あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

引越しまでのディスタンス

2005-03-13 23:43:34 | Diary_7
いよいよ俺も本格的に引越しの準備に突入することになった。業者の都合で決勝レースは3月18日に決定した。予定よりも前倒しされている。俺自身は20日あたりを予定していたから、ちょっと焦っている。見積もりにきた業者にダンボールを頼んだら「まぁ、こんなもんでしょ」とドカッとダンボールの束を貰う。結構多いんだこれが。プロの人がこれぐらいと言って渡してきたんだから、荷物の量もそれぐらいあるんだろ。面倒くさくなるな。

見積もりに来た人にパンフレットを貰った。その中に「引越し手続きチェックリスト」なるページがある。引越しの何日前までにやっておくべきことが、チェックリストになっているのだ。それを見ると…予定をブッチしまくり。やるべきことが多いねこりゃ。引越しをなめていたよ。

今回、初めて一人暮らしをして分かったことがいろいろあった。その中でも特に俺自身のライフスタイルについて勉強できた気がする。どういうことかというと、俺の生活に関する優先順位第一位は「趣味」であったということだ。キッチン周りや生活雑貨は俺にとってはあまり大きなウェイトを占めていない。逆に「趣味」に関わるところはものすごく重要だったのである。

具体的にいうと、「生活」に関わる部分で例えば
「冷蔵庫」(ほとんど使ったことがない)
「コンロ」(魚を焼くところを使ったことがない)
「オーブントースター」(たぶん10回使ってない)
「テーブル」(大きい必要がなかった)
「大きい机」(物置)
「ベッド」(物置)
まぁこんな感じ。

一方「趣味」に関わる部分では
「本棚」(即効で収納限界を超えた)
「テレビラック」(AV機器が入りきらなくなった)
「多目的ラック」(収納限界を超えた)
「パソコン机・イス」(買い替え、修理をする羽目に)
「テレビ」(差し込み端子が足らなくなった)
とこんな感じ。

つまりこのことから得た教訓は「生活用品」のレベルを多少落としてでも「趣味」特に「収納力」を強化するべきだということだ。やっぱ部屋ってのはその人のライフスタイルがそのまま表れる。だからこそそのライフスタイルに合った部屋作りをするべきなのだな。俺の場合だったら「マンガ」を収納する本棚などに、より金を使うべきだったわけだ。

逆に言えば、ほとんど料理らしい料理をしなかった俺が、わざわざ高価な「魚グリル付きダブルコンロ」を買う必要などなかったのだ。冷蔵庫だってさらに小さいやつでも良かった。っていうかそもそも部屋選びの段階で立派なキッチンのある家なんて選ぶ必要はなかった。それよりも「コンビニ」や「飯屋」「本屋」の近さを重要視すべきだった。そんな教訓を得たね。

あと、家単位で得た教訓は、「オール電化」「セキュリティロック」などはあまりメリットが無さそうだ。住む土地によっては「ケーブルテレビ」の有無がチャンネル数を左右する。「坂」はキツイ。大所帯でデカイマンションが必ずしも良いとは限らない。「鉄筋コンクリート」はラジオが入りにくい。「木」が近いとセミがうるせぇ。「竹」が近いと落ち葉が大変。場所によって「ネットのスピード」や「携帯の電波」などにかなりの差がある」。「日当たり・風通し」はけっこう重要。「窓」が大きいと物の置き場が減る。

こんなところかな。

最後に…。俺の部屋は他の連中と違って唯一畳張りだった。住む前は正直畳はイヤだった。ダサいし古いし。でも住んでみて考えが変わった。畳はかなり良い。住み方次第で大化けする。ゴロンとできるのは畳ならでは。この点は大きい。あと、夏涼しくて、冬温かい。日本の伝統は素晴らしいね。ただし、机やイスでかなり制限されることはデメリットとして存在する。

