あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

弁護士のくず、最終回

2006-06-29 23:30:50 | Diary_7
「弁護士のくず」が終わってしまった…。今期のテレビの中で、最高クラスに面白かった番組だけに残念な気持ちだ。コメディーとパロディーがふんだんに盛り込まれていて、すげぇー俺好みの内容だった。笑いとマジメの緩急が抜群に良いんだよ。TBSもこういう番組を作り続ければ、かつての栄光を取り戻せるんじゃないかねぇ。とりあえず、第二期を希望します。1クールではもったいない。

「弁護士のくず」ではいろいろ面白いところがあるけど、キャバクラシーンでの、パロディーはひとつ見所だったな。加藤徹子(高島礼子つながり)の「極道の妻たち」ネタはニヤリと来たね。それ以外では「白い巨頭」ネタも笑えたな。まぁ、このネタに関しては、せっかく伊藤英明が出演していたわけだから、彼を使ってもっと露骨なパロディーをして欲しかったんだけどね。

あとこの番組では「くず先生」が毎回、日清カップヌードルの中に生卵を落として食べるシーンがある。それがまた美味しそうなんだよね。で、この間、俺も試しにやってみたんだ。カップラーメンの味をどれにしようか迷ったんだけど、最終的に「卵と合いそう」という理由で、カレー味をセレクト。食べた感想は「普通に美味い」。まぁ、普通に美味いんだけど、劇的に味がパワーアップするって感じではなかったな。お湯だけで作る「ノーマル」の戦闘力を100とすれば、「エッグ」では110~115ぐらいかなぁ…。わざわざ卵を別途買ってきて、食べるほどではないかな。

アニメとかも含めての話だけど、今期はコメディーが面白かった気がする。アニメでは女子高生と桜蘭高校ホスト部(継続中)が面白かったし、ドラマでは弁護士のくずが面白かったしね。もともとこの手の娯楽作品は俺のツボってのもあるけど、今期は当たりだったと思うよ。

来期も楽しい作品にめぐり合えますように。

久しぶりの感覚

2006-06-26 00:13:05 | Diary_7
新しい環境ってのは、どんな場合でも精神的に消耗するものだけど、それに責任やら何やらのオプションが付く場合、その消耗度は格段にアップする。あまり多くは語りたくないが、今の俺はその状態に置かれている。過去にも経験した感覚ではあるが、嫌なものだね…。とりあえずしばらくは、このいっぱいいっぱい感が続くことになるわけだ。へこむなぁ…。峠を越えたと思ったら、眼前にはさらにでかい山がそびえ立つ。

そういえば某先輩が某声優の某歌を引用していたけど、俺もそれに習うとするかな。

優しい言葉と裏腹に 仕事もくれない偉い人
応援してると言いつつも CD1枚買う気もないお客さん
ごめんね 私たちには時間が足りない
だって一応 乙女だもの 若さだけが売り物
because I
この身をすり減らし 頭下げまくって 下から生きてくやり方
それでもいいから 人目につきたい 再びあなたに会うために

二人の「ごめんね」(歌:エクセルガールズ 作詞:ワタナベシンイチ)

この曲は俺の心の一曲だったりする。いろいろな曲を聴いてきたけど、一番、心を揺り動かされたのは間違いなくコレ。特に
「この身をすり減らし 頭下げまくって 下から生きてくやり方」
この一節は泣きそうなぐらい感動したね。

落ち込んだときに聞くと無茶苦茶励まされる。何より励まされるのは、歌手の小林エクセル・ハイアット美佳子の両名がこの歌詞を本当に実践して、成果をあげているということだな。しかしナベシンの書く歌詞はいつも心に突き刺さる。世界に「がんばろうソング」は数あれど、これほど直球の歌は他に知らない。

まとまりのない日記だなぁ(^-^;
あ、別に私が精神的に参っているわけではないデスよ!?

まぁ、前向きに生きましょう、ということで。

2006年、前半終了

2006-06-21 22:53:20 | Diary_7
今日は夏至。個人的に嫌いな日だ。だって今日を境に日照時間が短くなっていくわけだろ。その後ろ向きな感覚が嫌いなんだよ。「今年も後半戦かぁ」って思ってしまうところも嫌い。毎年「え、もうそんな時期?」って思ってしまう。で、その感覚から連想される言葉「光陰矢のごとし」。この言葉を思い出すところも嫌いだね。

