あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

どる☆NEOのリリイベ行ってきた

2015-01-18 18:02:06 | アイドリング!!!
散髪+壊れた名刺入れの買い替え+昼飯のために駅前にお出かけ。
そういえば、みなとみらいクイーンズスクエアでどる☆NEOがリリースイベントしているんだっけ?
横浜駅からみなとみらい駅は電車で5分かからないぐらいの近所なので、ついでにリリイベを観に行くことにした。



クイーンズスクエアはみなとみらい駅直結で、地下を走るみなとみらい線から、天井まで吹き抜けになっているオシャレスポット。
行くの久しぶり。


リリイベのステージにはデカい垂れ幕。
なかなか気合い入っているな。

リリイベでは最初に新曲の「ショコラ☆ロマンティック」を披露。
その後にDoll☆ElementsとNEOfromアイドリング!!!がそれぞれ1曲ずつ。
最後にもう一度ショコラ☆ロマンティックで締める構成。

アイドリング!!!とどるえれが横並びになると、どるえれの方が平均身長が高いのが分かる。
アイドリング!!!と言えばデカいでおなじみだから、アイドリング!!!の方が小さく見えるってなんか新鮮。

Doll☆Elementsは新曲「君に桜ヒラリと舞う」を歌ったんだけど、
個人的には「君のネガイ叶えたい! 」が好きなんで、ちょっと残念。

Doll☆Elementsを生で観たのは初めてなんだけど…。良いね。
ツアーやるらしいから行ってみようかな。

アイドリング!!!13thライブ。再び築き上げる心意気

2013-12-08 22:23:00 | アイドリング!!!
アイドリング!!!13thナンバリングライブ
『史上最大!25人の大作戦グ!!!晴、時々神』

ナンバリングライブだけは全ての予定に優先して、とにかく参戦。
気が付けば1stライブからほぼ6年の月日が経っているんだなぁ。

今回のライブ、ナンバリング名物であったオープニングもダンスパートも生バンドも無し。
その代わり、8thライブぶりに升野さんがライブに登場。
久しぶりに「バカリズムが好きな人~」「うおー!!!」。
「アイドリング!!!が好きな人~」「シーン」が出来て嬉しかった反面、
やっぱりちょっと寂しさもあったり。。。

正直俺は、今まで築き上げてきたナンバリングライブが、一旦リセットされたような感覚を覚えたよ。

でも、NEO期生にとっては始めてのナンバリングライブである点と、
3号まいぷるにとっての最後のナンバリングライブって事で、なんとなく運営サイドの意図が読めたかも。
あくまでも俺の妄想だけど。

これってアイドリング!!!自体を1期生から卒業させるために、
本当にリセットさせようとしているんじゃないだろうか。

この「ナンバリング」って考えてみると案外曲者で、数字通りにライブを経験しているのは1期生だけなんだよね。
2期生にとっては3rdライブが1stライブだし、
3期生にとっては6thが、4期生にとっては8th、5期生は12th、そしてNEO期は今回の13thが初ライブなわけだ。

一方でナンバリングライブの「名物」とされて来たものも、別に最初からそうだったわけじゃなくて、

2nd:ダンスパート
3rd:おもしろオープニング
4th:(ズミさん卒業)
5th:生中継。(加藤、江渡、滝口、ミシェル卒業)
6th:生バンド
12th:生声ライブ

とまぁ、こんな感じに徐々に出来上がってきたわけだ。
ただ、ナンバリングしている事もあって、どうしても後から入って来たメンバーは、
1期生が営々と築き上げて来た功績に後乗りしているような風に見られてしまう。
で、この後乗り感がある内は1期生の存在が必要不可欠。1期生がいてこそのナンバリングと思われてしまう…。

じゃあ1期生がいなくなったらどうなるのって話。
長く続けようと思ったら、1期生のいない未来のアイドリング!!!を作らなくちゃいけない。

そこで今までの名物を「1期生の紡いだ歴史」と捉えて、まいぷるの卒業発表をきっかけに敢えてそれを捨て去る。
衣を一新させて、もう一度「新しいナンバリングライブ」をイチから築き上げようとしているのかも。

