天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『求むハズ』で医師ピーター・セラーズの前、ソフィア・ローレンが下着姿になるシーンは男の妄想を生む

2010-04-20 21:26:01 | 日記
今日の日記は、映画『求むハズ』(1960年アメリカ製作・ジョージ・バーナード・ショウ原作 アンソニー・アスキス監督 ソフィア・ローレン ピーター・セラーズ 主演)にある男の妄想を生むシーンのことです。
昨日の日記で、私は『井上さんのエッセイは、自分のかっての職場だった劇場を愛し想う井上ひさしさんの「劇場を愛するすべての者への遺言」であった』と書きました。
そして、井上さんが『どしどしいやらしい妄想だらけの作品を書き連ね、お上の期待に添いたいものだ』と語った言葉に出てくる「妄想」と私が思った言葉「遺言」に、とてもピッタリと合致したソフィア・ローレン主演のアメリカ映画を、今日の昼食中、私は唐突に思い出しました。
それは『求むハズ』というイギリスの劇作家ジョージ・バーナード・ショウの舞台劇「女百万長者」をアンソニー・アスキス監督が映画化したソフィア・ローレンとピーター・セラーズが主演したロマンチック・コメディ映画です。この映画で、お互い恋愛関係に陥る二人は、私がとても大好きな俳優さんです。
女性側のソフィア・ローレンは、死んだ父親の遺言(男に五百ポンドの金を与え、それを三ヵ月間に一万五千ポンド増やすことができたら、娘の結婚相手と認める)が影響して、適当な配偶者が見つからないで、とても悩んでいる百万長者の美しい跡取り娘です。男性側のピーター・セラーズは、そのソフィア・ローレンを助けた、お金にまるで無頓着で誠実なインド人医師に扮しています。
そして、この映画には、ピーター・セラーズ演ずる医師の前で、ソフィア・ローレンが下着姿になるとても有名なシーン(添付した写真参照のこと)があります。井上さんが指摘した男の「妄想」をどんどんと掻き立ててくれるとても愉しい映画です。
私は、この男の「妄想」を掻き立てる、とてもグラマーで美しいソフィア・ローレンにもう一度会いたくなって、会社帰りにDVDレンタル店へ駆け込みました。
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