あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

鈴鹿カムバック

2007-09-30 18:54:22 | Diary_7
F1富士グランプリ、最悪だったみたいだね。なんか被災地っていうか難民キャンプっていうか…。渋滞解消の切り札のはずだったシャトルバスが大渋滞を起こした結果、現場に6時間も足止めをくらったとか。ヤシマ作戦と例えられたのが笑えたよ。2ちゃんねるにまとめが乗っていたけど、

●開催前基礎知識
・そもそも06年まで日本GPはホンダ所有の鈴鹿サーキットで開催されていた。
・03年、トヨタが富士スピードウェイを改修、07年から日本GPを富士スピードウェイで開催すると06年発表。
・当時レースファンから「富士はインフラ整備が整っていないから不可能」「雨、霧等天候の問題でF1は危険」などの
意見が噴出
・渋滞解消のため富士がチケット&ライド方式導入を決定。サーキット近郊(といっても1時間程度かかる)に設定した
駐車場や駅などから《全て》の観客をバスでピストン輸送する計画。直接乗り入れは徒歩でも禁止
・チケットが予想以上に高い。しかも売れない。さらにチケット購入時にバスに乗る場所を指定しなくてはならない。
・チケットが売れないためトヨタが下請けにチケットを押し付ける。

●9月28日日本GP開幕
・金曜日は特に問題なく進む。トヨタが招待した地元の児童がトヨタ帽を被って北朝鮮並みのマスゲーム
●9月29日日本GP予選日
・新松田など、主要集合場所にバスが来ない。係員と客が口論に
・富士急方面を順調に稼動するものの、富士スピードウェイ直前で大渋滞発生でなかなかサーキットに入れない。子供のゲロ祭、脱糞祭発生
・サーキットゲートからしばらくバスがすれ違えない状況。そのため迎えのバスが集合場所に行かない
・フリー走行3回目開始時間、いまだ到着しない観客多数
・フリー走行3回目が霧のため15分ディレイ、さらに15分ディレイ
・フリー走行3回目開始、7分後赤旗中断、結局そのまま中止
・予選セッション中止もささやかれる。30日に予選を実行する臨時スケジュールも発表される
・開始危惧されたもの予選セッション開始
・ようやく大部分の客が着くものの、結局間に合わなかった客あり
・予選終了、客が帰路に着くが、バスが再び渋滞。雨と温度も重なり客の腹がぴぴるぴ~。それを見て富士スピードウェイ冷たいお茶を差し入れ
・路面陥没でさらに渋滞悪化
・結局10時40分ごろまで最後の客が退出せず、トイレも足りる数設置されておらず大人もウンコ祭
・トヨタが路面陥没に関して謝罪声明を発表、富士スピードウェイの根本的な問題については触れず

まとめwiki

昔からトヨタって好きじゃないけど、今回の一件でますます嫌いになったな。客、ドライバー、運営、みんなに愛されている鈴鹿から開催権を奪っておいてこれかよ…。あと、テレビの芸能人枠でキムタクってなんだよ。HEROの番宣だと思うけど、F1に対する思い入れがゼロじゃん。賛否はあると思うけど、今までの芸能人枠はとりあえず、「好きなんだろうな(本心はさておき)」っていうのが伝わってきたけど、今回のはなぁ…。

なんとも気持ちのすっきりしないF1日本GPだったよ。

CLANNADを観る

2007-09-24 18:12:32 | Diary_7
「鍵っ子」なんて言葉もあるぐらい信者が多いKey作品。「感動」「泣ける」などの絶賛の声が多く聞かれる同社の作品だが、俺、ダメなんだわ。どうしても合わない。合わないと言いつつも、ONE→KANON→AIRと一連のシリーズをやってきているんだけどね。「今回の作品はたまたま好みじゃなかっただけだ。次こそは…」ってさ。実際はそのたびに裏切られてきたんだけど…。しかし「仏の顔も三度まで」ってやつで、とうとうCLANNADはやらずに終わった。

