目が痛い

腐男塾の男坂が気に入った流れで
その本体である中野腐女子シスターズとはどういう活動をしているグループなのか気になってしまった。
というわけで、GyaOで放送している「はなわレコード」を観ることにした。

GyaOでは最近放送された分しかアップされていないのだが、
幸いにしてShowTimeというプレミアムサイトでは第1回から全てアーカイブされている。

ShowTimeは本来有料なのだが、入会キャンペーンで初月無料特典がある。
ならば無料期間のうちに全部観て、課金される前に退会してやろうと一気視聴を敢行。
ちょうど今さっき最新回まで全部観終わったところ。

約30～35分程度の尺の番組が現在52回まで放映済み。
時間にすると大体30時間分相当。
これを10日間で観たぜ。
しかもこの前の土日は私用で名古屋の実家に帰っていたのでその2日間は除く。
実質8日間で全部観たわけだ。

大学生の頃とかだったら2～3日で観れたかもしれないけど、
さすがに今の立場ではそれは無理だな。

とりあえず連日の視聴で寝不足気味、かつ目が痛い。
鏡を見たら目がめっちゃ充血していてびびった。

中野腐女子シスターズ、なかなか面白いことをしているな。
ただこんなことをブログに書いている場合じゃない。
早く寝ないと…。

明日も仕事です…。

腐男塾の男坂が良い

腐男塾

もともとは中野腐女子シスターズのギミックで、彼女らが男装をしているグループらしい。
そんな腐男塾のデビューシングルの「男坂」がなんか良い。
最近テレビのCMかなんかで観たのがきっかけで好きになってしまった。
曲のAメロとサビの部分がキャッチーで耳にこびり付く。

中野腐女子シスターズ(腐男塾)のことについては、正直名前ぐらいしか知らなかったんだけど、
この男坂を聴いてから、俄然俺の中で注目度が高くなったわ。

彼(?)らはお笑い芸人の「はなわ」扮する「ジャジィはなわ」プロデューサーのもと、
「はなわレコード」なる架空のレコード会社で歌手活動をしているという設定らしい。
で、先月の24日に晴れて男坂をリリースしたと…。

調べてみたら作詞・作曲を本当に「はなわ」自身が手がけているんだね。
最近はナイツの塙弟ばかりが注目されていたけど、裏でこんな活動をしていたとはなぁ…。
考えてみるとかつて一大ブームを巻き起こした佐賀県の歌って
詞はもちろんだけど、曲もしっかりしていたよな。
はなわって実はすごく作曲能力が高いのかも。

腐男塾についてはさすがというべきか、めちゃイケメンだな。
特に紫集院曜介と赤園虎次郎はレベルたけぇ。
本物のカッコイイ男みたい。

今後の活動をチェキって行きたい感じです。
ガンバレ腐男塾!!!

追記：
この曲を一度本物の男声で聴いてみたいな。
テニプリに出演していた男性声優あたりが歌ったらすごくカッコイイ歌になりそうな気がする。
あるいは同じインペリアルレコードってことで関ジャニ∞なんかも合いそうだ。
ただ、それやっちゃうとせっかく頑張っている腐男塾が霞んじゃうか…。

一言ネタ

東京 et 巴里：
のだめカンタービレ 巴里編のED曲。
久々のスマッシュヒット。

歌がフランス語なので「なんかカヒミっぽいなぁ」とか思ってたら
本当にフランス人が歌っているみたい。
しかしフランス語の空気が抜けるような発音ってささやき系の曲に合うよな。

バイオリンのメロディーに「ボレロ」が使われているんだけど、その挿入のさせ方が気持ちよくてカッコイイ。
11月にCDが発売。楽しみだねこりゃ。





鉄道むすめ～Girls be ambitious～：
何気なくテレビを付けていたらやっていたので思わず観てしまった。
「鉄道むすめ」ってコレクションフィギュアがあるのは知っていたけど、まさか実写ドラマになるとはね…。