今回のライブはその第一歩。

今回初ライブを迎えたNEO期生。
6期生じゃなくてNEO(=新生)期という呼称もそういう意図で付けたんだと思っている。

ファンとしては不安な気持ちも大きい。でも、芯の部分さえ「アイドリング!!!」であればきっと大丈夫。
今までだってそうだった。
少なくとも今回のライブでの若手組からはアイドリング!!!イズムを感じたぜ。

彼女たちは「職業:アイドル」。ガンバレ乙女(笑)。

アイドリング!!!のプロデューサー

2013-06-27 23:29:01 | アイドリング!!!
アイドリング!!!の門澤プロデューサーが降板。
この衝撃はちょっと計り知れないものがあるなぁ。
門澤Pはテレビ局の社員である以上、いつかはこんな日が来るとは覚悟していたけど…。
いざそうなるとやっぱり寂しいな。

門澤さんについて語る場合、当然「アイドリング!!!のプロデューサー」という立場が話題になる。
でもこの言葉、何気なく使っているけど、考えてみると結構あいまい。

そもそも「プロデューサー」という言葉の意味。

「番組のプロデューサー」と聞けば、一般的には「テレビ制作における役職」を意味するし、
一方で「アイドルのプロデューサー」と聞くと、今度はタレントをマネジメントをする偉い人と言う意味になる。

次に「アイドリング!!!」。この単語にも二つの意味がある。
wikipedeia風に書くと「アイドリング!!!(番組)」と「アイドリング!!!(グループ)」。

門澤Pは「アイドリング!!!(番組)のプロデューサー」であり、
「アイドリング!!!(グループ)のプロデューサー」でもあった。
文字通りの「総合プロデューサー」だったわけだ。

例えば秋元康はAKB48のプロデューサーだけど、AKBINGOのプロデューサーではない。
つんくはハロプロのプロデューサーではあるが、SATOYAMAのプロデューサーではない。
でも門澤清太はグループのプロデューサーであり、番組のプロデューサーでもある。

アイドリング!!!は、番組名もグループ名も同じで、
プロデューサーと言う役職名まで同じだから気づきにくいけど、
これってとても特異な立場だと思う。

「フジテレビ社員なのに」と言うべきか、
「フジテレビの社員だから」と言うべきか…。

アイドリング!!!が番組を軸にして、他メディア多極展開できるのも、ひとえに門澤Pの立場があるからこそと思うわけです。
これは他所には絶対に真似のできないアイドリング!!!究極の強み。
そして門澤Pはそのメリットを最大限活用していた。
願わくば後任プロデューサーにも、この良さを引き継いでいただきたいです。

これからのアイドリング!!!にも超期待ング!!!

アイドリング!!!再会の日SP最高!!!

2013-01-19 01:04:29 | アイドリング!!!
アイドリング!!!再会の日SP
ラッキーな事にはちたまで生観覧する事ができた。

まさか本当にこの日が来るなんて。感無量だよ。
しかも事前の告知では9人全員揃わない予定だったのに、まさかのサプライズ。
ズミさん事ガワさんも急遽駆けつけてくれるなんて。森本・斉藤両アナウンサーも参加のパーフェクト体制。
まさに奇跡、ファンタジーだ。

企画の具体的な内容は他に譲るとして、少し思い出話をば。

観覧に行く前に「理想の5年後」の放送を見返していて、当時の記憶が蘇った。
実はリアルタイムであの放送を観たとき、俺は少し寂しさを覚えていたんだよね。

当時は平日夕方に毎日放送していた事もあり、「家に帰ってアイドリング!!!を観る」っていう行為が習慣になっていた。
そんな時に、5年後について考える内容の企画。
「今や生活習慣にまでなっているけど、さすがに5年後には番組も終わっているよな~」
これ、偽らざる当時の感想。

だって、CSで細々とやっている程度の無名アイドル番組だぜ?
世間的にも「アイドリング?何それ?」状態。
動画サイトで「アイドリング」と検索しても、出てくるのは車のアイドリング音ばかり。
リアルはもちろん、ネットでも話題している人はほとんどいない。

どう考えても、5年先まで番組もグループも生き残っているとは思えないじゃん。

忘れてた。
4月、10月の改編期の度に番組が終わるんじゃないかと、ビクビクしていたあの当時の危うさを。

もともと2クールで終わるはずだった番組が、今日まで続いている奇跡。
無名若手タレントが、誰一人欠けることなく、成長して生き残っている奇跡。
フジテレビの非主流派と言われていたスタッフ陣が、潰されずに残っている奇跡。

