あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

アイドリング!!!12thライブに行って来た

2012-11-25 22:58:24 | アイドリング!!!
アイドリング!!!の12thライブ「NiceでHotなKissしちゃいたい!略してNHKング!!!」に行って来た。
安定の昼夜2公演参戦。
今回の会場は初めてのNHKホール。フジテレビにもちゃんと貸してくれるんだな。
キャパ3000人オーバーながらも、どこからでも見やすく設計された良いホールだね。

今回ももちろん生バンド。これなくしてナンバリングライブは語れない。
やっぱり生の楽器演奏は迫力が違う。もはやカラオケでは物足りなく感じるよ。
人間一度贅沢に慣れると、生活レベルを落とせなくなるなんていうけど…。リンガーは贅沢者だ。

ライブの度の同じこと書いている気がするけど、今回も最高!
やっぱアイドリング!!!のライブは楽しい。この一言に尽きる。
この「楽しい」を追求し続ける姿勢がアイドリング!!!ライブの特徴だと思う。
他を見渡しても意外とありそうでないんだよね。

そんな楽しいライブ。今回のトピックスを書くとすれば、まず舞台演出が派手だったな。
特殊効果だけでも、火柱、花火、紙吹雪、ライト、バズーカと多種多様。
ちなみにバズーカで飛ばしたテープもただのテープでなく、
「NiceでHotなKissしちゃいたい!略してNHKング!!!」ってプリントされている特注仕様。
中央に配置された階段は稼動式だし、ポップアップセリはあるし…。
今までと比較して考えられないぐらい豪華だった。

次に演目だけど、今回は昼夜で内容がかなり異なっていた。2公演でひとつのライブって感じ。
そして多分だけど「再編成」をテーマにセットリストを組んだのではなかろうか。

昼公演では、「バンバン」「フリフリ」「キュンキュン」「ギザギザ」の各ユニット曲をやったんだけど、
全ユニットで、オリジナルメンバーひとりだけを残して、あとはメンバー組み直し。

感慨深かったのがキュンキュンで谷澤パートを尾島が受け継いだところ。
オジー自身も言っていたけど、本当に慕っているんだなぁ。
ギザギザでのリーダー役がズミさんフォンチーを経て、いよいよひぃちゃんに。
これも歴史を感じてジーンとなるね。

一方夜公演では、子供組で「放課後テレパシィ」と、大人組で「GEGW」。
これも5期生が加わったことで、子供組・大人組の境目が変わったからなぁ。
横山ルリカ、外岡えりかが子供組として「放課後テレパシィ」を歌っていたなんて、
今となっては信じられない気持ちになるよ。

携帯撮影可という新しい試みでの新曲披露。「さくらサンキュー」と「Secret Xmas」。
さくらがテーマの卒業ソングと、ゴリゴリのクリスマスソングが一枚のCDに入って、2月13日リリース。
季節感を考えさせられるな。両シーズンの中間をとっていると言えなくもないけど…。
ちなみにシークレットクリスマスは、シークレットガールズ出演の3人が歌っているんだけど、
キャスティングの選考基準にシークレットガールズは関係ないそうです(笑)。

それにしても携帯撮影可、YouTube等にアップ可ってのは新しいプロモーション方法だよね。
成功するかどうかは不明だけど、さすがデジタルメディア横断プロジェクトって感じ。

定番のダンスパートも健在。アイドリング!!!は実はダンスも出来るんです!
今回はそこからの流れでそのままTRFの「EZ DO DANCE」につながった。
ヴァンキッシュの件も含め、最近エイベックスが頑張っている。S氏(Sぴーや)のおかげ?

余興系の演目では、おなじみマリオネットの出囃子から、森本さやかアナによる「NO.NEW YORK」。
森本アナ曰く、過去NHKホールに立った事があるフジアナには中村仁美がいるが、歌った事のあるアナは自分が初めてだそうです。
みんな森本アナが「No!」って言うの待ち構えていたよね。俺も「New York!」って叫んでましたよ。
すぅちゃんも白川Dもいなくなった今、BOØWYの伝統を守れるのはアニキしかいないぜ!

