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『アーロと少年』
解説等はこちら
監督・・・ピーター・ソーン
製作総指揮・・・ジョン・ラセター
出演・・・(日本語吹き替え)
ママ: 安田成美
ブッチ: 松重豊
ナッシュ: 八嶋智人
ラムジー: 片桐はいり
アーロ: 石川樹
他
本当に映像がキレイだった!!
荒々しい山々、田園風景、リアルな水の流れ・・・アーロがしっぽでふわ~っとすると飛び交うホタル。美しすぎて泣きそうになりました。
6500万年前・・・もし隕石が地球にぶつからなかったら~それから数百万年後、恐竜はものすご~~い進化を遂げてて。
ちゃんとした家庭を持って、農業にいそしみ、普通にお喋りして、そんな設定の元繰り広げられる世界。
そして盗人として登場したのがニンゲンの子。こちらは言葉は話せず遠吠えのみ。四つん這いで歩いてて昆虫から小動物、穀物までなんでも食べる。
ヒトがヒトじゃないことに笑ってしまう。
主人公のちょっと臆病な恐竜アーロ。アパトサウルスっていう種類だそうですが大型草食性恐竜なんですね~。だからあの時、木の実しか食べられなかったのね。
生まれた時からビビリでみんなに守られて生きてきたけれど、最愛の父を失くしてニンゲンの子スポットと出会って強く成長してゆく。
絵に描いたようなストーリーだけど、感動した。
言葉が通じなくても円で家族を表現して、パタリパタリと倒してゆくところとか、うるうるした・・・
パパとの別れ
スポットの別れ
家族との再会
3回も泣いてしまったよ~~~。
そだ、Tレックスってやっぱりいいヤツだった(笑)のかしら?近年、イロイロ言われてたよね。そんなに悪くなかったとかなんとか・・・
今回はめっちゃいいヤツらに描かれてた。それにしても牛飼いとは!一番に食べちゃいそうなのに・・・立ち姿などは、今知られてるものと同じだけど~歩き方とか走り方がちゃんとそれにのっとってて感心した~。
タイトルから“恐竜アーロとニンゲンの子との友情物語”・・・とは思ってたけど
まさかまさかの恐竜目線。ヒトはオマケだった~~~。
とにかく背景の大自然が凄い!!
※本作の視覚効果数は、ピクサ~史上最多。米地質調査所の高度場データを基に、約270種の植物や15段階の風、木々を配置。100%推積のある雲のライブラリーも作り、シーンに合わせて全て操作している。
そうです。
これが幾重にも重なる雲の種あかしみたい。史上最高の大自然の秘密はここにあったのですね~~~
しつこいけど映像が素晴らしいとしか言えない。
川の濁流シーンが怖いぐらいの迫力で・・・
公式サイトには注意書きが。
※本編中にキャラクターが川に流されるシーンが出てきますが、物語上の重要な要素となっていることから、アメリカで公開されたストーリーのままとさせて頂いております。
注意書き付けなきゃいけないほどのリアルさは是非劇場で・・・
ピクサーお馴染みの短編はインドのお話。「ボクのスーパーチーム」
こちらも台詞なしだけど、とっても“伝わるお話”でした。
マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半以上
えっ?実写だよね!?と思ってしまいました。
良く描き込まれていたと思います。
ストーリーは王道の泣き要素満載で、
もう終盤はウルウルと。
本編前の短編も良かったです。
本当に実写かと思いました!素晴らしかったですよね~~~。
ストーリーは展開が見えているのに泣けるという。
王道っていいですね(笑)
インドの神さまってあんなカンジなのかな?って思った~。←違うよね・・・