番組最後に升野さんがサラッと言い放った
「歳とったり老けたりすることはしょうがない。生きような!」
この言葉の意味は大きい。

改めてアイドリング!!!は「生き残る事」をテーマにしたグループであり番組なんだなと。
生き馬の目を抜く芸能界、盛衰激しい放送業界をとにかく生き抜く。
そのための力と技を身につけるというスタンスは、開始当時からずっと一貫している。
上に書いた「奇跡」も、結局は「生き残る力」を磨き続けた成果なんだよな。

これって、先行き不透明な現代社会で、一番求められている力じゃないかね。
こういう時代だからこそ、アイドリング!!!を見ていると、生きる勇気が湧いてくるかも(笑)。

そんなグループ・番組を応援できる事に感謝しつつ、10年後を気楽に気長に楽しみにします。
その時は「ガンバレアラサー(一人アラフォー)(笑)」だな。

アイドリング!!!12thライブに行って来た

2012-11-25 22:58:24 | アイドリング!!!
アイドリング!!!の12thライブ「NiceでHotなKissしちゃいたい!略してNHKング!!!」に行って来た。
安定の昼夜2公演参戦。
今回の会場は初めてのNHKホール。フジテレビにもちゃんと貸してくれるんだな。
キャパ3000人オーバーながらも、どこからでも見やすく設計された良いホールだね。

今回ももちろん生バンド。これなくしてナンバリングライブは語れない。
やっぱり生の楽器演奏は迫力が違う。もはやカラオケでは物足りなく感じるよ。
人間一度贅沢に慣れると、生活レベルを落とせなくなるなんていうけど…。リンガーは贅沢者だ。

ライブの度の同じこと書いている気がするけど、今回も最高!
やっぱアイドリング!!!のライブは楽しい。この一言に尽きる。
この「楽しい」を追求し続ける姿勢がアイドリング!!!ライブの特徴だと思う。
他を見渡しても意外とありそうでないんだよね。

そんな楽しいライブ。今回のトピックスを書くとすれば、まず舞台演出が派手だったな。
特殊効果だけでも、火柱、花火、紙吹雪、ライト、バズーカと多種多様。
ちなみにバズーカで飛ばしたテープもただのテープでなく、
「NiceでHotなKissしちゃいたい!略してNHKング!!!」ってプリントされている特注仕様。
中央に配置された階段は稼動式だし、ポップアップセリはあるし…。
今までと比較して考えられないぐらい豪華だった。

次に演目だけど、今回は昼夜で内容がかなり異なっていた。2公演でひとつのライブって感じ。
そして多分だけど「再編成」をテーマにセットリストを組んだのではなかろうか。

昼公演では、「バンバン」「フリフリ」「キュンキュン」「ギザギザ」の各ユニット曲をやったんだけど、
全ユニットで、オリジナルメンバーひとりだけを残して、あとはメンバー組み直し。

感慨深かったのがキュンキュンで谷澤パートを尾島が受け継いだところ。
オジー自身も言っていたけど、本当に慕っているんだなぁ。
ギザギザでのリーダー役がズミさんフォンチーを経て、いよいよひぃちゃんに。
これも歴史を感じてジーンとなるね。

一方夜公演では、子供組で「放課後テレパシィ」と、大人組で「GEGW」。
これも5期生が加わったことで、子供組・大人組の境目が変わったからなぁ。
横山ルリカ、外岡えりかが子供組として「放課後テレパシィ」を歌っていたなんて、
今となっては信じられない気持ちになるよ。

携帯撮影可という新しい試みでの新曲披露。「さくらサンキュー」と「Secret Xmas」。
さくらがテーマの卒業ソングと、ゴリゴリのクリスマスソングが一枚のCDに入って、2月13日リリース。
季節感を考えさせられるな。両シーズンの中間をとっていると言えなくもないけど…。
ちなみにシークレットクリスマスは、シークレットガールズ出演の3人が歌っているんだけど、
キャスティングの選考基準にシークレットガールズは関係ないそうです(笑)。

それにしても携帯撮影可、YouTube等にアップ可ってのは新しいプロモーション方法だよね。
成功するかどうかは不明だけど、さすがデジタルメディア横断プロジェクトって感じ。

定番のダンスパートも健在。アイドリング!!!は実はダンスも出来るんです!
今回はそこからの流れでそのままTRFの「EZ DO DANCE」につながった。
ヴァンキッシュの件も含め、最近エイベックスが頑張っている。S氏(Sぴーや)のおかげ?

