天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

武澤秀一『持統天皇と男系継承の起源』著者「持統王朝は双系王朝」近親結婚当然私愛子様旧宮男子結婚相手に

2021-09-17 11:24:54 | 日記
今日の日記は、今自宅で読んでいる武澤秀一著『持統天皇と男系継承の起源ー古代王朝の謎を解く』(2021年5月初版・ちくま新書刊)で、著者が展開する【双系継承】に対する私見的な反論です。添付した写真は、その表紙です。以下に、その持統天皇「双系」王朝に関連するその記述の一部を引用・掲載し、それに対する私の反論を述べます。
・(1):「元明天皇が亡き文武の姉に譲位しすると、母から娘(元正天皇)へという前代未聞の代替わりであり、女系の女性天皇の誕生」ーー元明天皇は、女性天皇ではある父は天皇であるので【男系】である。
・(2):元正天皇は、皇后経験のない、未婚の女性天皇の即位は史上初めて。ーー男系天皇に繋ぐ為の「中継ぎ天皇」であったので男子の子供が生まれると、継承問題が発生するので「未婚」を通した。
・(3):<持統王朝>は双系王朝である。ーー古代国家では、近親間の結婚(当時は姪・甥等は許容される)は普通だったので、血の濃い近親者同士の双系天皇は当たり前の事で、その実態を筆者は失念。
・(4):明治憲法と皇室典範は、皇位継承を男子に限定した。ーー江戸時代には円滑な皇位継承の為、新井白石の提言により皇室より、4宮家を追加に新設した。現在の天皇家も、その新設された宮家の系統である。だから、男系継承は、明治以後の話では全くない。
以上が、私の著者への反論です。このように、未だに女系と女性天皇への正しい理解(筆者は、東大工学部建築学科卒だが、彼のその歴史認識には問題有)がされていないのは、とても悲しい事です。また、筆者は持統天皇を高く評価していますが、彼女の子孫(男系天武天皇で女系ではないが)の血は、その後絶えてしまっています。そして、壬申の乱で負けた兄であった天智天皇系の子孫がその皇位を継承しています。
また、この著書を読んで、兄弟間の継承より、直接男子の子供への皇位系統が、争いが無くて最善の策だと、私は思うようになりました。だから、現在の天皇陛下から皇嗣である秋篠宮殿下・悠仁様に継承するより、愛子様に旧宮家の立派で健全な男子との御結婚を今強く望んでいます。そして、生まれてきた男子は、継承順位を第4位(現状順位で末次の追加)にして、将来は秋篠宮から、令和天皇家に皇統を戻して貰いたいです。
そうなれば、眞子様がとても問題のある小室圭氏と結婚しても、私は何も文句・苦情は言わないです。
政府も、報道によると、現在の4宮家以外に、天皇家にも宮家(愛子様)を存続させるようです。だから、宮内庁は、愛子様のお相手を、旧宮家から真剣になって正しい有資格者を是非とも探して欲しいです。
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