ちなみに出演者は全員アイドルなんだけど、アイドリング、AKB48、つんく系と
所属の違うアイドルが一同の終結している珍しい形態。

・東京モノレール　/羽田あいる役 ：遠藤舞（アイドリング）
・上田電鉄　/八木沢まい役 ：河西智美（AKB48）
・鉄道アイドル見習い　/橘らいか役：高梨臨
・京成電鉄　/中山ゆかり役 ：時東ぁみ
・銚子電気鉄道　/外川つくし役 ：外岡えりか（アイドリング）
・富士急行　/大月みーな役 ：宮澤佐江（AKB48）
・埼玉高速鉄道　/運転士役 ：谷澤恵里香（アイドリング）

ホームページを見る限りじゃ、ドラマ以外にもマンガやゲームにもなっているようだ。

「鉄道」をモチーフに「フィギュア」「ゲーム」「マンガ」「アイドル」と
オタクっぽいキーワード総動員な感じがすごいな…。
しかし一方で、ごった煮すぎてどこをターゲットにしているのか分からん。

ところで、今回のドラマでは俺になじみのある鉄道会社が一つもなかった。
どうでも良いっちゃどうでも良いんだけど、ちょっとガッカリしたわ。
「京急」「名鉄」とかって鉄オタに人気じゃなかったの？

あと、ドラマ放映局を見る限りじゃ関西でもやるみたいだから
ひとつぐらい関西私鉄も入れてあげれば良いのにとか思ったりした。

キングオブコント2008

キングオブコント2008を観た。
狙いがあからさま過ぎてちょっと引いたわ。
番組が終わってからこういうことを書いても説得力がない上に、カッコ悪くもあるんだけど、
バッファロー吾郎が、バナナマンと決勝戦を戦った上で優勝するって筋書きは読めてましたわ。

所属事務所のバランスが意図的すぎて思惑が丸分かり。

チョコレートプラネット　(吉本興業/東京)
ロバート　(吉本興業/東京)
天竺鼠　(吉本興業/大阪)
２７００　(吉本興業/大阪)
バッファロー吾郎　(吉本興業/大阪)
ＴＫＯ　(松竹芸能/大阪→東京)
ザ・ギース　(アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション/東京)
バナナマン　(ホリプロ/東京)　

まず「天竺鼠」・「２７００」・「チョコレートプラネット」の3組は吉本若手の拍付けとしてエントリー。全員が4～5年目でそろそろテレビで売り出して行きたい感じじゃん。付け加えて言うなら、同じ吉本でも大阪吉本から2組、東京吉本から1組と枠を分け合っている。「ザ・ギース」は非吉本の若手枠でエントリー。これは若手拍付け枠を全て吉本で固めてしまうと、あからさますぎるというバランス感覚から納得が行く。

次に「TKO」。これは東京進出を成功させるための拍付け。現在TKOは「5度目の東京進出」とか言われて、在京制作番組に多く出演しており、東京での地盤を固めようしている真っ最中だけど、今回のエントリーもその一環。なんとか東京でTKOを定着させたい事務所の意向が伝わってくる。

「ロバート」「バナナマン」は客寄せ(視聴率)要員。この2組は、いずれもコントの面白さに定評がある。彼らがキングオブコントのファイナリストに残っているということで、大会の権威に説得力が出てくる。視聴者に「やっぱこの大会は相当な実力者じゃなければ勝ちあがれないんだ」と思わせることができる。

で、最後に肝心の「バッファロー吾郎」。彼らも人気・実力を兼ね備えてはいるんだけど、いかんせん本拠地が東京ではない。大阪では確固たる地位を気づいているけど、東京ではまだまだって感じだ。そこで東京進出の足がかりが欲しくなる。無論その足がかりとは、この大会に他ならない。

キングオブコントに優勝することで、「バッファロー吾郎」の名前を一躍全国区に押し上げることが出来る。大会では「ロバート」や「バナナマン」と言ったトップスターを倒すわけだから文句の付けようもない。

