あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

リアル機動戦艦ナデシコ

2008-11-23 19:53:13 | Diary_7
何とはなしにテレビを付けていたら、テレビ東京の「激走!GT」がやっていた。
GT300クラスの最終戦を特集していたんだが、
元レースクイーン監督で有名な芳賀美里率いるMOLAが年間タイトルを獲ったんだね。知らんかった。
しかも最終戦ではMOLA車が鏡音リン・レンの痛車仕様になっていてびっくりした。これも知らんかった。
いつだったか初音ミク仕様の車が走ったことがあったけど、今回のはタイトルカーでの起用だからなぁ…。スゴイね。
GTファン的にはいまさらな話題なんだろうけど、俺は今日知った。

ところで芳賀美里監督を見ていると、機動戦艦ナデシコを思い出す。
うろ覚えなんだけど、たしかナデシコの世界って艦内の士気を高める目的だったか宣伝広報目的だったかが理由で、
艦長にアイドルみたいなルックスの人を起用するって設定があったはず。

MOLAはそれをリアルにやっている。面白いよね。
他のチーム、あるいは他のスポーツ、もしくは他の業界でも実践してみて欲しいな。

テクニカル面では他の人がサポートしているみたいだし、実運用上は問題なさげに見える。
それとは別に「芳賀美里」でスポンサーも獲得しているはずだから、チームの役に立っている。
もしかしたらナデシコよろしくチームの士気も上がるかもしれない。
もちろん宣伝広報としても活躍している。

歴史的にみても日本って、リーダーシップを発揮するタイプのトップより、
上は神輿役で、下の人間が実務を支えるって方式の方が好きだったりするじゃん。
っていうか天皇制度からしてそうだし。

日本人のフィーリングに合うような気がするんだよねぇ。

俺の好きなFunta

2008-11-20 01:39:10 | Diary_7
アイドリング!!!4thシングル「職業:アイドル」発売記念。
特集:俺の好きなFunta。
無論飲み物のほうではなくてバンドの方。

アイドリング!!!では「百花繚乱アイドリング」「モテ期のうた」に続いての作編曲。
しかも今回はカップリングではなく表題曲での起用。やったぜ!
Funta超大好き。彼女ら自身が歌う時はもちろん、楽曲提供でもFuntaっぽさ全開なところがまた良い。
こんなにも素晴らしい楽曲を世に送り出しているのに、なぜいまいち流行りきらないのだろうか?
ニコニコ動画なんかにはマッチしそうだと思うんだけどなぁ…。

俺の好きなFunta:
Wake up Angel ~ねがいましては∞(無限)なり~
ぴたテンのOP。Funtaでこれは絶対に外せないだろ。
なんだかかんだで結構面白いアニメだったな。
植松小星の声を釘宮理恵が当てていたんだけど、今思い返すと若干ツンデレっぽいキャラだったな。

素直なまま
ななか6/17のOP。アニメもなかなか良かった。雨宮さんカワイイよ雨宮さん。

オハヨウ(楽曲提供)
吉永さん家のガーゴイルOP。非常に出来が良いアニメだった。
若本規夫が出ていて話題になったが、個人的には菊池正美の方が気になった。

なぜかハートウォーミング系アニメの主題歌で固まったな。
無論これ以外にも好きな曲は多い。AKB48のくまのぬいぐるみやナースウィッチ小麦ちゃんのしゅーてぃんすたー☆なんか結構好き。

まったりとした休日

2008-11-16 17:59:13 | Diary_7
まったりとした休日。
人にはそれぞれお気に入りの「まったり」ってあると思うけど、
俺の場合はやっぱり「カフェで読書」ってのが好きかな。
別にカフェに行かずとも、カフェっぽい軽食や音楽を用意して「家カフェ」もまた良いよね。