たしかに時の流れの速さを感じる日ってのは、夏至以外にもいくつかある。大晦日とか誕生日とか…。でも、他の日の場合はなんとなく覚悟ができてるじゃん。例えば大晦日だったら、12月に入った段階で「もうすぐ大晦日だなぁ」って心の準備ができる。だけど、夏至にはすごい不意打ち感があるんだよ。その日になって初めて「あ、そういえば今日は夏至じゃん」って思い出す。突然、夏至の事実を突きつけられて、そこからネガティブイメージを想起させられる。その感覚がイヤなんだよね。

嫌いな日は、好きな本のことを書いて気分を紛らわせる。
マリア様がみてる「仮面のアクトレス」、6月30日発売。もうすぐ発売日がくるって思えば、時の流れも前向きに考えることができる。非常に楽しみだ。今回のサブタイトルも期待感を煽るね。このサブタイでは、松平瞳子を連想するなってほうが無理な話。

今回発表された絵の志摩子さんは、ずいぶん色っぽく描かれているなぁ。ここ最近の表紙絵は、割りと軽いイメージが続いていたような気がしてたんだけど、今回は志摩子さん効果なのかウェットな印象を受ける。いい感じだ。まぁ、俺の場合マリみてを批判することはまずないので、どんな表紙絵だろうが結局は絶賛するんだけどね。

どうも今回の巻では、祐巳たち2年生が生徒会選挙に立候補するようだ。世代交代が近づいてきたなぁ。これからどうなるんだろう。続くのか、終わるのか…。この論争は不毛になるので避けることにするが、サッカー日本代表と違い若手世代も台頭してきているので、キャラクター的には続けることもできるわな。まぁ、今後どうなるにせよ、緒雪先生に任せておけば大丈夫だろう。ジーコ監督なんかよりよっぽど信頼感があるね。先生の神采配は名将ヒディングだって、裸足で逃げるよ。

たまには違う文章を

2006-06-20 23:57:35 | Diary_7
俺はこのブログを日々仕入れた情報の保存場所、「俺メモ」として活用している。したがって、後から読み返しても内容が理解できるような文章を書くようにしている。脊髄反射で書いたような文章は、後で読み返すと意味不明なものになっていたりするからな。そうなってしまっては、何のためにブログを書いているのか分からなくなる。したがって俺は、面白さや洗練さよりも、わかりやすさを最優先に考えている。

でもさ、そういう考えでブログを書いていくと、どうしても文章がワンパターンになっちゃうんだよね。そりゃ、「分かりやすくて多彩」な文章を書ければベストだろうけど、素人の俺には無理。どうしても一定のフォーマットに収まっちまう。

そんな風にワンパターンな文章を書き続けていると、たまには違う文章を書いてみたくなる。いっその事、「歯が浮くようなポエム」とか「絵文字多用しまくりで、結局何が言いたいのか分からない、自己満足日記」なんかを書いてやろうかって思ったりする。ちなみにポエムに関しては、過去に挑戦したことがあるのだが、終わってみると「改行が多いだけの随筆」になっていて愕然とした記憶がある。とにかく、そういう「俺っぽくない文章」を書いてみたくなるわけよ。

さて話が少しそれるが、多彩な文章を書ける人といえば、俺の中では清水義範だったりする。一時期、清水義範にものすごくはまっていたことがあって、「あんな風に変幻自在な文章が書けたらいいなぁ」って憧れてもいた。しかし憧れとは大抵、自分の持っていない才能に対して向けられるもの。ポエムすら書けないことからも分かるように、俺には書くことができないのよ。

「たまには違う文章も書いてみたいなぁ」と思っているのに書けない。「書きたいなら、好きに書けばいいじゃん」って言われそうだが、やっぱり書けない。結局、ブログという「場」は用意されているが、技術が追いついていないってことだな。もどかしい。しかし、文章力ってどうやって身に付けるんだろうな。皆目見当がつかん。

追記:清水義範について
清水義範の著作は基本的に好きなのだが、中でも「バールのようなもの」は傑作だね。一番のお気に入りだ。

追記2:どうでもいい話
いままでに利用したことの無い美容院に新規客として入った。そこで働いているスタッフのひとりが釘宮理恵に似ていた。が、俺の担当にはならなかった。ちょっと残念。まぁ、別の人(男)が満足のいくカットにしてくれたので文句はないけどな。次からもその店を利用しようと考えている。散髪の帰り、今度は高橋名人にそっくりな人を発見。これは心底どうでもいい話。

追記3:
今回の文章、読み返してみたら構成がめちゃくちゃだな。修正しなくちゃいけないところだろうけど、今回はあえてしない。

小ネタ

2006-06-17 23:35:29 | Diary_7
ビルゲイツ引退:

> ソフトウエア最大手、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(50)は15日、2008年7月に同社の日常業務から身を引き、経営の一線から退くと発表した。会長職にはとどまるが、夫人とともに創設した財団で慈善活動に専念するという。
usfl.com

