天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

アニメ『銀河英雄伝説』21話バグダッシュは「主義主張は生きる為の方便勝ち目ない主義主張は邪魔なだけ」

2010-09-17 22:28:16 | 日記
今日の日記は、アニメ『銀河英雄伝説』(製作:キティフィルム・徳間書店・テレビ東京・らいとすたっふ・サントリー 監督:石黒昇 シリーズ構成:河中志摩夫 総作画監督:清水恵蔵 OVA第1期・全26話1988年12月~1989年6月)第21話「ドーリア星域会戦、そして・・・」でバグダッシュが語った名言(添付した写真は、それを語るバグダッシュと脇で聞いて呆れているシェーンコップ)のことです。
私は以前、日記でバグダッシュの名言を紹介しました。その名言紹介に対して、某掲示板に批判投稿がありました。以下に、その書き込みを引用掲載します。
・独善的なアニメ無価値主義の偏見劇場客『バグダッシュって、アニメの登場人物だったのか!(爆笑)ネット草創期か何かの技術者かと思ってたwwwwwwwww、おいおい、天下のゼネコンの社員がブログで反論するのに、アニメのセリフを「名言」とか言って引用すんなよwwwwwwwwww、すげー驚いた(笑)』
この投稿は、アニメ映画に対してとても偏見に満ちた意見です。誰?が語ろうがその発した言葉が、人の心に深く残るものでしたら、名言になるのです。この独善的なアニメ無価値主義の偏見劇場客に、私は再びバグダッシュの名言を紹介します。
自由惑星同盟の情報部員で救国軍事会議のクーデターの一員だったバグダッシュ中佐は、そのクーデターがヤン・ウェンリーの機転により失敗し降伏して、敵将ヤン・ウェンリーに面会します。その時、バグダッシュ中佐はヤン・ウェンリー側の一員になりたいと申し出ます。ヤン・ウェンリーは、そう簡単に主義主張は替えられるものか?と彼に質問します。この問いに対して、バグダッシュはこう答えています。
『主義主張なんてもんは、生きる為の方便です。このままでは、クーデターの失敗は時間の問題でしょう。勝ち目のない主義主張など、生きる為には邪魔なだけです。』
バグダッシュは、生身の人間の本音を、冷徹な目で適切に見ているから言える含蓄ある言葉です。そして、私はその見事に当てはまるある実例を体験しました。
以前私の日記で紹介したように、鉄の結束を誇るか如く集団的な応援行動を指導して来た独善的な某劇場演技者悪行客首魁は、その組織の有力応援メンバーの一人を『彼は応援女性にストーカー行為をして彼女から切られた!』と何も憂いもなくメンバーから、いとも簡単に切捨てています。首魁には、『勝ち目のない(切られたリボン仲間の)主義主張(ストーカー行為の弁解)など(歯牙にもかけず)、生きる(応援する彼女に自分だけ気に入られる)為には邪魔なだけ』と思っているから、こんな発言をしているのです。
この首魁の行為は、バグダッシュの鋭い洞察力が生んだ名言の顕著な実例です。
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