余興系の演目では、おなじみマリオネットの出囃子から、森本さやかアナによる「NO.NEW YORK」。
森本アナ曰く、過去NHKホールに立った事があるフジアナには中村仁美がいるが、歌った事のあるアナは自分が初めてだそうです。
みんな森本アナが「No!」って言うの待ち構えていたよね。俺も「New York!」って叫んでましたよ。
すぅちゃんも白川Dもいなくなった今、BOØWYの伝統を守れるのはアニキしかいないぜ!

今回圧巻だったのが、夜公演のアンコール。
まずはうめ子(ギター)、せりな(ベース)、さかっち(ドラム)の演奏によるラブマジックフィーバー。
次にマイクを使わない生歌による「Don't think. Feel!!!」
生歌に関しては、あの広いホール全体に音を届けるために、観客も静かにしなくちゃいけないわけで。
アイドルライブには珍しい「静の一体感」を感じたよ。
アイドリング!!!は生バンドにとどまらず、生演奏、生歌と進化を続けるなぁ。

そんな緊張感のある演目の後には一転、アンコール名物カオスバージョンでお送りする「職業:アイドル」。
もうめちゃくちゃで最高だった。ゆうかおコンビは誰かれ構わずメンバーにキスしまくっているし、
さかっち、うめ子、せりなは客席に降りてきて暴れまわっているし。

極めつけはとんちゃんによる最後のセリフ「アイドルだからオナラとかゲップとかしないもん」から~。
やりやがった(笑)。オジーによる「生ゲップ」。もちろんわざと。マイクを通して館内全体に響き渡るゲップサウンド。
「そこにシビれる!あこがれるゥ!」。ホント職業アイドルだわ!
他の追随を許さない圧倒的な差だと思うよ。こういうことが出来るってのは。良い意味で振り切れているよ。

今回のライブ全体を通して思ったのは、運営側にファンが信頼されているのかなって。
生声によるライブや、メンバーが客席に降りて来ての大騒ぎとか、変な客がひとりいるだけで成立しなくなるわけで。
他のグループで、観客の暴走によるトラブルなんかも聞いたりするし…。
ファンの質の高さはこれからもアイドリング!!!文化として守って行きたいよな。
それなくしてアイドリング!!!独特の楽しいライブは作れないと思うわけです。

やっぱアイドリング!!!は最高だ。


そして約束の日もね。

センターを設けない意味

2012-06-04 00:48:07 | アイドリング!!!
アイドリング!!!のナンバリングライブ(?) 「初だ!ツアーだ!!Zeppング!!!」 東京公演に行って来た。

長い移動や拘束を伴うツアー前提のためか、ナンバリング恒例のバックバンドは無く、舞台美術もシンプル。
会場も3rdライブ以来のZeppと収容人数小さめで、なんとなく初期の頃を思い出させる感じ。
こうやって書くとスケールダウンっぽく聞こえるけど、いつもの楽しいライブだったよ。
モテ期やIスタの新バージョンもお披露目されて、21人になった新生アイドリング!!!にふさわしいライブだったように思う。

さて今回のライブで改めて、アイドリング!!!ライブの特徴というか哲学を感じることができた。
いろいろとシンプルになった分、余計に「アイドリング!!!のライブの良さってこれだよね」が分かったかも。

簡単に書くと「みんなでライブを楽しもう」。
この「みんな」ってのは観客だけじゃなく、演じている側も含めての「みんな」。

例えばハロプロのように「センター/ソロ争い」による内部競争の結果としての舞台ではない。
例えばAKBのように「サプライズ」による驚きや衝撃があるわけでもない。
例えばももクロのように「型破り」なステージパフォーマンスってわけでもない。

じゃあ何が特徴なのかって言えば、ひたすら楽しそうなんだよ。

「最高のステージ」を見せようということを主眼にしているわけではなさそうだから、
歌が下手な人や、ダンスが下手な人でも、ガンガン持ち場や見せ場を与えられる。
明確な序列や格差があるわけでもないから、若手でもどんどん前に出る。
そして観客にもそれを許容する文化がある。

