天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

去年10月中旬損失▲2.1%投資信託商品がその月末発射した日銀黒田総裁バズーカ砲で現在37%含み益に

2015-06-02 22:11:35 | 日記
今日の日記は、ようやく下落した日経平均株価(225種)に連動させ運用させている、私が去年6月4日に抱き合わせ購入した大手信託銀行の投資信託ファンド商品のことです。
本日の日経平均株価の終値は、26円68銭下落の20,569円87銭でした。13連騰にはならなかったですが、小幅減の影響で済みました。この日経平均株価(225種)をインデックスにしているファンド商品は、今年3月から購入開始したNISA対応のメガバンク購入商品だけでなく、約1年前退職金の資産運用の一環で、私は、5百万円のセット商品(80%:3か月定期年利4.5%+20%:投資信託)の抱き合わせで、NISAと同額の百万円分の投資信託ファンドを購入していました。
この商品は、積極的に率先して買った訳ではなく、4百万円の3か月定期年利4.5%の利息の方がより魅力だったので、渋々買わされたのが購入動機の本音でした。当初はあまり利益が出ず、一時は損失まで出していました。添付した写真資料は、この現在5月29日(上段)と去年10月16日(下段)の評価損益表です。
この商品購入時(2014年6月4日)の取得単価は9,451円で、同年10月16日には9,301円にまで下落して、運用損益は▲21,156円(▲2.1%)となってしまいました。日経平均株価(225種)が上昇するどころか下落した結果ですので、投資商品としては至極当然な事です。
ところが、その株価が低迷した市況に、その月末に日本銀行が巨大なバズーカ砲(注:財政出動で日銀の資金で投資信託の購入発表)を発射してくれた景気刺激策のお蔭で、それから株価が上昇機運になりました。その結果、最近の評価損益表は、評価単価13,025円で370,763円増(37%増)となっています。本日の評価単価は、14円下落して13,011円でしたが、約1年前に比べて、単価が3,560円(37.7%アップ)も高騰していることになります。尚、この私が購入した商品は、NISA対応にはなっておらず、利益には約20%以上の税金が掛ります。
不本意ながら購入した投資信託ファンド商品が、約37万円(金利37%相当)もの利益を生み出していることで、私は政府が進めてアベノミクスの恩恵者の一人かも知れません。具体的には、去年10月末、日銀の黒田総裁が委員会の5対4の際どい評決ながら、発射し出来た景気刺激バズーカ砲のお蔭だからです。
だから、私は、インフレ率2%の目標が達成困難となったら、更なるバズーカ砲を、黒田総裁に躊躇なく発射して欲しいです。
コメント
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