さて、そんなCLANNADだが、先週ぐらいから劇場版が封切られた。一般的にこの手の劇場版って原作ファンが観るものなんだが、観に行ってきましたよ。いろいろ理由はあるのだが、一番大きな理由はCLANNADの筋が知りたかったから。さきほど上で、「Key作品は合わない」と書いたが、別に嫌いってわけじゃないんだ。合わないストーリーを俺好みに再解釈して楽しむって方法があるんだよ。ま、そのためには何はともあれストーリーを知る必要があるんだけどさ。で、今回の劇場版が良い機会だったってわけ。

で、観た感想だけど、抜群のイタさが最高に良かったね。途中、くじけそうになるところもあったけど、一度入ったら出られない映画館ってシチュエーションが俺に最後まで観る勇気をくれた。これがゲームやテレビアニメだったらこうは行かなかったと思うよ。

さて、ストーリーだけど大雑把に説明すると
「重度の中二病患者(主人公、劇中で最初は高三、後半から社会人)が、頭の少し弱い少女との間に子供をもうけて、周りに迷惑をかけまくる」という話。「中途半端なピーターパン症候群」というキャッチコピーを考え付いてしまった。Key伝統の「意味が良く分からないポエミーな心象風景」。分かったような分からないような名言風なセリフ。どれも健在だったのがちょっと嬉しかった。

映画が終わった後、周りからは「原作とは違う」というような言葉が聞こえてきたが、まぁ俺の感じたあらすじとは大きく違わないだろう。観終わったあとの「なんだったんだろう…」っていう空虚な感じがなんともいえなかったね。最後は不覚にも涙が出てきてしまったよ(あくびで)。

そんな感じでした。
最後にマジメなフォローを入れるけど、実際この作品を思春期時代に接することができたら、感動するかもね。逆に言えばそういう心を持っていないとちと厳しい。毎度のことだけど…。

食は万里を超える

2007-09-23 04:14:12 | Diary_7
なぜだか分からないけど、猛烈に餃子が食いたくなった。それも無骨な「ザ・餃子」とでも言うべきタイプのやつが食いたくなったのよ。インターネットで近所の店を検索したが、横浜駅周辺には俺のフィーリングに合う店を発見できなかった。ちょっと小洒落た感じの「OL的餃子」しか見つからなかったんだよ。しかしながら諦めるっていう気分にもなれず、範囲を広げて再度検索。そしたら、隣駅に「餃子の王将」があることを発見。いても立ってもいられなくて、自転車で隣駅まで餃子を食いに行ってきました。王将のCMでのキャッチコピーじゃないけど、「食は駅を超える」。

関西地方、特に京都あたりじゃ、学生のソウルフードとして確固たる地位を気づいているらしい王将だけど、俺の地元の名古屋ではそこまでではなかったなぁ。学生時代に住んでいた浜松にも一応店舗はあるみたいだけど、俺の行動圏から外れていたこともあって、結局一度も食べなかったし。そういえば余談だけど、浜松って餃子が名物なんだってな。宇都宮よりも人口当たりの餃子店が多く、一人当たり消費量も日本一だとか。うーん、住んでいた感じではそんなイメージまったくなかったんだけど…。まぁ、いいや。

超久しぶりに王将の餃子を食ったけど、相変わらずの安さだったよ。それで結構ボリュームもあるんだよね。行くときは「餃子3枚は食ってやる」とか思っていたんだけど、実際は2枚で腹いっぱいになってしまった。味はいまさらの「王将テイスト」なんだけど、まさに俺が求めていたB級グルメ感にピタッとはまって、非常に満足できた。

満足できたことは間違いないんだけど、もう少し近所にあればなぁ…。王将って日常使いで、あれば嬉しい店ってイメージだから、わざわざ「食いに出かける」って行為にいささかのめんどうくささを感じるんだよね。そこさえクリアできれば言うことなしなんだけど…。まぁ中々思い通りには行きませんわな。

ポリHEAVEN

2007-09-19 01:07:36 | Diary_7
ポリHEAVEN:
Perfumeのニューシングル、「ポリリズム」。カップリングで収録されている「SEVENTH HEAVEN」があまりにもツボすぎて、毎日10回は聞いている今日この頃「ってどんだけ」。

