あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

シベリア少女鉄道観劇

2013-07-07 19:26:25 | イベント
土屋亮一の主催する演劇シベリア少女鉄道の公演を友人と観劇。
タイトルは「遙か遠く同じ空の下で君に贈る声援2013」。過去作品のリバイバルとの事。
キャストは総勢で6人7役。場面転換もないシンプルな構成。
箱も王子小劇場というこじんまりとした場所。
劇場の場所を見つけるのに少し手間取った。

劇場への階段を降りていくとロビーには、バカリズムからとウレロ未確認少女からの贈花。
アイドリング!!!ファンとしては、バカリズムからの花に少し嬉しくなったり。

さて、シベ少作品と言えばメタな世界観と、伏線を貼りまくったストーリー。そしてそれらを起動させる「しかけ」が特徴。
今回の公演でも見せてくれました。本当にまさかの展開。いやぁ面白かったー。
演劇というスタイルでしか味わえない演出方法だと思うわ。

シベ少の面白さを文字や口頭で伝えるのはなかなか難しい。「とにかく一回見てくれ」としか言い様がない。
過去シベリア少女鉄道の公演を観て以来、いつか誰かにこの面白さを伝えることができればと思っていたんだけど、
今回友人を誘う事が出来て、ささやかな願いを叶えることが出来た。
「とにかく一回見てくれた」友人に感謝。

また次回作も楽しみ。

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE

2013-07-02 22:34:53 | 映画
ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIEを観た。

個人的にゴッドタンはアイドリング!!!と並ぶ「くだらないお笑い番組」のツートップ。
現在バラエティ番組は数多く放送されているけど、「くだらない」がつく番組はそうはない。
もちろんここでの「くだらない」は最高の褒め言葉ね。

さて、今回ゴッドタンの名物企画まさかの映画化。
まぁマジ歌選手権が本当にライブをするようになったわけだから、映画化もある意味必然?
基本的には番組の企画内容そのままに、スケールと予算をデカくした感じ。

観る前は本当に面白くなるのかなぁって少し不安なところもあったけど、
結果的にはすごく面白かったよ。

「映画」という事実そのものも笑いのフリに使いつつ、
映画ならでは豪華さで、「くだらない」笑いを振りまいていた。
(無駄に)ドラマしつつも、バラエティの本分を忘れない緩急の付け方は絶妙。
ゴッドタンを彩る名物キャラクターや小ネタもいろいろと登場して、
番組ファンとしてはオールスター戦を観ているワクワクもあったな。

この映画ははっきり言って毒にも薬にもならない。多分今後の人生になんの役にも立たないと思う。
でも、観ている時間は本当に幸せだった。浮世を忘れてただ笑うって本当に気持ち良い事だ。

ゴッドタンにはこれからもただ、笑わせて欲しい。テレビ観ながら「くだらねー」って言わせておくれ。



追記:
今回マジ歌のダークネス(マキタスポーツ)や、マジ嫌いのあいな、キレ女塾のバカリズム等、
他コーナーの名物キャラがちょい役で出演していたんだけど、ファンタジー芸人のネオキング様は出ていなかったのが少し残念。
キャラクター的に敵役で出ても行ける気がするんだけどなぁ。