そんな雰囲気が好きな俺が最近出会った「カフェ物」

中央線で猫とぼく:
北尾トロの中央線と猫をテーマにしたエッセイ。

内容:
二十歳から中央線で暮らす、本と猫を愛してやまないライター・北尾トロ。貧乏だった学生時代、駆け出しライター時代、恋したり、失敗したり、いろんな人と出会って別れて。それでもいつもなぜか傍には猫がいた。猫と中央線の日々をつづった、ほのぼの、のんびり、おかしなおかしな青春記。
<メディアファクトリー>

俺の大好きな「中央線」に流行の「猫」を組み合わせた、タイトルからして休日向けな作品。
内容紹介にもあるけど、作品全般にわたってのんびりとした空気感が漂っている。
ガッツリと本を読むってよりは、軽い気持ちで「何か読みたい」って時にマッチするかな。
俺の実家では犬を飼っているんだけど、これを読むと猫を飼いたくなるね。

空気公団
ニコニコ動画で偶然発見。
ネットで調べても情報が少なくて、実態がいまいち分からないんだけど
1997年に結成したポップバンドらしい…。
「みんなのうた」、あるいは初期の坂本真綾を彷彿とさせる音楽。

「まったり」というキーワードがピッタリなサウンドが心地よい。
音量小さめでBGMとして流すと良いような気がする。
11/28にニューアルバムを出すらしいが、ちょっと注目してみたいかも。

中央線で猫とぼく―あの日、あのコと目があって中央線で猫とぼく―あの日、あのコと目があって
北尾 トロ

メディアファクトリー 2008-10
売り上げランキング : 58629

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




三度の飯より鍋が好き

2008-11-15 16:35:58 | Diary_7
寂しい人間の代名詞とも言える行為、「ひとり鍋」。
いやいや何をおっしゃる。俺にみたいなヒキコモラーに言わせてもらえば、ひとり鍋こそもっともハッピーなひとときの一つだと確信するね。

みんなでワイワイとつつく鍋ももちろん素晴らしい。
でもひとり鍋だって負けちゃいない。だって目の前にある食材が全部自分の物になるんだぜ。
ジューシーなお肉も、プリッとしたお魚も、ダシが浸み込んだお野菜も…。
テレビなんぞ観ながら、自分のペースで食べられるってのがひとり鍋ならではの魅力だと思うわけだ。

クッキングプレートを買ってから、休日にしばしば鍋を作る。
鍋用スープと食材を、適当にスーパーで買って、適当に切って、適当に入れて、適当に煮るだけで、
適当に作ったとは思えないほど美味しい鍋の出来上がり。

昨日、また鍋でも食おうかと思いスーパーに寄ったら、あんこうが売っていた。
さすが高級魚だけあってワンパック¥980と値段の方はそこそこ。

ただこれがまた美味そうなわけよ。鍋用に切り身にされていたんだけど、
ちゃんと肝や皮も入っていて、俺を誘惑するわけ。
そのパックの前で買おうか買うまいか散々迷ったあげく、つい買っちゃいました。
普段は安物食材しか買わないから、あんこうがワンパック入るだけで会計が変わるな。

で、そのあんこうを主役にした鍋を作ったわけだけど…。

「正解」

やっぱ美味い。良いダシが出るから、あんこう以外の食材への波及効果も抜群。
¥98の白菜や¥105のネギも¥200ぐらいには価値がレベルアップしたんじゃなかろうか。

鍋物サイコー!

心に残る入場シーン

2008-11-11 00:21:28 | Diary_7
心に残る入場シーン。

1995.10.09 武藤敬司 VS 高田延彦


2000.05.01 桜庭和志 VS ホイス・グレイシー


2005.12.31 小川直也 VS 吉田秀彦


書き出して気づいたんだけど、心に残る名入場は5年に1度あるみたい。
法則に従えば次は2010年になるわけだけど、何かあるのだろうか。
基本的に俺は「プロレスVS他の何か」っていう構図が好きみたいだ。
無論応援するのはプロレス側。ただ最近好きなレスラーっていないんだよなぁ…。
というかプロレス界がお寒い状況になってしまって俺自身が観ていない。