今回圧巻だったのが、夜公演のアンコール。
まずはうめ子(ギター)、せりな(ベース)、さかっち(ドラム)の演奏によるラブマジックフィーバー。
次にマイクを使わない生歌による「Don't think. Feel!!!」
生歌に関しては、あの広いホール全体に音を届けるために、観客も静かにしなくちゃいけないわけで。
アイドルライブには珍しい「静の一体感」を感じたよ。
アイドリング!!!は生バンドにとどまらず、生演奏、生歌と進化を続けるなぁ。

そんな緊張感のある演目の後には一転、アンコール名物カオスバージョンでお送りする「職業:アイドル」。
もうめちゃくちゃで最高だった。ゆうかおコンビは誰かれ構わずメンバーにキスしまくっているし、
さかっち、うめ子、せりなは客席に降りてきて暴れまわっているし。

極めつけはとんちゃんによる最後のセリフ「アイドルだからオナラとかゲップとかしないもん」から~。
やりやがった(笑)。オジーによる「生ゲップ」。もちろんわざと。マイクを通して館内全体に響き渡るゲップサウンド。
「そこにシビれる!あこがれるゥ!」。ホント職業アイドルだわ!
他の追随を許さない圧倒的な差だと思うよ。こういうことが出来るってのは。良い意味で振り切れているよ。

今回のライブ全体を通して思ったのは、運営側にファンが信頼されているのかなって。
生声によるライブや、メンバーが客席に降りて来ての大騒ぎとか、変な客がひとりいるだけで成立しなくなるわけで。
他のグループで、観客の暴走によるトラブルなんかも聞いたりするし…。
ファンの質の高さはこれからもアイドリング!!!文化として守って行きたいよな。
それなくしてアイドリング!!!独特の楽しいライブは作れないと思うわけです。

やっぱアイドリング!!!は最高だ。


そして約束の日もね。

戦国鍋TVライブ行きたいけど。。。

2012-11-04 14:15:30 | アイドル
なんとなく歴史が学べる映像をご紹介する戦国鍋TV

戦国時代をテーマにしたコント番組。
独立U局の意地を見せつけたマニアックながらも丁寧な作りの傑作番組。
制作スタッフや作家陣も気合入れて作ったんだろうなぁ…。

この9月に2期放送が終わり一応の区切りがついた形になったのだが、そんな中嬉しいお知らせが。

「戦国鍋TVライブツアー~武士ロックフェスティバル2013~」と題したライブの開催が決定。
番組の名物コーナーである「ミュージック・トゥナイト」出演アーティストによるライブを見ることが出来る!

しかも今回の出演者の中に「アップアップガールズ(仮)」の文字が!
つまり「時代劇少女 奥カラ」を生で見るチャンス。
まさか大奥の厳しい門限を掻い潜って民衆の前に出てきてれるとは(笑)。

見たい!激しく見たい!!!

ただここに大きな問題が一つあるんだよなぁ。

もともと戦国鍋TV、テニミュ系のキャストが多かったせいなのか、
戦国BASARAを筆頭にした戦国時代ブームのせいなのか、
昔からファンのメインストリームは歴女(腐女子成分多め)なんだよね。

過去のライブ映像を見る限りにおいても観客の90%は女性っぽいんだよなぁ。
そこに突入するのは中々勇気がいる…。
女性アイドルのライブに参加する女性ファンってこういう気持ちだったんだなぁ。
一つ勉強になりました。本当どうしよう…。

追記:ミュージック・トゥナイト


戦国鍋TV 時代劇少女 奥カラ「ミスターのお手つきJumpin'」
同コーナーの楽曲群のなかで一番のお気に入り。
そして、ぶっちゃけUUGのどの楽曲よりも一番好きだったり。

他にも浅井三姉妹によるアザイイズム・アザイドロップ
堺衆によるエブリディ儲かんでぃ!
幕×JAPANの
AKR四十七の討ちたいんだ
辺りがお気に入り。

名前のインパクトでは竹中半兵衛、黒田官兵衛のデュオである「兵衛'z」と
合議制アイドルの「ももいろゴタイロー」はむっちゃ上手いと思ったわ。

動画観ながらライブの参加考えます。。。