ま、いいんじゃねえの。これだけの化け物企業に成長した今、ビルゲイツがいなくなっても普通に機能するだろ。彼自身も、人生を10000回ぐらい遊んで暮らせるだけの資産はあるわけだから、会社にしがみつく意味もないだろうし…。

今後は慈善活動に専念するとある。大変結構なことじゃないだろうか。少しぐらい社会還元してもらわないとね。いっそのことアフリカ辺りの、金に困ってそうな国をまるごと買ってくれないかなぁ。よくマイクロソフト支配を揶揄して、「ゲイツ帝国」とか「マイクロソフト帝国」なんて言ったりするけど、本当に帝国を作ったら熱くね?戦乱と貧困で疲弊している国を、持ち前のカリスマと金の力で、安定した国に立て直すことができたら、それはある意味究極の「慈善活動」になるぞ。それだけの事をしたら、国民だって皇帝就任を容認すると思うんだが…。

明日はクロアチア戦:

この間のオーストラリア戦は、期待しすぎて失敗した。サッカー後進国のオーストラリアだったら勝てると思ったんだけどなぁ。あの敗戦でなんか冷めちゃった。仮にクロアチアに勝ったとしても、得失点差とかで決勝トーナメントに行くのは難しそうだし。だいたいクロアチアって普通に日本より強そうだし。実は最近、初めての免許更新があって緑免許から青免許に変わったんだ。オーストラリア戦以前のテンションだったら、「俺の免許もサムライ・ブルー」なんて言ったりして盛り上がってた様な気がするんだけどね。今のテンションではちょっと…。

まぁ、そうは言うけど、やっぱり日本には勝って欲しい。特に今回のメンバーは、「4年後を見据えたメンバー」って感じではないんで、今大会中になんらかのドラマは作って欲しいよ。ブラジル相手に勝利とか決めたらカッコいいんだけどなぁ。さすがに無理か…。

とりあえず
ニッポン、ガンバレ!

千里の道も一歩から

2006-06-16 23:22:07 | Diary_7
ページ数:401
単語数:251,271
文字数:320,494
段落数:9,887



3日坊主で終わるかと思っていたけど、意外と頑張れたな。しかし400ページも書いていたとはね。ちょっとうれしい。秋本治や栗本薫とは、比べるべくもないが、「継続は力なり」だね。こうなると、1000ページに挑戦したくなるね。何年先の話か知らないが、そこまで続けて行きたいな。

ビラ配り

2006-06-15 21:26:11 | Diary_7
AKB48を見に行った日のこと…。

あの日、俺は会場に行く前、秋葉原の街をウロウロしていた。そこで気付いたんだけど、この街はビラ配りをしている人が本当に多い。しかも、競争が激しいからだろうか、かなり積極的にビラを渡そうとしている気がする。他の街にいるような、ぼーっと立っているだけのやる気のないビラ配りとは一味違う。また「コスプレビラ配り」など特徴的なものも多い。競争原理から自然にそうなったのか、上司からの指示なのかは知らないけれど、ご苦労なことだ。

俺は以前、アルバイトでビラ配りをしたことがあるのだが、想像よりかなり大変だったりする。何がつらいって、人から浴びせられる視線がつらいんだ。体力的には大して疲れない。ただ、周りからの「うわぁ、めんどくさいのが前にいるよ。」っていう視線が精神的なダメージになるんだよね。しかも、「俺って周りからは邪魔に映っているんだろうなぁ」という自覚があるものだから余計にキツイ。やりがいの無さではトップクラスの仕事だと思う。

そんな過去も影響したのか、ふと「街中で配られているビラを全部貰ってみよう」と思い立った。なんの目的もなく、街をさまよい歩くだけよりはマシかなって…。街の特性なのか、ビラ配りはほとんど、女性。また、特徴的な事として、ビラ配りの代名詞「消費者金融」のティッシュ配りがいなかったな。そういや、秋葉原では無人契約機をあまり見かけない気がする。何でだろ?

