あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

桃井はるこ&如月ミキ

2007-06-25 00:10:45 | Diary_7
桃井はるこライブ:

今日、その盛り上がりが噂に名高い、桃井はるこのライブに行ってきた。先週の田中理恵お茶会同様、かねてより一度行ってみたいと思っていたのを今回ようやく実現できた。ホントに噂どおりのライブだった。

今回のライブは「桃井はるこ COVER BEST -カバー電車」の発売記念ライブという名目だったので、モモーイオリジナルの楽曲と古今有名アニソン等のカバーを交互に歌う構成だった。カバー曲の方は何の曲か分かったけど、モモーイのオリジナル曲は聴いたことのない曲が多かったな。実を言うと俺、モモーイを人としては超尊敬してはいるけど、曲で見た場合好きな物が意外と少ないんだよねぇ。そんなわけで知らない曲が多いんだよ。彼女の作る曲はロックテイストが多かったりするわけだが、そのテイストはどちらかというと俺の好みじゃなかったりするからなぁ…。

ただ、ライブで聴くとモモーイの曲は素晴らしく盛り上がるな。「㌧㌦」と表現される曲調は非常にノリやすいんだよね。聴いたことなくてもライブでどういう風に動けば良いかがすぐに解る造りになっている。そんなわけで、聴いたことなくても大いに盛り上がれたよ。

今回のライブではバックバンドのひとりとして、最近何かとモモーイと行動を共にしているmanzo氏がベースとして参加していた。始めて本物を見たけど熱かったね。manzoの生ベースかなり嬉しかった。他にもドラム・パーカッション・キーボード・ギターの全員がモモーイの曲のアレンジャーだった。なんか豪華な感じがして良かったよ。

あと、なんといってもモモーイのMCは素晴らしい物があるな。さすが「アキバの女王」。ツボなトークが実に面白い。オタクネタのキレの良さはさすがの一言だったね。

この度のライブ参加でますますモモーイのことが好きになった。俺のモモーイに対する尊敬指数がますますアップ。彼女は俺の人生の師匠だよ。

キサラギ:

今回のモモーイライブは川崎CLUB CITTA'で開催されたのだが、「せっかくだから」と言うことで、かねてより気になっていた映画もついでに観ていこうと思い、ライブ後にCINECITTA'に行った。目的の映画は上映館が微妙に少ない「キサラギ」。このキサラギ、あらすじが

>知る人ぞ知るアイドル如月ミキが自殺をして一年が経ち、一周忌追悼会に集まった5人の男たち
>家元、オダユージ、スネーク、安男、イチゴ娘。
>ファンサイトの常連である彼らはそこで初めて顔を合わせた。
>それぞれオタク心を通わせながら、彼女の思い出話に花を咲かせる。
>誰しもが「自殺なんかする娘じゃない」と思っていた。
>そして誰かが「彼女は殺されたんだ」と。この発言をきっかけに、男たちの侃々諤々の推理が始まった…。

ってな感じの作品。さらに言うと、如月ミキ役に声優の酒井香奈子がキャスティングされていたりして、モモーイのライブの後に観るにふさわしい映画と思ったわけよ。

で、観た感想だけど、近年稀に見る大当たり作品だった。すっげぇ面白かった。出演者が事実上が5人だけで、セットもひとつ。「パイレーツ」の10000分の1ぐらいの予算で作られているんだろうけど、俺はキサラギの方が断然面白いと思ったね。シチュエーション・コメディの傑作だね。いやぁ笑ったよ。オモシロポイントを書くと激しくネタばれになるので書かないが、細かな所だけでも

