あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

俺たちの麻生

2009-07-16 00:03:15 | Diary_7
都議選で自民党が歴史的敗退。
まぁ、これまでの流れを考えれば当然だわな。

さてもうすぐ総選挙のようだが、このまま行けば自民党は下野するでしょうね。
それによる政治的な意味合いはこの際別にして、
俺が今一番注目しているのはなんといっても「愛国者」諸君の動向。
「俺たちの麻生」なんていっている人たちが自民敗北の後にどういう反応を示すかだ。

それをウォッチするに今一番熱い場所はニコニコ動画の政治タグ界隈。
ここでは「俺たちの麻生」レベルがもはやカルトの域にまで達している。

アップされている動画なんか観ていると、凄く良く出来ていてカッコイイんだけど
内容に矛盾があって笑えるんだよね。

「マスゴミの報道しない真実を伝える」とか「マスゴミの偏向報道を」とか息巻いているんだけど、
その動画のソースが実はマスコミネタだったり。

マスコミの卑怯な手口の紹介を目的とした
「マスゴミは音楽・テロップ・切り張り編集を駆使した印象操作を行うんだ!みんなだまされるな!」
ってなテーマの動画で、まさにその印象操作手法を露骨に使っていたりとかね。

そういう青さに痺れる。

そんな国士様たちが現実の自民敗北を前にしたとき、どういう反応をするか。
これはぜひともチェキりたい。
過去の歴史から考えると、学生運動時代のゲバ棒持った革命戦士よろしく、
敗北の後、多くの人は無気力化、一部が過激化ってな風になるのかな。

選挙前後で、ニコニコ動画界隈がどう変わるのかが楽しみだ。
ニコニコ浅間山荘を見せてくれ!

聖地巡礼ロケハン

2009-07-12 22:02:27 | Diary_7
今年始め、ひょんなことから大学時代の友人たち遊ぶことがあったんだけど、
その中で「コミケになんか出展しようぜ!」という話が持ち上がった。

そんな超大雑把な話から約半年。先週再び友人たちと会う機会があったわけだが、
そこで、コミケの出展テーマを「聖地巡礼」にするという事で話がまとまった
まぁ「まとまった」とは書いたけど、実際は「超大雑把な話」から「大雑把な話」になったに過ぎないんだけどね。

さて聖地巡礼とは言うものの、俺自身に経験はない。っていうか写真撮影自体ほとんど経験がない。
具体的にどうすりゃ良いんだろう。理屈では①カメラ持って、②現地行って、③写真を撮る、なんだろうけど。
おそらくノープランで事に当れば、上手くいかない気がするわけで…。

どうすれば良いか?何が必要か?
頭で考えても答えはでないので、練習がてらにカメラを持って近所の名所を撮って見ることにした。
その中で「本番」で必要になるであろう「準備」のシミュレーションをしてみるのが狙い。

ってなわけで横浜山手地区に行って見ました。
ちなみ今回はアニメとかゲームとかは無関係です。


まずは外国人墓地。普段は中に入ることが出来ないんだけど、週末は200円の「募金」をすると入場できるみたい。
募金を強調するところがなぁ…。入場料って言い切っても良いと思うんだけどね。
ちなみに意識はしていなかったけど、アニメ版KANONに登場していたらしい。


墓地の一角に黒猫が一匹。時間が夜だったらすげぇ怖そう。


山手イタリア庭園内ブラフ18番館。
イタリア庭園はドルフィーファンの撮影スポットとしては結構有名みたい。


重要文化財、外交官の家(旧内田家住宅)。
上のブラフ18番館とともに屋内が「うみねこのなく頃に」のロケ地らしい。
中も一般公開されているんだけど、今回はパスしました。


カトリック山手教会聖堂。
山手地区はキリスト教諸宗派の教会が密集しているんだよね。
今回は昼に撮影したんだけど、暗い時間に見る教会ってなんか怖くない?
これが寺とか神社だとそこまで怖くはないんだけど。これってやっぱり俺が「日本人」だからなのかなぁ…。

山手ってのは教会やら洋館やら、西洋な香りがする地区なんだけどさ、
そのせいか夜になるとなんか怖いんだよね。
ここは一番多く見かける車がベンツっていう、横浜を代表する超高級住宅地なんだけど、
個人的にはあんまり住みたくない…。

ところで今回の撮影で、聖地巡礼についてやるべきことが少し分かった。
とにかく事前準備が一番大事だな。ルートと時間を事前に決めておくことが肝要とみた。
「その場で決めればいいや」だと、いろいろ問題が起こりそうだ。

そうと分かれば準備を進めなくてはな。まだ何も決まっていないけど…。

大正野球娘。

2009-07-04 20:52:05 | Diary_7
けいおん!の後枠として始まった「大正野球娘。
まぁいわゆる萌えアニメなわけだが、タイトルから分かるように時代設定が大正。
俺って「サクラ大戦」の影響で、つい大正に反応してしまうんだよねぇ。

この作品は、キャラクターと美術のギャップが面白い。美術は大正時代なのにキャラクターはすごく現代的。
セーラー服が普及し始めたという時代背景に則して、セーラー服を着たキャラなんも出てくるわけだが、
スカートの丈から髪型、果ては考え方に至るまで、いわゆる現在の「萌えスタイル」まんま。
それが大正な背景と組み合わさることによって、なんともいえない味わいが出てくる。

しかし考えてみると萌え系ジャンルでは和テイストの作品って意外と少ないよな。
内容的には毎度おなじみの学園モノなんだろうけど、設定次第で新鮮味を出せるんだねぇ。

ところで今回の第一話を観た中で一番衝撃的だったのは、
冒頭で主人公の鈴川小梅こと伊藤かな恵が歌う「東京節」。超キャッチー。
やっぱ歌謡曲ってのは日本人の魂に響く何かがあるんだろうね。
これに限らずだけど、昔の曲を現代風にアレンジしてカバーすれば
まだまだ熱い作品が出来るんじゃないの?

「大正野球娘。」もけいおん!の時みたく、作中で何曲か挿入歌を出してくれるんだよね?
ちょっと期待しています。


原曲
原曲の原曲