今日の日記は、販売時にマンション販売会社から渡された建物の案内パンフレットに記載されている省エネタイプガス床暖房・給湯システム「Fact」のことです。添付した写真は、そのパンフレットの一部です。
私は、12月21日付け日記で、マンション管理会社が警告した「Fact」(注:ガスセントラル給湯暖房システム「TES」<東京ガスが展開>と管理会社は表現していた)の水道管等凍結の恐れを話題にしました。でも、私がこのマンションを購入する時に、渡された重要事項説明書には、このマンション管理会社が警告した「給湯器の水道管等凍結の恐れ」の文言が何も記載されていませんでした。
逆に、添付したこの販売パンフレットには、”床暖房や給湯システムには5年間の無償保証が付いています。メンテナンスは365日無休で対応。サービス体制は万全を期しています。※北海道ガス(株)による。”と万全のシステム設備を誇るような表現をしています。
このマンション管理会社が危惧・警告するような「ガスセントラル給湯暖房システムでの水道管凍結」は、何も販売用パンフレットでは記載されていませんでした。
これでは、販売会社の全くの詐欺行為?ではないのか!と、私は一瞬強い憤りを抱いてしまいました。
しかし、このマンション管理会社の水道管凍結事故の説明が舌足らずで、十分な給湯設備仕様を伝えていないことが分かり、私は今、少しは安心しています。以下に、その根拠となる資料として、私がネット検索した「北ガスフレアスト西株式会社」の水道管凍結の解説文の一部を引用・掲載します。
『気温が極端に低くなったり、冬に長期間留守をすると、水道と同じように給湯器の給水管が凍結して破損する可能性があります。その場合の修理は保障期間内でも有償になってしまいますので、気をつけましょう。給湯器には「凍結予防機能」がついており、気温が下がってくると、自動的に凍結予防ヒーターが作動し、凍結を防ぎます。そのため、給湯器のコンセントを抜いていたり、電気のブレーカーを落としていたりすると、「凍結予防機能」は作動しません。凍結の恐れがあるときには、電気を止めないようにしましょう。また、TES・FACTなどのセントラルヒーティングの暖房回路は、ガスを燃焼させることで凍結を予防します。ガスを止めていると凍結予防機能が作動しませんので、メーターガス栓を開けておきましょう。※凍結予防ヒーターでは、室内の給水・給湯配管や給湯元栓などの凍結は予防できません。長期間留守にして、その間、ブレーカーを落としておきたい場合には、給湯器や給湯暖房熱源機の水抜きを行いましょう。水抜きの方法は、取り扱い説明書に書いてありますが、よく分からなかったり、不安な場合は、北ガスフレアスト西までお問い合わせください。』
この解説書によれば、私が予想したように給湯暖房システムには「凍結予防機能」(1・凍結予防ヒーターと2・ガスを燃焼させることで凍結を予防)が付加されているようです。それをマンション管理会社は全く無視し説明もせず、闇雲に不在期間がある利用者には『水抜き処置を指定の水道会社で実施しろ!』と安易に督促しているだけで、危険性はあまり高くないと判断できると思えます。
だから、この販売パンフレットではその危険性が無いと、不動産会社は判断したから、あえてその件を記載せず、重要事項の説明も記載しなかったのでしょう。
逆に、このような余り高くない危険性を不在期間がある利用者に煽り立てる、このマンション管理会社のメンテナンス能力に、私は今甚だ疑問を持っています。
私は、12月21日付け日記で、マンション管理会社が警告した「Fact」(注:ガスセントラル給湯暖房システム「TES」<東京ガスが展開>と管理会社は表現していた)の水道管等凍結の恐れを話題にしました。でも、私がこのマンションを購入する時に、渡された重要事項説明書には、このマンション管理会社が警告した「給湯器の水道管等凍結の恐れ」の文言が何も記載されていませんでした。
逆に、添付したこの販売パンフレットには、”床暖房や給湯システムには5年間の無償保証が付いています。メンテナンスは365日無休で対応。サービス体制は万全を期しています。※北海道ガス(株)による。”と万全のシステム設備を誇るような表現をしています。
このマンション管理会社が危惧・警告するような「ガスセントラル給湯暖房システムでの水道管凍結」は、何も販売用パンフレットでは記載されていませんでした。
これでは、販売会社の全くの詐欺行為?ではないのか!と、私は一瞬強い憤りを抱いてしまいました。
しかし、このマンション管理会社の水道管凍結事故の説明が舌足らずで、十分な給湯設備仕様を伝えていないことが分かり、私は今、少しは安心しています。以下に、その根拠となる資料として、私がネット検索した「北ガスフレアスト西株式会社」の水道管凍結の解説文の一部を引用・掲載します。
『気温が極端に低くなったり、冬に長期間留守をすると、水道と同じように給湯器の給水管が凍結して破損する可能性があります。その場合の修理は保障期間内でも有償になってしまいますので、気をつけましょう。給湯器には「凍結予防機能」がついており、気温が下がってくると、自動的に凍結予防ヒーターが作動し、凍結を防ぎます。そのため、給湯器のコンセントを抜いていたり、電気のブレーカーを落としていたりすると、「凍結予防機能」は作動しません。凍結の恐れがあるときには、電気を止めないようにしましょう。また、TES・FACTなどのセントラルヒーティングの暖房回路は、ガスを燃焼させることで凍結を予防します。ガスを止めていると凍結予防機能が作動しませんので、メーターガス栓を開けておきましょう。※凍結予防ヒーターでは、室内の給水・給湯配管や給湯元栓などの凍結は予防できません。長期間留守にして、その間、ブレーカーを落としておきたい場合には、給湯器や給湯暖房熱源機の水抜きを行いましょう。水抜きの方法は、取り扱い説明書に書いてありますが、よく分からなかったり、不安な場合は、北ガスフレアスト西までお問い合わせください。』
この解説書によれば、私が予想したように給湯暖房システムには「凍結予防機能」(1・凍結予防ヒーターと2・ガスを燃焼させることで凍結を予防)が付加されているようです。それをマンション管理会社は全く無視し説明もせず、闇雲に不在期間がある利用者には『水抜き処置を指定の水道会社で実施しろ!』と安易に督促しているだけで、危険性はあまり高くないと判断できると思えます。
だから、この販売パンフレットではその危険性が無いと、不動産会社は判断したから、あえてその件を記載せず、重要事項の説明も記載しなかったのでしょう。
逆に、このような余り高くない危険性を不在期間がある利用者に煽り立てる、このマンション管理会社のメンテナンス能力に、私は今甚だ疑問を持っています。