あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

アイドリング!!!再会の日SP最高!!!

2013-01-19 01:04:29 | アイドリング!!!
アイドリング!!!再会の日SP
ラッキーな事にはちたまで生観覧する事ができた。

まさか本当にこの日が来るなんて。感無量だよ。
しかも事前の告知では9人全員揃わない予定だったのに、まさかのサプライズ。
ズミさん事ガワさんも急遽駆けつけてくれるなんて。森本・斉藤両アナウンサーも参加のパーフェクト体制。
まさに奇跡、ファンタジーだ。

企画の具体的な内容は他に譲るとして、少し思い出話をば。

観覧に行く前に「理想の5年後」の放送を見返していて、当時の記憶が蘇った。
実はリアルタイムであの放送を観たとき、俺は少し寂しさを覚えていたんだよね。

当時は平日夕方に毎日放送していた事もあり、「家に帰ってアイドリング!!!を観る」っていう行為が習慣になっていた。
そんな時に、5年後について考える内容の企画。
「今や生活習慣にまでなっているけど、さすがに5年後には番組も終わっているよな~」
これ、偽らざる当時の感想。

だって、CSで細々とやっている程度の無名アイドル番組だぜ?
世間的にも「アイドリング?何それ?」状態。
動画サイトで「アイドリング」と検索しても、出てくるのは車のアイドリング音ばかり。
リアルはもちろん、ネットでも話題している人はほとんどいない。

どう考えても、5年先まで番組もグループも生き残っているとは思えないじゃん。

忘れてた。
4月、10月の改編期の度に番組が終わるんじゃないかと、ビクビクしていたあの当時の危うさを。

もともと2クールで終わるはずだった番組が、今日まで続いている奇跡。
無名若手タレントが、誰一人欠けることなく、成長して生き残っている奇跡。
フジテレビの非主流派と言われていたスタッフ陣が、潰されずに残っている奇跡。

番組最後に升野さんがサラッと言い放った
「歳とったり老けたりすることはしょうがない。生きような!」
この言葉の意味は大きい。

改めてアイドリング!!!は「生き残る事」をテーマにしたグループであり番組なんだなと。
生き馬の目を抜く芸能界、盛衰激しい放送業界をとにかく生き抜く。
そのための力と技を身につけるというスタンスは、開始当時からずっと一貫している。
上に書いた「奇跡」も、結局は「生き残る力」を磨き続けた成果なんだよな。

これって、先行き不透明な現代社会で、一番求められている力じゃないかね。
こういう時代だからこそ、アイドリング!!!を見ていると、生きる勇気が湧いてくるかも(笑)。

そんなグループ・番組を応援できる事に感謝しつつ、10年後を気楽に気長に楽しみにします。
その時は「ガンバレアラサー(一人アラフォー)(笑)」だな。

俺有線大賞2012

2013-01-08 23:20:51 | 俺有線大賞
1年間ではまった曲を10曲選ぶ「俺有線大賞」の2012年度版。
こいつの存在をすっかり忘れていた。
年末に友人に会い、その話が出てきて思い出した次第。
今年は、っていうかここ数年は、アイドル曲を聴く事が激増したな。
ランキングもほぼアイドル曲に偏ってしまった。

それでは俺有線でリクエストが多かった曲の発表です。

10位:こんな私でよかったら [吉川友]
アップフロント(非ハロプロ)の娘は、悲しいかなとかく不遇なイメージがつきまとう。
そういう境遇に曲の雰囲気が合っている気がするわけです。ポップだけどちょっと寂しさを感じる的な。
きっかの容姿はいわゆる「メジャー顔」な気がするんだけどね。

09位:One・Two・Three [モーニング娘。]
新垣里沙、光井愛佳が卒業してから発表されたモー娘50枚目のシングル。
黄金時代尻尾の世代である5期生がいなくなった事によって、いわゆる「みんなが考えるモー娘」とは完全に別物になった。
いろんな見方ができると思うけど、個人的にはこのグループにつきまとっていた
「昔の名前でやっています感」が払拭されて、良かったんじゃないかなと思っています。
この曲は当初全然はまってなかったんだけど、ユースケの説明を聞いてなんか好きになった。
有名人のステマは効くね(笑)。いや、彼の「娘。愛」は本物な気がする。説得力があったわ。