引越しフリー走行リザルト:
リサイクルショップに電話してデカイ物を引き取ってもらうように依頼。
引越し業者(アリさんマーク)と契約をして、ダンボールを貰う。

新聞を読む

2005-03-13 02:38:47 | Diary_7
今日は友人とビリヤードをする。前にやった時には俺がボロ勝ちしたので軽くもんでやろうぐらいの気持ちでいた。ところがいざプレーを開始すると、相手は絶好調でこちらはあまり良くない。結果は連戦連敗だった。やっぱ慢心は良くないですな。あと、相手を過小評価してもいけない。少ない事例を元に全てを知ったような気でいると足元をすくわれるという典型的な例になってしまった。

さて、このビリヤードの話より数時間前のこと、俺は近所の飯屋で夕飯を食っていた。その店ではいつも店内に置いてあるマンガを読みながら飯を食うのだが、今日は気まぐれで新聞を読むことにした。特に読みたいマンガがなかったということもあるが、それよりもむしょうに「字」が読みたくなったのが主な理由である。読んだ新聞紙は「中日新聞」と「日刊スポーツ」の2紙。いつもは読まない新聞だ。その中から気になった記事をピックアップする。

キムタク月9「エンジン」収録にマッチも:

> SMAP木村拓哉(32)がレーシングドライバーを演じるフジテレビの主演ドラマ「エンジン」
>(4月18日スタート、月曜午後9時)の収録が11日、静岡・富士スピードウェイで始まった。
>レーシングチームのオーナー、レーサーでもある近藤真彦(40)もドラマのスーパーバイザーを
>務めることになり、立ち会った。

今度の春からフォーミュラーを題材にしたドラマが始まるようだ。キムタク出演となると、視聴率も期待できそう。前回の「プライド」の時はアイスホッケーの観客数が増えたそうだし、今回のドラマでF1・Fポンなどの観客が増えて、注目度が高まるかも。

でもなぁ…。なんというか、「間違った客層」が増えそうでイヤなんだよ。ミーハー女って俺嫌いなんだよね。ドラマ自体もおそらくはヤサイ話になりそうだし。リアル志向で骨太な作品になるのだったら面白そうだけど、「キムタク」って時点でその線は薄そう。あと「エンジン」なんてタイトルをつけるんだから、ドライバーだけでなく裏方やチーム経営についてもしっかりとやってくれ…と言いたいが、これもやはり「キムタク」だから期待できそうにない。どうせ恋愛メインなんだろ?ハァ…。

ニッポン放送の新株予約権差し止め:

> ニッポン放送株の買い占めを進めるインターネット関連会社ライブドアが、同放送から
>フジテレビジョンへの新株予約権の発行を差し止めるよう求めた仮処分申請について、
>東京地裁の鹿子木(かのこぎ)康裁判長は十一日、「発行目的はフジサンケイグループ経営陣の
>支配権維持にあり、著しく不公正」として、発行を差し止める決定をした。ニッポン放送は決定を
>不服として同日、異議を申し立てた。今後、同地裁や上級審で今回の決定を覆す判断が示されない限り、
>新株予約権の発行はできない。

このニュースは昨日のうちから知っていたが、新聞ではこの記事に関連して、今後仮にライブドアがニッポン放送の経営支配に成功した場合、フジサンケイグループが取りうる対応策について書かれていた。それによると、フジサンケイはニッポン放送と子会社のポニーキャニオンとの取引を完全に停止すると書かれていた。

ポニーキャニオンには「りぜんるまいん」「花右京メイド隊」なんかでお馴染みの「m.o.e」レーベルがあるんだよね。アニメコンプレックス枠のアニメってくだらないのが多いんだけど、なんか好きなんだよ。取引停止になった場合この会社はどうなるんだろう?ラジオに関しては俺は「文化放送」と「TBSラジオ」派なんで、正直ニッポン放送がどうなろうと知ったこっちゃないんだが、ポニーキャニオンはちょっと気になる。

考えてみると両方ともフジがらみの記事だな。ホント話題に事欠かないテレビ局になったな。自分のところで会社のゴタゴタを放送しないせいで「視聴率4冠」から転落したらしいが、「面白くなくちゃテレビじゃない」はどうしたよ?ニヤニヤ。