さて、貰ったビラを見てたら面白いのがいくつかあった。

メイド占い「アルミネア」
今さら「メイド~」は珍しくもないんだけど、書いてあることがかなり謎。

>メイドがご主人様の未来を占ってくれます。料金は15分1500円 延長は10分1000円
オプションで一緒に写真も撮れちゃいます。ステップアップシステムでお気に入りのメイドを自分好みに育てちゃおう☆

ステップアップシステムって何だ?しかも「自分好みに育てる」って…。これって占い屋だろ?ギャルゲーの広告みたい…。

メイドBAR「デリュージョン」
そろそろ秋葉原もメイド以外のコンテンツを作らないと飽きられる気がするんだが…。ともかくこれは書いてある文章が笑えた。

>Delusion…それは妄想のつまった宝石箱

イヤな宝石箱だなぁ…。パンドラの箱のことだろうか。

秋葉原のカオス化は続く…。

AKB48を見てきた

2006-06-14 01:39:49 | Diary_7
AKB48のライブを見に行った。

AKB48とは秋元康プロデュースのアイドルグループのことである。「会いに行けるアイドル」をコンセプトにしており、「秋葉原48劇場」なる専用劇場で毎日公演しているそうだ。要は現代版「おニャン子クラブ」。さすが秋元康…。センスがまるで変わらない。

元来この手のアイドルライブにはまったく興味がなかったのだが、毎日公演している上にチケットの価格がわずか1000円と、えらく安いので、ひやかしのつもりで行ってみようと思ったしだい。「熱狂的なファン」ってのがいるらしく、そういう人達を見てみたいっていうのもあった。いわゆる「怖いもの見たさ」ってやつだな。

俺は開場45分前から劇場前のロビーにいたのだが、さすがにまだ早いらしく、人もそんなには多くなかった。ロビーでは一般のコンサートよろしくグッズ販売なんかをしていた。他にもメンバーの写真などが飾られていたな。「祝 2ndシングル発売」と書かれた花輪なんかもあったよ。ちなみに花輪の送り主は「株式会社電通」。秋元康とのシナジー効果で、花輪から「イヤらしい金の香り」が漂ってきたね。

開場30分前ぐらいからロビーが混み始めて来た。やはり、オタクっぽい人が多いのだが、みんなテンションは高め。同じ「オタク+混雑」でもコミケとは違う印象を受けたなぁ。コミケを「亡者の行進」と表現するならば、今回の場合は「午後11時の居酒屋」って感じかな。あと、全体的にガタイの大きい人が多かったような気がする。ガタイの大きい連中がハイテンションでいるものだから、妙なプレッシャーを感じたよ。正直なところ、若干ビビリ気味、若干引き気味だった。

開場時間になり、スタッフの誘導で少しずつ劇場に入っていく。この劇場のシステムは完全自由席で、劇場に入る順番は抽選で決まる。俺の番号が呼ばれたのは全体の真ん中らへんだった。劇場に入ると座席は完全に埋まっていたので立見席を確保。場所的には、立ち見の中では良い方じゃないかな。俺の隠れた目的である「観客ウォッチ」をするには悪くない場所だ。

いよいよ開演。最初は1000円という価格を鑑みて、「どうせ学芸会みたいなショボさだろ?」とか思っていたのだが、全然違ったよ。びっくりするほど本格的だった。「せりあがり」や「花吹雪」なんかの舞台装置や照明もしっかりしていたし、音響もなかなか派手だった。そして何よりAKB48のメンバーの踊りや歌がしっかりしていた。本物だったよ。どうやら振り付けはモー娘と同じ「夏まゆみ」が担当しているらしい。衣装チェンジが何回もあったし、とにかく1000円以上の物を見せてもらった気がした。満足度は高い。

そしていましたよ、「熱狂的なファン」の方々が…。っていうか全体の5割ぐらいがそうだった。一曲目からパワー全開。舞台の振り付けに連動して一緒に踊るし、合いの手も入れる。いわゆる「パン・パパン、ヒュー!」ってやつ。伝統的なアイドルコンサートのスタイルを、間近に見ることが出来た。というより途中まで、観客に圧倒されて、舞台に目が行かなかった。彼らばっかり見てたよ。

とにかく凄かった。みんな振り付けとかマスターしていて、言うべきセリフや合いの手も完全に把握しているんだ。「一緒に『パン・パパン・ヒュー!』が出来れば楽しいんだろうなぁ」と思いつつも、「一見さん」の俺はただ呆然とするだけ。これは繰り返し通わないと真には楽しめないんだろうね。

最後に体験してみた感想を…。費用対効果を考えると非常にリーズナブルな娯楽イベントだと思う。ファンがつくのも分かる気がするよ。AKB48の娘たちが真剣に頑張っている姿を見ると、なるほど応援したくなるね。秋元康の術中に掛かるってのは非常に不愉快だが、認めざるを得ない…。

ハイ、楽しかったです…。

追記:せっかくなのでお気に入りの娘を…。
奥真奈美ちゃん
特別にかわいいわけではないのだが、舞台栄えしてた。つい目がいっちゃう。
プロフィールを見るとWindows95(日本語版)の発売日前日に生まれているよ。俺が小学生ぐらいのころって何してたっけなぁ…。これを書きながら軽く絶望。