『インモータルズ 神々の戦い』 ２Ｄ字幕

　　　　　　　　　　　　世界を創ったのは神
　　　　　　　　　　　　　　滅ぼすのも神


『インモータルズ 神々の戦い』　２Ｄ字幕
監督・・・ターセム・シン
衣装・・・石岡瑛子
出演・・・ヘンリー・カヴィル、スティーヴン・ドーフ、ルーク・エヴァンス、イザベル・ルーカス、ケラン・ラッツ、ジョセフ・モーガン、フリーダ・ピント、ジョン・ハート、ミッキー・ローク　他

　【解説】
ギリシア神話の世界を舞台に、世界支配をたくらむ暴虐な男の蛮行を阻止すべく立ち上がった勇者の活躍を描くアクション・アドベンチャー。
『ザ・セル』『落下の王国』のターセム・シンが監督を務め、光の神であるオリンポスの神々と闇の神タイタン族の戦いが壮大なスケールで展開する。
主演は、新スーパーマンに抜てきされた注目株のヘンリー・カヴィル。共演には『レスラー』のミッキー・ローク、『スラムドッグ＄ミリオネア』のフリーダ・ピントら豪華キャストがそろう。

　【解説】
神話の時代のギリシア、全能神ゼウス（ルーク・エヴァンス）は人類の平和と繁栄を願い地上の営みを見守ってきた。そんな彼の前に、ギリシアを滅ぼし世界支配をたくらむ邪悪な王ハイペリオン（ミッキー・ローク）が現れる。彼のたくらみを阻止するためゼウスに選ばれた人間の勇者テセウス（ヘンリー・カヴィル）が立ち上がり、やがて世界を揺るがす戦いへと発展していく。


２Ｄ字幕があったので、そちらで鑑賞～。
この作品の３Ｄ効果はどうだったのかな？このへんは飛び出るんだろうなぁ～ってシーンはそんなになかった気がしました。
これも奥行きタイプなのでしょうか・・・

面白かったんです。
でも、神様が死んじゃうって設定がちょっと哀しい。

『インモータルズ』観て来た夜、ＴＶで“世界の拷問”を紹介していたの。その中で一番苦しい拷問として紹介されたのが“ファラリスの牡牛”
まさに、この映画の中でミッキー・ロークがやっていたではありませんか～。驚いた！
あれって凄い苦しいやつだったんだ・・・

『３００』製作スタッフ最新作。
戦闘シーンはさすがにスタイリッシュで素敵でした。
首や足が吹っ飛んでも（笑）そんなに気になりませんでした～
『３００』より観やすかったような？（あっちが凄く迫力あったから～こちらはそうでもなかったと感じた）


こういう時代もの好きなの♪
けど主人公が何故、光の神に選ばれし者みたいになってるのか理由が分からなかった・・・。
父親に何かあるのかと思ったけど、村人に犯され・・・みたいに言ってたし・・・？
小さい頃から、近所の老人に化けてたゼウスが鍛え上げたっていうだけなのかな。（ゼウスの子供かと思った。）

未来が見える巫女さん～他の方々が貴女を守る為にあんな酷い目にあったというのに
もう未来なんて見たくない・・・って、あっさりとテセウスと結ばれちゃうのは勝手だ～とかへんなとこにツッこんでました。

後、ゼウスのヘンリー・カヴィルがタムナスさん（ジェームズ・マカヴォイ）に似てるな～とか堺雅人さんに似てるなんて～似てない？
ポセイドンのケラン・ラッツが『トワイライト』の狼のテイラー・ロートナーかと思ったら、違った！同じ『トワイライト』でもカレン家の人だった～～～。
もしかしてこの２人、顔似てるのかなぁ・・・
と、こんなことを余裕で考えつつの鑑賞～。
楽に楽しめる映画でした。


ヘンリー・カヴィルは次期スーパーマン、鍛えた肉体でこちらも楽しみ～。
ちょっと顔がゴツイですが・・・


ミッキー・ロークはさすがの悪役ぶり！
こういう役を演らせたら右に出るものなし・・・


フリーダ・ピントはやはり美しい～。
エキゾチックな顔が印象的。


ジョン・ハートがいいですね。
オリバンダーの杖屋さんではないです（笑）


ルーク・エヴァンスは『三銃士』のアラミスの時みたいな軟派な雰囲気はなく～重々しかったです。
金の鞭を振るとこがステキだった♪
けど、さっきも書いたけど～ジェームズ・マカヴォイに見えて・・・苦笑


ラストの展開は私でも想像がついたという（さすが巫女の子）

作品としては『３００』の方が凄かったけど、こちらの方が軽く楽しめるかな～～～

マリー的お気に入り度　・・・　★８個＋半　（闇の神タイタン族があっちとこっちで棒くわえてるのが可笑しかった。笑うとこじゃない？）