映画をハシゴした

2008-11-09 11:48:30 | Diary_7
ホームレス中学生:
映画化決定の報を聞いたときは、封切されたら絶対に観にいこうとか思っていたんだけど、いざ始まると急激に萎えてしまってずっと観ようという気持ちになれずにいた。気がついたら上映館も減ってきて、ロードショーも終わりそうに…。そんな状況でも相変わらず観ようという気持ちにはなれなかったんだけど、自分の中で「ホームレス中学生」を完結させるために一応観ておこうと重い腰を上げた。多分観なかったら観なかったで、歯に物が詰まったような感覚になるんだろうなぁって思ったからさ。

観た感想なんだけど、「ホームレス中学生」として観た場合はフツー。良くも悪くもない。以前テレビでやったドラマ版とそんなに変わらない気がする。観て気が付いたんだけど、ホームレス中学生の話って映像化すると、面白さが半減するな。トークや字からいろいろ想像するほうが楽しいね。

ただ映像作品ゆえの良さってのが一つだけあったよ。この作品って実は隠れた「姉モノ」なんだよね。姉スキーな俺としては田村姉シーンだけは超良かった。

まずキャストの池脇千鶴ってのが良いよね。彼女の演技って妙に生々しくてなんかエロい。そんな彼女が、ただ「姉」を演じるってだけでも熱いのに、さらに作中のエピソードがいちいち萌える。姉シーンは全部良かったんだけど、その中でも特にベストだったのが銭湯での場面。

宏と幸子の銭湯に入った後からのシーンなんだけど、先に上がった姉が外のベンチで待っているわけよ。そこに後から宏が出てきて、ベンチでちょっとじゃれ合う。しかもそのやり取りの中で、「宏が来たら分けてあげよう」と思ってとっておいたお菓子(食べかけ)を食べさせようとする場面まである。そこから姉が「私、今ちょっと幸せやわぁ」みたいなこと言うのさ。「おまえら新婚夫婦かよ」って突っ込みたくなるやり取りは、俺には鼻血モノの名シーンだったね。

ちなみにこのエピソードは原作にはない。映画版の脚本家は良い仕事をしたね。

もちろんこれ以外の姉場面も全て素晴らしい。っていうか「いつ俺の脳みそをスキャンしやがった」というぐらい俺の脳内姉の行動に似ていた。ハァハァ。
俺の中で田村姉は「映画上での池脇千鶴」としてインプットされてしまったから、本物の田村姉を見ないことが、今後の幸せだろうなぁ…。

まぁ、そんな映画でした。

レッドクリフ:
ツマンネ。失敗したよ。強いてあげるなら最初のオープニングだけはかっこよかったかな。
とりあえず長いし、いらないシーンが多くてだれる。
キャストに華がない。史実どおりに行けばそうなのかも知れないけど、オッサン率が高すぎる。
特に劉備のオッサン具合はちょっとひどかったぞ。
女性キャストもあんま可愛くないし…。
別に可愛くなくても端役であれば良いんだけど、重要どころとしての起用をしているものだから、始末が悪い。
それ以前の問題として、そもそも三国志なのに女が出しゃばるというのがイヤだ。

そして何よりガッカリしたのは「レッドクリフ」なのに肝心の「赤壁の戦い」の直前で切りやがった。なんだよパート2って…。

おまけ:
映画の帰り、コンビニでチロルチョコの「きなこもち」を箱買いした。俺、これが大好きなんだよ。
一箱45個入りで約1500円。チロルチョコも集まると結構高いね。
一日で10個ぐらい食べているからすぐに無くなりそう。

筑紫哲也死去

2008-11-08 15:27:59 | Diary_7
筑紫哲也が亡くなったらしい。
惜しい人がいなくなってしまったな。
本人の真意がどうだったかは分からないけど、
彼はウヨク(自称保守)にとっては最高のヒールだったように思う。
なんせ、2chをはじめとしたネット界隈で「キターwww」とか「ザマーミロ」とか言われているんだものなぁ。
「死んだら皆仏」の教えがある日本で、死してなお叩かれる人はそうはいないよ。