とにかく人気、不人気、上手、下手、若手、ベテラン関係なく、
全員スポットライトを浴びるようにするのがアイドリング!!!の流儀なんだと思う。
そういう土壌があるからこそ、メンバーも変な気負いなく、のびのびと演じているように見えるし、楽しそうに見える。
演じている方が楽しそうだから、見ている観客も楽しい。

ステージの華やかさやパフォーマンスが、いくら最高の物であったとしても、楽しくなければ意味がない。
逆に言えば、多少失敗しようが下手くそだろうが、楽しければそれで良いじゃん。

そんな事を思い返させてくれるライブでした。

アイドリング!!!5期生の投票結果についてあれこれ

2012-03-03 01:06:49 | アイドリング!!!
アイドリング!!!の5期生が新加入。

今回は15人の候補者からCD購入特典による投票が行われたということで、
コネだ出来レースだといろいろな噂が飛び交いつつも、今までにない注目を集めていた。

個人的には新メンバーの投票には冷ややかだったんだけど、
2chとかで繰り広げられている予想のやり取りなんかは、それなりに楽しく見ていたりした。

で、今日の発表。
予想外な結果半分の予想通りの結果半分。

絶対受かると言われていた子や、2chとかでやたら人気が高かった子が落ちて、
あんまり注目されていない子が受かった。
一方で、事前に事務所の力で合格するだろうと言われていた子も、予想通り受かった。

候補者各人の得票数は不明なので、あくまでも憶測にすぎないけど、
つまりは一般投票の結果は無視されたと思われる。俺もそう思っている。
それに対して、ネット上では怒っている人も多いようなんだけど…

個人的にはグッジョブ!と思ってます。
ガチを信じて投票した人には悪いけど、投票を無視してくれてありがとう。

自分の事を棚に上げて言うけど、
俺は基本的にアイドルヲタのセンスを信用していない。
オタク業界数あれど、アイドルヲタほど保守的なオタクは他にないと思う。

好きな髪型→黒髪ロング
好きな衣装→制服
好きな性格→かわいらしい感じ etc.

一事が万事そんな感じで、とにかく(前時代的な)ステレオタイプな子が大好き。
さらにはAKB以来の文化「握手会」の登場により、ファンへの媚び方っていうのも重要な評価ポイントになって、
この保守化傾向はますます強まっているように思われる。

そういう保守的な人達が投票するわけだから、当然オタク受けの良さそうな子の得票数が高くなる。
それが良いっていう人もいるかもしれないけど、俺は嫌だ。

俺はアイドリング!!!の面白さって、アイドルに対してのパロディだと思っているのよ。
アイドルの概念を小馬鹿にしつつも、その実極めてマジメにアイドル業に取り組む。
「アッチがガチ総選挙なら、コッチはガチ大相撲で決着だ!」の精神。
「アイドルコントをしていたら、いつの間にか本業アイドルを超えちゃった」ってところにカタルシスを感じている。

だからこそ、アイドリング!!!には、いわゆるアイドルヲタの予想を裏切った子を採用して欲しい。
オタクの意見なんぞ無視していただきたい。
そして無視をしていたはずなのに、気がついたら「あれ?この子なんか良くない?」と言わしめて欲しい。

それこそがアイドリング!!!らしさだと思ってます。
5期生に期待!

アイドリング!!!10thライブに行って来た

2011-06-27 18:23:57 | アイドリング!!!
アイドリング!!!10thライブ「かんがえるな。感じろ!GO AHEADング!!!」に行ってきた。
気がつけばライブも10回目かぁ…。アイドリング!!!にも歴史ありだね。

さて、今回のライブ。前回同様バカリズム升野不在のライブだったわけだが…。

個人的にはそんなハンデを感じさせない
「アイドリング!!!らしいライブが帰ってきた」って印象で、大満足の内容だったなぁ。
「楽しくなければテレビじゃない」のフジテレビイズム≒アイドリング!!!イズムを感じさせてくれたよ。
やっぱアイドリング!!!のライブには「笑い」だよ。

「テレビ屋の本気」、ライブ名物のOP映像は今回も秀逸。
グループが解散(?)して、散り散りになった1期生を、後輩が連れ戻すという内容だったんだけど、
メンバーそれぞれに「らしい」配役がなされていて楽しかったわ。
まさかフォンチーがベトナムの指導者になっているとは。
全体的に過去のOPに比べて「笑い」に重点を置いた作りになっていたので、その時点で期待が高まりまくりだった。