例えば、
5人が集まって乾杯をするシーンで、「イチゴ娘」役で出演している香川照之が、自身がCM出演しているヘルシアを飲んでいたり

「オダ・ユージ」役で出演している「ユースケ・サンタマリア」に「事件は現場で起こっているんだ」って言わせてみたりと

そういうパロディも満載。

とにかくガタガタ言わず一回観ろって言いたくなる作品だったな。もう一回観に行こうかななんて思ってたりする。

そんなわけで、今日は実に充実した日曜日だった。
しかしちょっと疲れたね、さすがに…。

お茶会に行ってきた

2007-06-17 22:48:50 | Diary_7
その存在を知ってから3年。計画してから2年。準備してから1年。ついに行ってきました、「田中理恵 Tea Party」。振り返ってみると随分と長い間温めていた企画だったんだなぁ。今回のお茶会の会場は東京タワー下のラウンジ。普段はジャスの演奏なんかが行われる場所らしく、グランドピアノが置かれていた。今回はそのピアノの演奏で「りえりえ」が歌を歌うらしい。

会場が東京タワーって事で、「せっかくだから」展望台に上ってみようと思い、時間よりちょっと早めに行くことにした。今、東京タワーっていうと、世間的にはリリー・フランキーのアレになるんだが、俺としては熱い侠(オトコ)を描いた漫画、池上遼一の「サンクチュアリ」での冒頭、主人公の北条と浅見が展望台で東京を眼下に見下ろしながら、「日本を手に入れる」的な誓いをするシーンを意識していた。東京を見下ろしたら「自分がここにいる意義」ってものを再認識できるかなって思ってさ。まぁ、実際にやってみたら「池上遼一」というより「野中英次」になってしまったけどね…。

東京タワーから降りたらちょうど良い時間になっていたので、会場のラウンジに移動して入場する。整理番号順での入場だったのだが、ラッキーなことに俺の番号はかなり若く、「りえりえ」から一番近い場所に陣取ることができた。本人のご登場まで、同じテーブルに座った人とおしゃべりをして過ごす。さすが「田中理恵Fan club」のイベントだけあって、みんな「りえりえ」については非常に詳しい。

会場に人が収まっていよいよイベントスタート。「りえりえ」登場。はじめて本人を見たんだけど、映像で観るより小柄に見えた。あと思ったのは「細い」、「髪の毛サラサラ」。いやぁ、キレイな人でしたわ。また「りえりえ」と言えば、サービス精神が旺盛なプロフェッショナルという印象を持っているので、その辺りに注目していたんだけど、なるほどたいしたものだ。常にニコニコ、ファンの喜びそうな事を喜びそうなタイミングで言う。その辺さすがだよなぁ…。

内容は「歌とトーク」がメインないわゆる「ファンクラブイベント」だったわけだが、楽しかったよ。正直言うと田中理恵の最近の仕事は、チェックしていないのがけっこうあったりするんだけど、それでも十分楽しめた。何より実物を見れたし。歌聴けたし。握手できたし。うれしかったねぇ。ミーハーな気持ちは満足できたよ。

今回「お茶会参加」を実現させたわけだが、うれしい反面ちょっと寂しくもあるな。このイベントは「声優」というジャンルの中でひとつの目標だったわけで…。これ以上の「濃いイベント」はそうはないだろうからなぁ。なんか新しい目標を設定しなくちゃ。

でもまぁ、何はともあれ楽しい1日でした。ガンバレ「りえりえ」!これからもますます応援するぜ!

2007-06-16 01:14:54 | Diary_7
「硫黄島からの手紙」「黄色い涙」そして今度予定されている「山田太郎物語」。何かと俺の周りで「嵐」を見る機会が増えているせいか、最近なんだが嵐が好きになってきた。メンバーがみんな「頑張っている好青年」って感じで好感が持てる。嫌味なクールさがないので男の俺でも入り込みやすいのかもしれない。上手く表現できないが「いい意味で少しダサい」。「カッコ良すぎない良さ」があると思うんだ。それでいて関ジャニ∞ほど「濃い口」でもないんで、クセなく見れる。ポストSMAP世代の中ではKAT-TUNが筆頭格とされているようだが、俺は断然嵐の方が好きだな。

嵐の中で誰が好きかと言われると少し悩む。単体でよりグループとして好きなのかもしれないな。好きな曲は(というより嵐の曲ってほとんど知らない)は「Love so sweet」。「花より男子2」の主題歌だったようだが、花男をまったく観ていなかったので、その事実は後で知った。もっともジャニーズのシングルなので「何かのタイアップだろうなぁ」とは思っていたけどさ。

まぁ、何にせよ嵐には今後とも今の路線で走って欲しい。ガンバレ嵐!

