今日の日記は、今久しぶりにDVD鑑賞している映画『ジュノ』(2008年公開 ジェイソン・ライトマン監督 ディアブロ・コーディ脚本 エレン・ペイジ主演)のことです。
私は、最近の日記で、昔の趣味だったストリップ観劇に関して客や元踊り子嬢と、人気アイドル女性のブログに言及しています。
それに私が強く影響されたのか?、元ストリッパーで自身が投稿していたブログでの文才が認められ、映画の脚本を執筆するようになったディアブロ・コーディがアカデミー脚本賞を受賞したアメリカ・カナダ映画『ジュノ』をとても観たくなって、今お茶の間DVD鑑賞しています。
この映画は、16歳の女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)が級友との性交渉で予期せぬ妊娠をしてしまって、見つけ出したその養父母に生まれ出てくる子供を預ける9か間に起きた出来事を描いたコメディです。
添付した写真は、陣痛が始まり病院に急ぐ主人公のエレン・ペイジと付き添う両親J・K・シモンズ(父・右側)とアリソン・ジャネイ(継母・左側)です。
流石に、アカデミー脚本賞を受賞した作品だけあり、その女子高生と周囲の人々(学友・両親・養父母他)の会話にはとても新鮮な味わいを感じました。時代をよく反映したこの会話には、脚本家ディアブロ・コーディが自己のブログで培った才能が良く生かされていると私は強く感じました。
また、ディアブロ・コーディは、元ストリッパーでありながら、その脚本ではその熟知しているエロティック世界を完全に封印しています。逆に、欧米人が良く知っている歴史的出来事や、映画ネタ(ダリオ・アルジェント:イタリアの有名な恐怖映画監督)に触れて、観客の心を巧みに掴んでいます。
旧約聖書に登場するエジプトのヘブライ人家族に生まれ、ナイル川に流されたモーセがエジプト王子になった神話を、古典的養子縁組(以後の両者の関係を完全に断ち切る)の喩えにしたり、主人公のジュノ(ローマ神話の女神ユーノーの英語名<Juno>)の命名を、父親のローマ神話好きにして、単なる若い10代たちの無軌道な話にはしていません。ディアブロ・コーディは、とても深みのある脚本にしています。
さらに、この妊娠してしまったエレン・ペイジ(『X-MEN:ファイナル ディシジョン』でのキティ・プライド役が有名)の両親役のJ・K・シモンズ(注:『スパイダーマン』シリーズでの新聞編集長役が有名)とアリソン・ジャネイが、とても愛情溢れる名演を見せています。
やはり、単にその職業だけで、その人の才能を評価してはいけないと、この映画は説得力ある表現で観客によく見せています。だから、私はこの映画『ジュノ』を、ストリップ劇場の踊り子嬢(引退した元嬢も含めて)に是非観てほしいです。
私は、最近の日記で、昔の趣味だったストリップ観劇に関して客や元踊り子嬢と、人気アイドル女性のブログに言及しています。
それに私が強く影響されたのか?、元ストリッパーで自身が投稿していたブログでの文才が認められ、映画の脚本を執筆するようになったディアブロ・コーディがアカデミー脚本賞を受賞したアメリカ・カナダ映画『ジュノ』をとても観たくなって、今お茶の間DVD鑑賞しています。
この映画は、16歳の女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)が級友との性交渉で予期せぬ妊娠をしてしまって、見つけ出したその養父母に生まれ出てくる子供を預ける9か間に起きた出来事を描いたコメディです。
添付した写真は、陣痛が始まり病院に急ぐ主人公のエレン・ペイジと付き添う両親J・K・シモンズ(父・右側)とアリソン・ジャネイ(継母・左側)です。
流石に、アカデミー脚本賞を受賞した作品だけあり、その女子高生と周囲の人々(学友・両親・養父母他)の会話にはとても新鮮な味わいを感じました。時代をよく反映したこの会話には、脚本家ディアブロ・コーディが自己のブログで培った才能が良く生かされていると私は強く感じました。
また、ディアブロ・コーディは、元ストリッパーでありながら、その脚本ではその熟知しているエロティック世界を完全に封印しています。逆に、欧米人が良く知っている歴史的出来事や、映画ネタ(ダリオ・アルジェント:イタリアの有名な恐怖映画監督)に触れて、観客の心を巧みに掴んでいます。
旧約聖書に登場するエジプトのヘブライ人家族に生まれ、ナイル川に流されたモーセがエジプト王子になった神話を、古典的養子縁組(以後の両者の関係を完全に断ち切る)の喩えにしたり、主人公のジュノ(ローマ神話の女神ユーノーの英語名<Juno>)の命名を、父親のローマ神話好きにして、単なる若い10代たちの無軌道な話にはしていません。ディアブロ・コーディは、とても深みのある脚本にしています。
さらに、この妊娠してしまったエレン・ペイジ(『X-MEN:ファイナル ディシジョン』でのキティ・プライド役が有名)の両親役のJ・K・シモンズ(注:『スパイダーマン』シリーズでの新聞編集長役が有名)とアリソン・ジャネイが、とても愛情溢れる名演を見せています。
やはり、単にその職業だけで、その人の才能を評価してはいけないと、この映画は説得力ある表現で観客によく見せています。だから、私はこの映画『ジュノ』を、ストリップ劇場の踊り子嬢(引退した元嬢も含めて)に是非観てほしいです。