そうやって考えていくと、決勝戦に残るのは必然的に「バッファロー吾郎」VS「ロバート」or「バナナマン」になるわけだが、ロバートは吉本興業の所属だ。さすがに吉本どうしでの決勝戦だとやらせクサくなってしまうから、消去法で非吉本のバナナマンがバッファロー吾郎と最終決戦を戦うことになると…。

キングオブコントはM-1などと違って、一般観客には採点させない方式を採用しているから、思い通りに順位付けが出来るしなぁ…。最初からバッファロー吾郎のための大会としか思えないわ。

今後、バッファロー吾郎は東京での仕事が増えて行くと思われるので、それをニヤニヤしながら見守るとしよう。

…なんかここまで書いて恥ずかしくなってきた。
たかがバラエティに、俺は何をムキになっているのだろう…。

追記：
個人的にバッファロー吾郎は好きな芸人です。
彼らのマニアックトークは面白いと思うよ。

御手洗ゼミの理系な日常

DVD買っちゃった。

TBS1分半劇場の第4弾「御手洗ゼミの理系な日常」。

概要：
東京都内の某大学には、全国に名前を轟かせる御手洗教授がいる。
御手洗教授は、学会発表や公演などで全国各地を飛び回り、殆どゼミには居ない。その御手洗教授のゼミには、4人の研究生がいる。
研究室にこもっているせいか？
それとも「理系」ゆえか？
なにかと言動が、世間の常識とずれてしまう4人。
しかし、この愛すべき4人の絶妙なハーモニーから様々なドラマが生まれます！
爆笑と涙と感動と、？…のぬるま湯に心地良く浸かって下さい。
(公式HPより)

テレビ番組表にも載らず、月～水の週3回、深夜27時から28時台に突如始まる90秒間のミニドラマ。
前作の「24のひとみ」も割と楽しく観れたんだけど、今回の「御手洗ゼミ」はヤバイ。
俺の好みにジャストヒット。めちゃくちゃ気に入っている。
ただ、超深夜帯の不定期時間にいきなり始まる形態ゆえ、よっぽどのテレビジャンキーじゃないと全話観るのは不可能。
ドラマ自体は1話完結型なので、全部観なくても普通に楽しめるんだけどね。

そうは言っても全部観たい(ホップ)。どうすれば良いか(ステップ)。DVDを買うしかない(ジャンプ)。
この見事な脳内3段活用のすえ、気がついたらamazonをポチっとな。
ありがとうfirefox。パスワード記憶機能のおかげでキーボードを触ることなく、マウス操作だけで買えちゃったよ。
ありがとうamazonお急ぎ便。次の日にはもう手元にDVDがあるよ。

なんか、ぬるーい雰囲気が最高に心地よいんだよね。
タイトルにも現れているけど、理系な感じがたまらなく好き。
ヒロイン役の「姫」も完璧と言わざるを得ない。

可愛いんだけど派手な感じでない。
男子のバカ話にもついてきてくれる。
男子のちょっとした下心を分かった上で気づいていないふりをしてくれる。
基本的にやさしいんだけど、ややＳっ気がある感じ。
みんなに平等に接する。

パーフェクトな紅一点っぷりだ。
そんな姫役を演じるのは6代目激Ｇレポーターでもおなじみ、川村ゆきえ。
個人的に好きってのもあるんだけど、素晴らしいキャスティングだと思うよ。
イメージぴったり。

現在2巻まで出ているけど今月には3巻が、12月には4巻が出る。楽しみだ。

追記：
1巻に20話収録されていて数字だけ見るとお得感があるんだけど、時間に直して計算する30分しか収録されていない。価格もそれなりに安いから良いんだけどさ…。

1分半劇場 御手洗ゼミの理系な日常1 川村ゆきえ, 青柳塁斗, 本多力, 浜谷健司 ビクターエンタテインメント 2008-08-27 売り上げランキング : 12212 Amazonで詳しく見る by G-Tools