参考:Love so sweet



串・串・携帯

2007-06-10 22:52:31 | Diary_7
串その1:

「串」と言って思いつく物。関東では「焼き鳥」で関西では「串カツ」。俺の住んでいる横浜は関東圏なので、串系の店は圧倒的に焼き鳥屋が多い。焼き鳥は俺の好物のひとつだが、串カツだって大好きだ。串カツが食べたくなるときもあるさ。

沖縄に行った時、久しぶりにショットバーで「偉そうな酒」を飲んだわけだが、その反動か、今度は逆に「庶民の呑み」を体感したいなぁって思っていた。で、ネットなんかを駆使しつつ情報収集をしていたら、良さそうな店を一軒発見。さっそく行ってみる。

店は駅前裏手側の「いかにもな路地」に立地していた。「アーバンな世界観」とは正反対の狭くで薄暗い感じ。その串屋はそんな路地の一角に店を構えていた。路地の雰囲気にマッチングしたやっぱり「いかにも」な店構え。当然店内も狭いんだが、内装は割とキレイでちょっとちょっと意外だったな。

串カツ屋といえば「おまかせ」だろうという、ステレオタイプな考えのもと、「おまかせ」を頼んだわけだが、どれも実に美味かったよ。串カツは大阪スタイルの安っぽい味というよりは、もう少し上品な感じだったかな。まぁ、その分大阪スタイルな店よりは若干高いわけだが…。それでも「高っ!」っていうほどの値段ではなかったし、串のバリエーションもそこそこあるしと、なかなか使いやすそうな印象。何より駅の近くにあって、ふらっと寄って行きやすい場所にあるので、また行きたいと思わせるね。実際、横浜じゃそこそこ有名店のようだし…。とりあえず、良い店を発見した。また行こう。

「おせちも良いけど~」じゃないけど、こういう庶民スタイルっていうのも味わいがあって良いね。

串その2:

上に書いた串揚げ屋の情報収集をしている過程で、横浜に焼き鳥屋の美味い店があることを発見した。串揚げ屋に行った翌日、今度はその店に行ってみる。二日連続で串って言うのもどうかなとは思ったけど、「別物だし」と自分言い訳をしてその店に行く。

そこの焼き鳥屋の特徴は、レア状態の焼き鳥を食わせてくれるってこと。今まで「レアの焼き鳥」っていうのは食べたことがなかったから、新鮮だったよ。無論、美味かった。中でも、レバーには感動したね。「カツオのたたき」みたいな状態になった鳥レバーをごま油で食うわけだが、これがすげぇ美味かった。なんでも店の名物らしいのだが、なるほどそりゃ人気が出るよって味だったね。

ここもまた行こうかな。

ただまぁ…、しばらく串は良いや…。

携帯:

ついに携帯を買い換えた。movaからfomaへ華麗な転進。買い換えると同時に料金プランも変更して、念願だった「パケホーダイ・フル」に加入。もう「パケ死」に怯える心配がなくなった。これで心おきなくネットをチェックできるし、「2ちゃんねる」だって閲覧できる。

ずっと「904が出たら903を買おう」と思っていたのだが、それをようやく実行に移せた。docomo2.0のCMには本当に期待していたよ。あのCMを始めて見たとき「904は微妙そうだぞ」って感じていたんだけど、予想以上の微妙さ加減だったので、一切目移りすることなく903を買うことが出来た。

選んだ機種は三菱製「D903iTV」。個人的にはソニー・エリクソンをひいきしたいんだけど、最新機種はデザインが好みじゃない上に、俺がソニエリを応援する最大の要因、ジョグダイヤル機能がなくなっているから購入を断念。何でか知らないが、三菱がジョグダイヤルを継承していたので、そっちにした次第。

