと「みんなでライブを楽しもう」。
この「みんな」ってのは観客だけじゃなく、演じている側も含めての「みんな」。

例えばハロプロのように「センター/ソロ争い」による内部競争の結果としての舞台ではない。
例えばAKBのように「サプライズ」による驚きや衝撃があるわけでもない。
例えばももクロのように「型破り」なステージパフォーマンスってわけでもない。

じゃあ何が特徴なのかって言えば、ひたすら楽しそうなんだよ。

「最高のステージ」を見せようということを主眼にしているわけではなさそうだから、
歌が下手な人や、ダンスが下手な人でも、ガンガン持ち場や見せ場を与えられる。
明確な序列や格差があるわけでもないから、若手でもどんどん前に出る。
そして観客にもそれを許容する文化がある。

とにかく人気、不人気、上手、下手、若手、ベテラン関係なく、
全員スポットライトを浴びるようにするのがアイドリング!!!の流儀なんだと思う。
そういう土壌があるからこそ、メンバーも変な気負いなく、のびのびと演じているように見えるし、楽しそうに見える。
演じている方が楽しそうだから、見ている観客も楽しい。

ステージの華やかさやパフォーマンスが、いくら最高の物であったとしても、楽しくなければ意味がない。
逆に言えば、多少失敗しようが下手くそだろうが、楽しければそれで良いじゃん。

そんな事を思い返させてくれるライブでした。