筑紫は久米宏と並んで、ニュースの親しみやすさ(ワイドショー化)に貢献した人物だと思っているけど、
彼のニュース解説や多事争論などは、とにかく分かりやすく理解しやすい。
「バカにも分かる」というコンセプトがあったかどうか知らないが、
そういう分かりやすさこそ筑紫の真骨頂だったような気がする。

彼の左翼スタイルの解説やコラムは非常に分かりやすかった。
分かりやすい=反対勢力にとっては叩きやすい。
だから誰にでも簡単に「ふざけんな」と反論することができた。

しかしその一方で彼はニュースキャスターとして高い権威も持っていた。
だから彼を叩いて論破すると、巨大な敵に打ち勝ったような気分になるから最高に気持ちいい。

特別な能力や知識がなくても、筑紫を叩くだけでお手軽に「正義の味方」「憂国の義士」「愛国」そんなものを感じることができる。
そういうカタルシスってウヨクにはたまらないわけよ。

実際に筑紫の降板した後のニュース23ってつまらないもんな。
筑紫が何か言ってくれるって期待していたからこそ見る気になったわけで…。

ウヨクにとっては非常に惜しい人材を亡くしてしまった…。

ご冥福をお祈りします。

秋と冬の間

2008-11-05 00:30:29 | Diary_7
今日の仕事帰り。
夜の街をトボトボと家に向かって歩いていたんだけど、ちょっとだけ寒かった。
北海道じゃ雪が降り出したって話だけど、
横浜でもいよいよ冬の気配が忍び寄ってきた感じだな。

秋の終わりごろってなんか好きだ。
冬は寒くてしんどい。秋の序盤は「夏の終わり」ってことで少し寂しい。
だから寒すぎず、寂しすぎずの「秋と冬の間」が良いわけよ。
季候的にも心地よいし飯も美味い。

家までの道のりでケヤキ並木を通るんだけど街路樹のイルミネーションが今日から点灯された。
今まで特に気に留めたこともなかったんだけど、今日に限ってやたらキレイに見えた。

季節のせいなのかなんかポエミーな気分。

男坂買っちゃった

2008-11-03 23:48:27 | Diary_7
ここ最近のヘビーローテーション、腐男塾の「男坂」。
自分でもなんでここまでこの曲が気に入ってしまったのか分からないんだけど、
一日一回は曲を聴かないと落ち着かない、中毒状態になっていたりする。

で、とうとういきおいあまってCD買っちゃった。
本当は買うつもりなかったんだけど、どうしても高音質で聴いてみたくなってしまってさ。

そんなわけでCDを買うためにamazonをチェキったんだけど、
男坂のCD、やたら種類があるのよ。
通常版のCDの他に腐男塾メンバー1人ずつ、合計5種類の初回版が用意されてるわけさ。
初回版5種類については、CDそのものは同じなんだけど、それぞれに別の特典DVDがついているって内容。

特典DVDだけで全部そろえるのもバカらしいやってことで初回版を1枚だけ買おうと思ったんだけど、ここであること気づいた。
初回版5種類は全部同じ曲が入っているんだけど、通常版には初回版とは別のカップリング曲が収録されている…。
AKB48がその代表だけど、なんでアイドル系ってこうもアコギな売り方するんだろ…。
ターゲットが狭いから、そこに深く売らなくちゃいけないって事情は分かるけどさ。

結局悩んだ末に初回版と通常版をそれぞれ1枚ずつ買いました。
ちなみに初回版はなんとなく赤園虎次郎Ver.を選択。特に深い意味はない。

追記:
男坂のカップリングで中野腐女子スターズの曲が入っているんだけど、
男坂とセットで聴いているうちに、それも好きになってきた。
フーフー724」ってなんか良いね。