もちろん今回もバックバンドによる生演奏。前回に引き続きホーン隊まで揃えた大編成。
ギター・大内慶さんとドラム・春木淳一さんはもはや欠かせない存在だよね。
ベースは7th以来の内田“ucchy”悟さん。

内田さんはシメ曲の定番、「friend」や「さよなら・またね・だいすき」の作曲者でもあるわけだけど…。
ああいうライブで自分の曲を演奏するってどういう気持ちなんだろう。やっぱ作曲者冥利に尽きるなのかなぁ。
余談だけど川田瑠夏さん@「まけんへんで」K-Labさん@「レモンドロップ」も、
ライブに参加こそしなかったものの、会場に観に来ていたみたいだね。
ブログを読む限りK-Labさんはバンド出演する予定もあったみたいね…。


個人的にはアイドリング!!!バンドの大功労者、
慶さんにもアイドリング!!!の曲を書いて欲しいと思っているんだけど、作曲はしないのかなぁ。

「ぷよぷよアイドリング!!!」でバンドの皆さんが一緒に踊るのももちろん健在。
今回は「ラブマジック♡フィーバー」に加えて、新曲の「恋の20連鎖!!」も初披露。
バックダンサー(笑)の皆さん、気合入ってたなぁ。
ぶっちゃけメンバーを見ずにバンドの方ばっかり観てました。
だってすげぇ楽しそうなんだもん。

フジテレビアナウンサーからは森本さやかアナが八面六臂の大活躍。
升野不在の「バラエティ」を彼女が担ってくれた。アニキカッコ良かったぜ!

「徹子を部屋」をパロった「さやかの部屋」では徹子ヘヤーのかつらをかぶり、
徹子のモノマネでトークコーナーを進行。
メンバーとの、「徹子の部屋」的な、肩透かしなやりとりは笑えたよ。

そうかと思えばまた違う場面で、今度はヒムロックに扮して登場(しかも衣装は自前)。
「No!」「NewYork!」のやりとりで盛り上がりは最高潮。

今回はメンバーによるMCも冴え渡っていたなぁ。

例えば朝日奈央によるMC。
学校トークで、同級生の尾島は実は頭が良いという話から、
「自分の頭が悪いのは遺伝子のせい」というまさかの責任転嫁。
しかも昼公演は両親が来ていないから言っても平気とのたまう始末。

他にも「橘ゆりか、実は2期生オーディション落選」「ズミさん、ルリカの喧嘩騒動」などなど、
アイドリング!!!にしか出来ないぶっちゃけトークの数々は聞いていて気持ち良いよ!

今回のライブで、俺が何よりもうれしかったのが、「お約束」が帰ってきたこと。
場つなぎMCが終わって、森本アナが掃けるときに観客から一斉に「えー!」。
入れ替わりのメンバーよりも、森本アナへの声援の方が大きいという。
さかっちの持ちネタ「訛り全開、汗全開」で失笑。あみみの「ぶりっ子」にブーイング。
こういう「お約束」が楽しいのよ。

アイドリング!!!のライブで、観客も一体となって「バラエティ」している図。
他のアイドルでは体験できない、アイドリング!!!だから成立する楽しみ方。
俺がやりたかったのはこれですよ、これ!

なんかライブのサブ部分ばかりを書いてしまったが、
もちろん本来の「ライブ」もすごく良かったよ。
俺のお気に入りナンバーである、「ア・ナ・ロ・グ」を歌ってくれたのはうれしかった。

近年のアイドリング!!!ライブでは、かなり長いノンストップメドレーをやるようになってきている。
これってバカにならない運動量だと思うんだよねぇ。
ダンス上手いメンバーによる、ダンスパートも高度化していて見ごたえがある。

なぜだか、アイドリング!!!のライブって「歌えない踊れない」でバカにされる傾向にあるんだけど、
意外とそんな事ないと思うんだけどなぁ…。

ちょっと文章が長くなりすぎた。
それだけ、楽しかったって事です。

11thライブの開催も発表されたし、これからも応援するぜ!

