天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

2月11日逝去W・ヒューストンさん主演映画『ボディガード』音楽スタッフは暗示する如く今が彼女の絶頂期

2012-03-12 21:16:26 | 日記
今日の日記は、久しぶりにお茶の間鑑賞している映画『ボディガード』(1992年製作 ミック・ジャクソン監督 ケヴィン・コスナー ホイットニー・ヒューストン主演)のことです。
私は、2月11日(日本時間12日)にアメリカ・カリフォルニア州のビバリーヒルズ地区「ビバリーヒルトンホテル」4階客室で死亡しているのを発見された人気歌手・女優のホイットニー・ヒューストンさんを偲んで、彼女が約20年前に主演した映画『ボディガード』を今お茶の間鑑賞しています。
そして、奇しくも、客室バスルームに横たわっている彼女を発見したのは、彼女の専属”ボディーガード”だったそうです。
この映画『ボディガード』にホイットニー・ヒューストンさん(当時の彼女の年齢は28歳)が主演した時は、彼女が最も歌手として輝いていた時期でした。その演じた役柄も、自らの職業と同じ人気歌手であり、私は何の違和感を抱かず、彼女の透き通った歌声に大いに魅了されたことを、今懐かしく思い出しています。
その人気歌手ホイットニー・ヒューストンさんを害すると偏執的に脅迫する悪の手から彼女と彼女の息子を守る為の”ボディガード”に雇われた元大統領シークレット・サービスに、ナイスガイのケヴィン・コスナーが扮しています。彼も、ちょうどアメリカ映画界に売り出した頃で、とても若々しく精悍な男を好演しています。
添付した写真は、食事したレストランから出て来たサングラスをかけたホイットニー・ヒューストンさん(中央)を待っていたボディガードのケヴィン・コスナー(左側)です。その後方には、彼女の姉と音楽スタッフ男性の二人(彼女が抱えている音楽ファミリー)が続いて出てきます。
そして、この映画『ボディガード』では、この音楽スタッフ男性が、彼女の以後の音楽人生を暗示するような言葉を、”ボディガード”ケヴィン・コスナーに、彼女が歌っているステージ最中に語っています。以下に、その言葉を、この映画から引用・掲載します。
『意見が合わないようだな!俺と君とではね 気持ちは分かる 警護が君の仕事だ!だが彼女にも仕事がある やるしかないんだ!あそこでね!それに今が彼女の”絶頂期”だ!逃げ隠れすれば人気は落ちる 脅しに屈して歌わなければ”死んだ”も同然さ!』
この言葉通りに、彼女の歌手生活はこの1992年頃が”絶頂期”だったのです。それ以後のヒューストンさんは、薬物やアルコール中毒(結婚した夫の影響も有る)に悩まされ、2004年にはその厚生施設に入ってしまいます。私はとても残念な思いをしていました。
でも、彼女が最も輝いていた時の姿を、私は決して何時までも忘れません。そして、私は、類稀なる歌姫ホイットニー・ヒューストンさんの御冥福を、今衷心より祈念しています。
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