何気なくニコニコ動画を漁っていたら、ポリヘブンなる投稿を発見。なんのことはない、ポリリズムとSEVENTH HEAVENをマッシュアップしたものなわけだが、恐ろしいほど違和感がない。音楽理論については無学なので詳しいことは分からないんだけど、単なる偶然でここまで融合できるものなの?もしかして中田ヤスタカが狙った?とりあえず感動した。

参考:
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1051612
http://www8.axfc.net/uploader/15/so/H_33505.zip.html PASS:nico
(gooblogではニコニコ動画は貼り付けられない)

ホームレス中学生:
意図的なのか、単に興味が湧かなかったからなのか、タレント本に縁がなかった俺が、発売を待ちわびていた麒麟・田村の「ホームレス中学生」。この間の休みにようやく読むことが出来た。俺、貧乏話ってすごい好きなのよ。

文章が平易で改行も多いので、短時間で読み終えてしまったんだけど、面白かったよ。文章の雰囲気がちょっと「さくらももこ」のエッセイに近い感じがしたかも。基本的にはテレビとかで今まで語られてきた、田村の貧乏話が軸になっているんだけど、それ以外の「お笑い的」でない部分なんかもたくさん書かれていて、それがまたハートウォーミングな内容なのよ。正直ちょっとほろっと来たね。なんか映画化なんて話もあるらしいけど、ぜひ実現してもらいたいですわ。

個人的にあとがきにあった
「僕は、お湯に感動できる幸せのハードルの低い人生を愛しています。」って文章が印象深かったな。素晴らしい考え方だと思う。

ホームレス中学生ホームレス中学生
麒麟・田村裕

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横浜旧市街を徘徊する

2007-09-17 21:29:35 | Diary_7
なんとなく文化的な事をしてみようと思って、自転車で横浜旧市街をウロウロしてきた。別に目的はない。いわゆる「せっかくだから」理論を発動させたわけだ。横浜に住んでもうすぐ1年になるけど、旧市街の方って用事がなくてほとんど行く機会がないんだよな。普段使いは横浜駅西口で事足りるし、それ以外では東京の方に行っちゃうし…。ただ、あまり行かないのももったいないなって思って今回観光してきたってわけ。

しかし横浜旧市街って変わっているよ。キレイな場所、リッチな場所の隣接地区に日本屈指のドヤ街があったり、風俗街があったり…。「格差社会」って単語がホントよく似合う。やっぱ港町ってのはそういうものなのかなぁ…。まぁいいや。

写真は神奈川県立歴史博物館。元は横浜正金銀行本店の建物で重要文化財らしい。俺って写真をとるのが下手なんだけど、比較的上手に撮れている気がしたので、「せっかくだから」載せてみた。

テレビ番組秋改変

2007-09-16 03:34:01 | Diary_7
ガンダム00:
今回のガンダムも女の子向けな感じだな。いや、良いんだけどさ、別に…。でも今回はキャラデザに「高河ゆん」を起用しているあたり、あまりに露骨すぎて…。ほら、今までのガンダムってどんなにBL臭がしても、建前「(男子の憧れ)ガンダム」だったじゃん。だけど今回は「建前なぞいらん。ガンダム=腐女子である」って宣言された感じがしていささか慎みに欠ける気がするのよ。

ざっとストーリーを読んだ限りじゃ、「テロリストがガンダムに乗って暴れる」という内容のようだね。ガンダムW的な感じか。主人公がクール系ってのも似ているな。予断だけど、主人公の名前「刹那・F・セイエイ」を見た時、とっさに戦国ランスの「土方・H・歳三(ハニー)」を連想してしまった。ついでに「藤子・F・不二雄」も。あと「ロックオン・ストラトス」。こいつの名前ってどうかなぁ…。まぁ間違いなくスナイパー系のガンダムに乗るんだろうけどさ。とりあえず呼びにくい名前だ。俺の予想では「ロックって呼んでくれ」的な発言をして以後はロックって呼ばれると思うんだけど、ロックオンってLock-onって書くじゃん。だとするとロックは一般的なRockではなくLockになるわけで…。欧米圏ではダサく聞こえるだろうなぁ。

