恐怖は、ウィルスより早く感染する
『コンテイジョン』
監督・・・スティーヴン・ソダーバーグ
出演・・・マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレット 他
【解説】
『オーシャンズ』シリーズや『トラフィック』のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、地球全体を恐怖に陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描くサスペンス大作。接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を映し出す。キャストには、マリオン・コティヤールやマット・デイモン、ケイト・ウィンスレットなど実力派スターが集結。ソダーバーグ監督だけに、一筋縄ではいかないパニック・ムービーに仕上がっている。
【STORY】
ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は、伝染病ではないかと考え始め……。
これだけの豪華俳優さん、ギャラが大変だろうなぁと思っていたら~
監督さんがちゃんと答えてました。
一人づつの出演時間が短いのと、撮るのが早い(テイクが少ない)から大丈夫なんだって(笑)
一番多く出てるのはマットかな~?このストーリーの中心人物。
マットは普通の父親だった。
最愛の娘を守るために必死になる、ごく普通の人(あっ!でもなぜか免疫あったから~普通じゃないか)
彼は強いジェイソン・ボーンの時は本当に無敵に見えるけど、こうやって一般人やると、ほんとのほんとの一般人に見えるから不思議。
妻の不貞を亡くなって知るって一番哀しいわ。
グウィネスは凄い役だった!
見るからに体調悪そうな雰囲気持ってるしね(あっ!けなしてないよ。私彼女好きだし)
で、頭の皮までベロンと・・・(作り物でしょうが)びっくり!
ウィルスの鍵を握る女性だけど、出演時間は思ったより少ない・・・
予告ではあんまり出ないのかな?と思ったケイトが重要な役だった。
彼女上手いから~リアルだったな~~~。
咳き込むとこや瀕死の中でも人を救おうとする立派な姿に、実際こういう方いらっしゃるんだろうな。ってあらためて思った。
ジュードも思ったより出てた~。
本人はそんな意識なしに世界中を不安で煽ってしまうジャーナリスト。
あっち側の目で見ると、本当にウザったい奴で、こちら側から見ると~真実を伝えてくれるのは彼だけのように感じる。
結局、彼は注射打つのかな???
マリオン・コティヤールは、ステキだった。
雰囲気のある女優さんだから~こういうストーリーの中でも華がある。
彼女の最後の決断には胸が熱くなった。
モーフィアスじゃなかった、ローレンス・フィッシュバーンは立派な方なんだけど~
彼も一人の男、愛する人の為にやらかしてしまう。。。そんな弱さがよかった。
大事なウィルスを発見する勇敢な女医さん、ジェニファー・イーリー。この方、どっかで何度も見たことある~~~と考えていたら、TVシリーズの『高慢と偏見』のヒロイン演じてた方だ~。
映画『プライドと偏見』でキーラが演ってた役。で、TV相手役ダーシーだったのが、先日の『三銃士』のマシュー・マクファディン。
海外TVドラマってそんなに観てないけど~こうやって観てた方々が活躍すると嬉しいね。
CDC(米国疾病予防管理センター)って凄い施設なのですね。
ヘタなホラーよりずっと怖くて・・・
こういうこと実際あるかも?
あのSARSの時だって、神経ピリピリ大変だったたじゃない?
いつ起こっても不思議じゃないという恐怖が・・・
誰も信じられなくなって、人間性を失って、略奪が横行する恐ろしさ。
いつもお行儀がいいって言われる私たち日本人は、こんな時もちゃんとルールを守れるのかな。
重大なことを大切な人には伝えたい。
その思いは誰しも同じ。
「あなただけに言う。他の人には絶対言わないで」
それが瞬く間に拡がるってことは身に染みて分かる。
感染より怖いこの“拡がり”をこの映画は伝えたかったと思うけど、みんな知っている。心の中で思っている。
それが一番恐ろしいという事実を・・・
2日目から始まって、1日目で終わる・・・そうか・・・そうだったのか・・・
最初はそんな些細なきっかけなのか。
何事もそうなのかもしれない。
(かの国、怒りそうだけど?)
マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個 (最後まで惹き込まれた・・・目が離せなかった)
たしかに最後まで目が離せませんでしたね。
ストーリー展開も秀逸だったと思います♪
それにしても、グィネスの開頭にはビックリでした(苦笑)
観客の中で軽く悲鳴が上がっていましたよ・・・。
オスカー女優、迫真の演技?
最後に1日目を見せるのもなかなか良かったと思います♪
結局は、不倫をしていたので自業自得ってやつでしょうかね。
緊迫感がずっと最後まで続いていましたね~~~。
グウィネスにはホントびっくり!でした~。
怖かった~~~。
ストーリーの中での説明はなく、1日目っていうのが、なんかおしゃれだった~。
こんな人こそ、もう少し頑張って欲しかったけど…。
マットが気の毒で!
彼は、本当にグウィネスとは縁がないのね(「リプリー」です~笑)
ケイトが印象的でしたね~。実際ああいうお仕事の方って志が高そう・・って尊敬しちゃいました。
マットがね~~~。「リプリー」といい、もうグウィネスのことは諦めなよ(笑)って言ってあげたい。あの2人ってあんまりお似合い~じゃないような気も?(視覚的に)
SARSとか実際ああいうことがあっただけにリアリティがある内容で怖かったです。
ネットも便利だけど情報も何を信じるか難しいですね。
最後に1日目が来るのはうまいなと思いましたよ。
私もいらぬおせっかいながら(笑)ギャラが心配で心配で(爆)
本当に起こりそうで怖かったですよね~~~。
今の日本の問題(放射線量とか)などでも、何を信じたらよいのか・・難しいです・・・
最後にそうだったのか~という作り、好きです。
私の評価は、そこまで行きませんでしたが(^_^;)、最後まで飽きることなく楽しめました!
どうでもいいけど(笑)私は、ローレンスが
1番出ていたような気がしました(*^o^*)
オスカー女優たちより、男優のほうがシーン
多かったね(笑)
私も最後は、そうくるか~って思いました。
上手かったよね(^_-)-☆
PS.今日アンディ観てきましたあ\(^O^)/
良かったよ~(T^T)記事書いたら、お邪魔しまうね~♪
私はなかなか楽しめたよ~。
モーフィアスはやっぱり、意思の強い男であって欲しい。
ちょっと人間くさかったね~。
うん、確かに男優さんが多かった。
マットにジュードにローレンス・・彼らの出番が多かったね。
ラスト、面白かったね。
アンディ、いいよね~~~!!!
こちらはもう行ける時間、吹替えしかないよ。残念・・・