あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

茨城ヤンキー文化

2015-10-26 22:09:16 | テレビ
茨城と言えばヤンキーであり、ファンシーであり、かっぺである。

BSスカパーのBAZOOKAでの特集。
茨城にいわゆるローリング族の末裔がいるらしい。
そんな文化が残っていたなんて初めて知ったわ。

昔の暴走族風のチーム名。
夜にみんなで集まって練習。
練習の成果を地元の祭りでお披露目。
二十歳になると引退。
メンバーはいわゆる地元のマイルドヤンキー。

実に正しくヤンキー文化を継承している。
ヤンキーではあるけど、ちゃんと商工会議所で祭りで踊る許可をとるあたり、
上には逆らわない現代っぽさも備えていたり。

とにかく素朴。
ヤンキーだけど、都心の不良みたいな凶悪さは感じない。
ダンスチームだけど、YOSAKOIソーランのようなリア充っぽさもない。
注目を集めたいけど、地元のお祭りで踊る以上の事はしない。

そこに現代地方都市を生きる者の諦観を感じつつも、
一方で、ある種の郷土愛も感じられたりもする。

地元を出た俺みたいな人間には少し眩しく感じる部分もあって、
見ていると少し泣けてくる。

映画化してもよさそうな題材だと思うわ。
ホットロードなんていう遺跡発掘するぐらいなら、こっちをモチーフにすれば良いのに。

ロックンロール ひたちなか祭り

敢えてアニメを英語で観る

2015-10-04 23:34:37 | アニメ
アニメの本場は何と言っても日本。
日本では「アニメ」と言えば日本産だろうが外国産だろうが、動く絵やCGを指すけど、
世界語の"Anime"は日本で作られたいわゆる日本風のアニメのみを指す。
それぐらいアニメにおける日本の地位は特別。

さて、日本人がハリウッド映画を字幕/吹き替えで観るように
外国人もアニメを観るときは字幕/吹き替えを付けて観る。
字幕をSub(subtitles)、吹き替えをDubという。

このアニメの吹き替え、昔は酷いクオリティというイメージがあったんだけど、
アニメが本格的に輸出されるようになってから、なんやかんや20年ぐらい。
歴史と実績を経て、今はかなり良い感じになっているんだよね。
いわゆる萌えキャラ・萌え声も吹き替えされるようになって来たような気もする。

最近あえて吹き替えされたアニメを観たりしている。
日本語オリジナルとは違う味わいが感じられてなかなか面白い。

英語のリスニング能力も鍛えられるし、悪くない暇つぶしだったり。

Niea 7 Episode 1 English Dub

本当はDomestic Poor "animation"ではなくて、Domestic Poor "anime" なのかもしれない。