まだ新しい携帯に慣れていないので、何をやるにももたつく。これがまたもどかしい。まぁそのうち上手く使いこなせるようにはなるだろうけど、しばらくは我慢だな。ゆっくりカスタマイズしていくさ。

沖縄に行ってきた

2007-06-03 21:39:39 | Diary_7
4月に首里にオープンした話題のスポット、「ヒィルトンホテル」に泊るため、この土日で沖縄に行って来た。音大生が支配人を務めるこのヒィルトンホテル、ココのウリはなんと言っても宿泊料金の安さだ。1000円ぐらいのお土産を持っていけばスイートルームに宿泊できる。

ってなわけで、この4月に沖縄に住み始めた友達に会いに沖縄に行ってきました。俺にとっては沖縄初体験。絶好の口実が出来たので思い切って実行。沖縄行きを計画してから色々調べて分かったんだけど、羽田~那覇間の航空運賃って結構安いんだよな。特にスカイマークは安い。今回俺も安さに惹かれてスカイマークを利用したよ。さらに言うと俺が住んでいる横浜~羽田空港、友人が住んでいる首里~那覇空港はいずれも電車のアクセスが良いので実移動時間も意外と短い。沖縄旅行は当初のイメージよりも楽に感じたよ。

沖縄についての最初の印象は、ベタだけどやっぱり「暑い」だったな。さすが亜熱帯。あとビックリしたのが湿度ね。湿度が高いっていうより水蒸気が漂っているレベルだったな。いやぁ、凄かった。

那覇についたら「一応観光」しなくちゃってことで国際通りを散策。というより通過する。昔はどうだったのか知らないけど、今は完全な観光地の様相だったな。国際通りを後にして一路友人の家に向かう。その途中腹ごしらえをするため、タコライス屋に立ち寄る。タコライスの価格がたったの380円とえらい安かった。味も量も値段以上のクオリティで満足。

友人の家に昼前ぐらいに着いたのだが、その後は3時過ぎまでダベる。沖縄に来ても浜松の時と変わらない行動。ぶっちゃけそれが一番楽しいし…。外、暑いし…。しばらくダラダラとしていたんだけど、さすがにもったいなく感じてきたので、外に出た。首里城と友人の大学を見学する。首里城は遠くから見るとカッコイイんだが、近くで見るとそうでもなかったな。大学の方は少人数の大学らしく小さかった。ただ、建物の外壁が沖縄風だったのがさすがと思ったよ。

その後、友人の大学での仲間と早めの晩飯を食いに近所の沖縄ソバ屋に入る。ソーキソバっていうのをはじめて食ったんだが、これが結構イケル味だった。麺はソバとうどんの中間みたいな感じでスープはあっさりとしている。美味かったね。

夜。音大で院生によるコンサートが開かれるため、それを聞きに大学のホールに行く。音大の発表会ってことで値段は無料。当たり前だが音大なのでそこらの市民オケよりもレベルは高い。3時間ぐらいのコンサートだったが、声楽の人とチェロの人のレベルが高かったな。なかなか濃い中身で、これも満足の行くものだった。

コンサートの後は県庁前に移動して、居酒屋で飲む。フードメニューには定番物から沖縄らしい物までいろいろあって美味かったな。しばらく居酒屋でだべる。腹も膨れたところで河岸を変えることにする。友人が事前に調べていた沖縄で有名なショットバーに入った。有名なだけあってなかなか洒落た店だったな。カクテルも沖縄らしく泡盛ベースの物なんかもあったりして面白かったよ。俺は泡盛は苦手なんだが、「せっかくだから」チャレンジ。泡盛独特の臭みはまったくなく飲みやすかった。これまた美味くて満足。

そんな感じで、沖縄で充実した一日を過ごしましたよ。
ありがとう、友人。

また今度沖縄に行きたい。いや、行く!
その時はよろしくね。