08位:超HAPPY SONG [Berryz工房×℃-ute]
過去にアルバムで発表されていた、Berryz工房と℃-uteそれぞれの楽曲を同時再生させると、
別の曲が浮かび上がるという仕掛けが面白かった。こういう事が出来るのはハロプロならでは。
今回のトリックによる驚き込みでのランクイン。
ただこの合体曲をシングルカットしちゃうのは蛇足だと思うんだよな~。
大々的にアピールしちゃうとちょっと興ざめ。この手の遊びはこっそり楽しむ方が良いと思うの。

07位:End Of The Season [アップアップガールズ(仮)]
ザ・テクノポップ。これは楽曲の勝利。インストで聴いてもカッコイイ。心地よい疾走感が最高。
このグループは、アップフロント非ハロプロ(+非メジャー)の開き直りがあるので、
正規軍とは一味違ったプロモーションをしている。そのひとつとして、いわゆる【踊ってみた】にも力を入れていたりする。
しかしどういうわけかこの曲の【踊ってみた】動画がないんだよな。
この曲の良さを伝える方法はライブ映像なんかより【踊ってみた】だろうと強く主張したい!

06位:わたしの願い事 [YUKI]
映画 ひみつのアッコちゃんの主題歌。YUKIらしいコケティッシュな歌声に奥行がプラス。
曲に広々とした世界観を感じる。シンプルな作りのPVがまた曲のイメージにぴったり。
なんか腰つきがエロイぞ。さすがBBA界の最高峰に君臨する神だな。
しかしなぁ…。これは余談なんだけど、紅白でのYUKIにはちょっとだけアレ?地デジの残酷さを垣間見た。
神も永遠ではないということなのか…。

05位:Tweet Dream [Fairies]
ツイッターをモチーフにした歌詞。詞の内容は可愛らしくて、フェアリーズに合っていると思うんだけど、
何よりも語感の気持ち良さ。"いつも Tweet Tweet チェックし過ぎ Do it, Do it"が非常に気に入っております。
このグループには、アクターズスクール系の本流として頑張って欲しいんだよな~。
どちらかというとアクターズスクール系の曲は、好みではないんだけど、ガールズグループの一角を占めて欲しいという願望。
業界全体の活性化のためには、こういうところも必要だと思うわけです。

04位:バレバレI LOVE YOU [アップアップガールズ(仮)]
End Of The Seasonに引き続きのランクイン。こっちはライブ向き。軽快なスカっぽいイントロから始まる楽しげな楽曲。
振り付けは竹中夏海っぽさ全開でキュートな仕上がり。
それをハロプロエッグで鍛えた子らが踊るからメリハリが効いていて観てて飽きないね。
しかしこのグループは名前と、非ハロプロという出自の持つイメージで損をしているよね。
デカでかと(仮)と書かれた衣装は、そろそろ別の物を考えた方が良いのではと思ったり。

03位:Darling!? [AeLL.]
篠崎愛の持つパブリックイメージと、実際の乖離が凄いグループ。
金もなければ力もない、弱小事務所ゆえのヤサグレ感。そしてファン(通称:ファミリー)の異常な熱狂と結束。
そういう背景を勉強してからこの曲を聴くと、なんか良いんだよね。
ぶっちゃけ音も映像も少し安っぽい感じがするんだけど、「お金がない中頑張ってんだな~」と応援したくなるわけです。
応援したくはなるけど、ファミリーにはなれないかな~。上級者向けだわ。

02位:spending all my time [Perfume]
Perfume楽曲が久しぶりに上位入賞。超能力少女設定のPVがクール。
せっかくストーリー性のある作品が出来たのだから、これで終わらせずに
近未来三部作のように、サイキック三部作にならないかな~なんて思っています。
年齢的にもちょっと大人な女性になったわけだし、幼さを感じる過去作品との対比になって面白いと思うんだけどね。

01位:ピンヒールサーファー [SCANDAL]
ヲタク的感性からすると悪い意味で「リアル放課後ティータイム」なSCANDAL。
なんせグループ名の由来がレッスン場の近所にあった風俗店の名前だしな。
ヲタクが大事にしている部分を土足で踏みにじる圧倒的な現実感。さすが三次元が違うね。
でも実はハロヲタがいたり、ちょいレズ風味だったり、ヲタク的要素もあるんだぜ。
さてこの曲、男に媚びない演出が行き過ぎて逆にセクシーという素敵な作品に仕上がっている。
もともとダンスをやっていただけあって、PVでの振り付けが上手いんだな。カッコ良くてくせになる。
やっぱこの曲はPVで見るに限る。ライブだと音の問題もあるけど、何よりダンスが見れないしね。
楽器演奏が特徴のグループゆえのジレンマだな。

今年はこんな感じかな?