麻生人気に嫉妬

麻生太郎の人気に嫉妬する。

麻生太郎の人気ってなんなんだろう。
俺自身彼のことは嫌いではないんだけど、こうも人気が高いと、生来のへそ曲がり根性が働いてちょっと距離を置きたくなる。

麻生人気の源泉ってなんなんだろうと考えた時、俺がパッと思いつくのは「ローゼン麻生」の標語に代表されるサブカル理解と、「靖国参拝」が象徴する反中韓の姿勢。他にもあるのかも知れないけど、俺レベルではこの程度しか思いつかないので、この二つについて考えてみる。

サブカル理解：
車には常にマンガ雑誌を常備してあってかなりのマンガ好きで有名。ローゼンメイデンを読んでいたっていうウワサからローゼン閣下の愛称がついて、秋葉原をホームグラウンドって呼んだりする。俺はかつて秋葉原で「安部・麻生・谷垣」の総裁戦街頭演説の現場に行ったことがあるんだけど、たしかに人気は凄かった。麻生太郎がアキバに親近感を持ってくれていることに対しては、同じくアキバ住民のひとりとして嬉しかった記憶がある。今でもその気持ちに変わりはない。

だけどさ、意地悪く考えると別の見方もできるよね。
麻生太郎は今や総理大臣で、麻生財閥の会長。家系には吉田茂や大久保利通なんていうそうそうたる名前が連なり、皇族の親戚までいると。とにかく家柄が凄い。日頃から蔑まれ、虐げられている(と思っている）人が多いアキバ系から見ると、まさに殿上人なわけだ。

そうやって考えた場合、悪い言い方だけど、
「高貴な貴族階級であらせられる麻生様が、我々奴隷階級の文化(アキバ系)にご理解をお示し遊ばれた。下々まで目をかけてくださるなんて素晴らしいお方なのか。」ってことにならない？すげぇ奴隷根性。そこにはアキバに対する誇りもへったくれもない。

別な例え方をすると
「モテナイ男が、可愛い女の子にちょっとやさしくされたのを、気があると勘違いして惚れちゃう」みたいな感じ。女の子にやさしくされた経験なんてないものだからコロッと行ってしまう。麻生とアキバの関係ってそういう風にも受け取れるんだよなぁ…。まぁ「いや、彼女は本当に僕のことが好きなんだぁ！」「あの時の優しさはウソなもんか！」って信じるかどうかは勝手だけどさ。真相なんて分からないし。でもたしか彼は、アキバ界隈で史上最悪の悪法と考えられている「児ポ禁法」に賛成の立場じゃなかったっけ？

反中韓の姿勢：
右にしろ左にしろ極端に振れている方が人気が出るのがネットの特性だから、麻生太郎には有利に働くのかな。とりあえず反特ア層には人気が高い。でもさ、そもそも麻生ってそこまで反特ア姿勢だったっけ？

たしかＯＤＡには積極的だったはずだし、靖国神社にも首相在任中は行かないとしていたはず。国立追悼施設の建設やA級戦犯の分祀にも賛成だったような。公明党(創価学会)との関係も良好だし、統一教会とのウワサもある。日韓トンネルなんて話もチラホラと…。

過去の「創氏改名は朝鮮人が望んだ」発言や、「植民地支配は良い面もあった」発言。あるいは核武装容認論などの印象があるから、タカ派のイメージがついたのかも知れないけど、これらはどちらかと言うと失言の部類のような気がするんだよね。特に深い意味はなくて、なんとなくノリで言っちゃったみたいな。覚悟を持っての発言ではなかった様に思う。

まぁ本人の信条はどうであれ、結果的にはそういうタカ派イメージが反中韓の流行にマッチして今の人気を作ったわけだ。中韓に嫌われているというイメージが、逆に人気要因になるとはね。人間万事塞翁が馬、結果オーライってことかね…。

最後に。俺は別に反麻生ではないのであしからず…。