アイドリング!!!チャリティートークショー

2011-04-10 12:29:53 | アイドリング!!!
アイドリング!!!の東日本震災チャリティートークショー「Do one action everyday」に行って来た。

名前の通り、今回の震災に対するチャリティーイベント。
アイドリング!!!ってこの手のチャリティー活動にはけっこう積極的なんだよね。
4/9と4/10の2公演。節電の趣旨もあり、トークショーとアコースティックライブという2本立て企画になっていた。

いやぁ良かった。今回もバックバンドつき。
演奏もアレンジも素晴らしかった。
アコースティックライブがこんなに気持ちの良いものだとは思わなかったよ。
節電とか関係なく、今後も定期的に開催して欲しいわ。

今回のライブには2公演とも参加したんだけど、両方とも内容が違っていた。
両公演とも満足の行く内容だったけど、
その中でも特に4/9公演は「歌」4/10は「トーク」が見所だったと思う。

まず4/9公演の見所の「歌」。
アイドリング!!!は昔から「歌が下手」って言われ続けてきたわけだが、
今回のライブで「アイドリング!!!の本気」を見たね。

口パクライブが当たり前の時流の中、一貫して「生歌」にこだわり続けた、
その成果をはっきり感じることが出来た。メンバー全体の歌唱力が確実に上達している。

その中でも、別格の力を見せたのがリーダー遠藤舞。
ライブでは「勇者の憂鬱」を歌ったんだけど、正直俺の想像を超えた歌唱力だった。
この1曲だけで、チケット代の元をとった気分になったわ。まさかアイドリング!!!に歌で感動させられる日が来るとはなぁ。
初期の頃を考えると感慨深いものがある。

次に4/10公演の「トーク」。
実にアイドリング!!!「らしい」笑いを取りに行く内容が面白かったわ。
メンバーの「うんこ待ち」をステージ上で話せるグループアイドルは彼女たちぐらいだろう。

しかし彼女達のトークで俺がいつも感心するのは、その内容もさることながら、
なんといってもテンポの良いチームプレイにつきる。
メンバー内でフリとボケとツッコミとガヤがシームレスに繋がるんだよ。

昔はバカリズム升野不在時のトークはグダグダになることも多かったけど、
今は司会・裏回しもメンバーだけでこなせるからなぁ。
これも番組をずっと続けてきた成果だろうな。
余談だけど、彼女たちの芸風がバカリズムっぽいと感じているのは俺だけではないはず。

ま、チャリティーの趣旨はさておいて、とても満足な内容でした。
また、こういうイベントを開催して欲しいです。

SISTERS入手

2011-03-19 20:52:39 | アイドリング!!!
アイドリング!!!4枚目のアルバムSISTERSを査収。
いつもアマゾンで初回版を予約しているんだけど、昨日急にアマゾンから
「やっぱり発送できないかもしれません。もし入荷できなかったらゴメンネ」的なメールが来て、
あわててタワーレコードで買ったしだい。なんとか入手できて良かった。
アイドリング!!!はいつも入荷が少ないからちょっと焦ったわ。

アイドリング!!!のアルバムは、毎回収録曲のアレンジが凝っていて、
地味に名盤だったりするんだけど、今回も良い出来栄えだったと思う。

このアルバムでの個人的なお気に入りは
奥華子が楽曲提供した「春色の空」とSIMONSAYZの「ア・ナ・ロ・グ」の2曲。
春色の空は実に奥華子らしいさわやかなナンバーで
ア・ナ・ロ・グは疾走感のあるダンサブルな曲。
どっちもクセになる良曲だ。

しかしひとつ残念だったのは、アルバムで恒例のバカリズムが作詞する
いわゆる「升野曲」が無かったこどだなぁ。
升野曲はナンバリングライブの目玉になる大事な曲なんだけど…。
もしかしたら10thライブも升野不在なのかなぁ。
だとしたらちょっと寂しい。

今回の初回版にも、毎回楽しみにしている特典DVDが付いていた。
残念ながら初期の頃に比べると、予算削減を感じさせる造りになっているのは否めない。
しかしながら一方で、アイドリング!!!メンバーのトーク力が反比例して成長しているので、
結果的に面白い内容のDVDになっていたわ。彼女達のしゃべりは下手な芸人より上手い。

昔は「アイドルなのに」芸人並というように、あくまでもアイドルというジャンル内での比較だったけど、
現在では、芸人と同等は過大評価かもしれないけど、それぐらいのレベルは感じさせるわ。

地震の影響で、世間はなんとなく暗いムードになっているけど、
俺はこのアルバムから「日常」へのリハビリを開始します。

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