基本的にあまり興味がわかないんだけど、唯一気になった点はガンダムで初めて西暦を使ったところかな。リアル歴史の延長にガンダムを持ってきた点は新しい。だから何だと言えば、それまでなんだけど。

逆境無頼カイジ:
随分前からウワサではあったけど、まさか本当にカイジがアニメ化するとはな。深夜アニメでも厳しそうなストーリーだけど、大丈夫なんだろうか。発表されたキャストを見ると、アカギに続きカイジも萩原聖人が声優をやるのな。うーん、イメージが湧かない。アカギみたいな冷徹な天才の役では萩原ってのは合うけど、カイジってちょっと3枚目的なところがあるじゃん。天才って感じでもないし。そこが結びつかないんだよね。それはさておき、単純にアニメでどこまで原作の「ざわっ」加減を出せるか楽しみだ。日テレ火曜深夜枠は「当たり」が多いから期待も大きい。

24のひとみ:
TBS「1分半劇場」で「24のひとみ」がやるらしい。今までこの「1分半劇場」って枠は存在すら知らなかったんだけど、文字通り放送時間が「1分半」なんだね。それを週3回、合計80話で放送するみたい。テレビ欄にも乗らない枠で時間もゲリラ的に移動するらしいから、全部観るのはほぼ絶望的だろうけどね。でも、題材としては超ショートドラマにはぴったりはまる。
個人的にはひとみ先生役が秋山莉奈ってのはナイス配役だと思う。秋山莉奈が好きっていうことで多少色眼鏡をかけている面もあるけど。

ちなみに原作はチャンピオン連載のマンガで、内容は
>嘘つき美人女教師・ひとみ先生が嘘につぐ嘘で周囲の人々を混乱させ、被害者の人格や人間関係を崩壊させていく。(wikipedia

といった具合。感動名作「二十四の瞳」をオマージュしているが、中身はブラックコメディ。「12人の生徒=二十四の瞳」じゃなくて、「24歳のひとみ先生=24のひとみ」っていう皮肉たっぷりなところが個人的に好きだったりする。

願わくば放送時間が90秒ではなく、せめて「あずまんが大王」1話分(約5分)ぐらいの尺があればなぁ…。
オシリーナの「嘘」に期待しよう。

安倍辞任<ポリリズム発売

2007-09-12 22:04:25 | Diary_7
安倍総理が突然の辞任。
しかしまぁ恐ろしく変なタイミングで辞めたなぁ。
一昨日の所信表明で「職を賭して…」なんて言ってたのに、よりにもよって代表質問の10分前に辞任会見とはね。
このタイミングで辞めるなら参院選の直後に辞めればよかったのに、なんとカッコ悪いことか。
KY(空気読めない)内閣の散り際としてこれ以上はないよな。ある意味最後の最後で空気読んだと言えるかもしれない。

しかし代表質問直前っていうタイミングがなぁ…。
なんか弱みでも握られたのかな。松岡農相みたく自殺に追い込まれる前に辞めてしまおうってことなのかと邪推してしまう。
あと改造内閣の面々も痛いよな。舛添要一とかやる気満々だったのに、何もすることなく終了。遠藤農相も経歴に傷をだけをつけられて終了。
恐ろしいのは小池百合子。やっぱり彼女の嗅覚は並外れているよ。上手いタイミングで逃げたよなぁ。
クラッシャー小沢も政権破壊伝説に新たな1ページを書き加えたし…。

まぁいいや、俺、最初からあんまり安倍のこと好きじゃなかったし。
日本の良いところは誰が総理大臣をやっても大して変わらないってのもあるしね。

そんなことより俺にとっちゃPerfumeのニューシングル「ポリリズム」が発売されたことのほうか重要だ。Capsuleが俺好み路線から外れつつある今、Perfumeの重要性がますます高まってきている。あの可愛らしいサウンドがはまる。アイドルとしても振り付けがキュートで見ていて楽しい。ガンバレPerfume!応援するぜ!

ポリリズム



自分に言い聞かせる

2007-09-10 01:19:46 | Diary_7
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る

急所というのは突かれると痛いけど
なでられると気持ちいいんだよ
身体なことではもちろん、精神的なことでもね

思ったら今やらなきゃダメなんだよ!
そんな保険なんて必要ねえ!
人生保険なんかない!

アイドリングを見に行った

2007-09-03 00:23:33 | Diary_7
今日、お台場冒険王で「アイドリング!!!」のライブイベントがあったので行ってきた。
今日の冒険王は最終日ということもあり、人は多めだった様子。もっとも普段、どれぐらいの人が入っているのか知らないので、比較のしようもないのだが…。
個人的にアイドリング!!!は「テレビで観て面白いグループ」と分類していたので、「絶対行きたい!」というほどの強い気持ちはなかったんだけど、
「どうせタダだし、せっかくだから」と思ってさ。
一回ぐらい実物を見てみたいという軽い気持ちで行ってきたわけよ。

実物を見た感想は「やっぱり可愛いね」。
あと、サプライズで森本さやかアナが飛び入りで乱入してきた。
これはちょっと嬉しいハプニングだったよ。
3人持ち回りのアナウンサーの中で森本さやかが一番好きなんだよね。

最終日ということで、アイドリング!!!メンバーが一人ずつイベントの感想を述べて言ったんだけど、感極まって小泉瑠美とフォンチーが泣いてしまった。
見ている俺もちょっとグッときましたよ。
非常に良いものを見せてもらった気がしたな。
変な言い方だけど、やっぱアイドルは泣かなくちゃね。

今回は行ってよかったよ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

2007-09-02 03:06:25 | Diary_7
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を観てきた。「腐ってもエヴァ」というべきか、レイトショーで行ったのに満席だったよ。まだまだ人気は健在だなぁ。

俺はどちらかというとエヴァにはあまり思い入れがある方ではないんだけど、色々思い返すと俺の方向性に少なからず影響を与えているような気がするよ。なんだかんだで大したアニメだったんだね。ちなみに俺が最後に観たのは大学時代、深夜、友人の家でだったかな。もっともその時の俺はほとんど寝ていて、戦闘シーンの爆音によって不快極まりない寝心地だったという印象しかないけどね。たしかあの時は第1話から観ていたような気がするけど、結局何話まで観たんだっけな。

さてこの新劇場版。旧版からストーリーを変えていくらしいけど、今回の序に関して言えば、ストーリーは旧版とほとんど同じだったな。旧版第6話(ヤシマ作戦)までの描き直し。よってアスカはお預け。でも綾波ファン的に外せない「笑えばいいと思うよ」は観れるぞ。まぁ、俺は「レイ派」でも「アスカ派」でもなく「ミサト派」なんだけどね。設定によるとミサトは1986年12月8日らしいので、2007年現在、ハタチになっているはず…。はい、どうでもいいですね。

とりあえず、作画は非常に良かった。特に兵器類は旧版と比べて大幅にパワーアップしているな。カッコイイ。使徒もパワーアップしていたような気がする。というわけで戦闘シーンは凄く良かった。まぁエヴァの作画の(悪い意味での)真骨頂は後半にこそあるので、今後の続編に油断はできないけどな。ストーリーに関しても同様、後半部分をいかにリメイクしてくれるか…。前半は別に良いんだよ、変わらなくて…。あの謎すぎる後半部分をいかに変えてくれるかが要注目だよ。

しかし「ATフィールド」とか「セカンドインパクト」とか「第3新東京市」とか、今となっては懐かしワードがいっぱい出てきて、ちょっと感慨深かったよ。しかしまさか思春期な時分に好きだった世界に、大人になった今でも喜んでいるとはな…。こりゃ一生モノだね、きっと。

とりあえず「序」を観たんで、その後に続く残り3作も観ることが決定。楽しみに待ちますよ。

追記:個人的に映画を観て「あ、エヴァだ」って実感した瞬間
碇シンジの「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。」…ではなく
伊吹マヤの「ダメです!~できません!」シリーズ。ミサトやリツコの「フリ」に対して絶対に「ダメです!~」って返すんだよね。タカアンドトシの「欧米か!」みたいな感じで癖になる。